季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

2016年7/31(日)の講座

2016年07月12日 | 音楽
暑い盛りの講座の案内です。

7/31(日)の14:30・幡ヶ谷KMアートホール

演奏は桐朋学園2年の稲畑光さん。ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」全曲。

稲畑さんを聴くのは当日が初めてになります。楽しみでもあり、緊張もします。

ドビュッシーは本人がいくら嫌っていてもワーグナーの一分派でしょう。これについては講座の中でお話しましょう。

また、ピアノを弾いて得られる肉体的な触覚はブラームスに似通う。これについても当然言及しますし、レッスンではそここそが大切なのですが、こちらは理解して貰えるか、何とも分からずスリリングです。

フランスの音楽家、と誇りをもって署名した人ですが、演奏することにかけては、かつてのドイツ系のピアニストがむしろ聴くべき演奏をしていたと思います。

その辺りを何とかして伝えたい、それはピアノという楽器の可能性、技術を語ることになる、そう確信しています。

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