季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

弾き方次第

2020年05月13日 | 音楽
引き続きスコットランドソナタの2楽章を。

僕が今まで聴いてきたところでは、この楽章を子供のお使いのように弾かないことは大変難しいようである。

繰り返されるメロディが余りに平易で大抵の場合そのせいで子供のはやし歌になってしまうのだ。

そうなるのは作曲家のせいだろうか?試しにベートーヴェンの第九のフィナーレをフンフンフンという調子で歌ってご覧なさい。これも立派な下らぬメロディに成り下がるのが判る。

この2楽章をそうなり下がられない為に細心の注意を払いたい。
コメント
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