ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
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中欧の旅① ~ プラハ(聖ヴィート大聖堂)

2010年08月11日 | 海外旅行
ちょっと早めの夏休みをとってチェコ、オーストリア、ハンガリーを巡る旅に出かけてきました。
私たちにとっては、約10年前のスイス・イタリア以来、ずいぶん久しぶりのヨーロッパです。

モルダウ川のほとり、旧市街側から望むプラハ城。かつては、ボヘミア国王や神聖ローマ帝國皇帝の居城でしたが、今はチェコ共和国の大統領府が置かれています。ギネスブックによれば、「世界で最も古くて大きい城」だそうです。


先月末、JALのチャーター便(B747-400)で、福岡空港から出発しました。


シベリア上空を越えてモスクワを過れば、目指すプラハ国際空港はもうすぐですヽ(^o^)丿


約10時間のフライトの後、現地時間で午後7時ごろ、ホテルに到着。まずは、レストランで軽食&ビールを・・・・。
これが楽しみにしていたチェコビール、記念すべき1杯目! ピルスナー・ウルクェル (^-^)ゞ


窓から見渡すプラハの街並み。温かみのある赤い屋根に森の緑が映えてきれいです。


同じく部屋の窓から見える景色。午後8時頃だというのにこの明るさ。


明けて翌日は、プラハ市街を散策しました。最初に訪ねたのはプラハ城。この写真は、城内にある聖ヴィート大聖堂南側面。ゴシック様式の大聖堂が設立されたのは1344年ですが、資金難や戦争で幾度か中断され、完成したのは1929年。約600年の歳月をかけて建造された大聖堂。なんとも息の長い話です。


精緻を極める大聖堂の内部。圧倒されるほどの重厚さが感じられます。


この大聖堂は、複雑で繊細なステンドグラスでも知られています。


こちらは、20世紀のチェコを代表する画家、アルフォンス・ミュシャ製作のステンドグラス。


ボヘミアの守護聖人「聖ネポムク」の銀製の棺。良質な銀の産地であったチェコならではの意匠です。


再び外に出て、東側から大聖堂を眺めます。


チェコ共和国の首都プラハから、私たちの旅は始まりました。歴史と伝統を感じさせる街並み、趣のある石畳が続く道。美しい風景に囲まれて、感動と興奮の旅になりそうです


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いよいよ・・・ (GRI)
2010-08-12 08:25:34
始まりましたね、中欧シリーズ!
ヨーロッパ方面は行った事がないので、興味深々です。
あ、景色や遺跡だけじゃあなくって、食べ物も
楽しみにしてま~す (^。^)
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待っていました (やぎまま)
2010-08-12 17:49:21
中欧シリーズ
いつか、ステンドグラスを見てみたいです料理も楽しみにしています。私は来週から北海道です
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お久しぶりです! (Duke)
2010-08-12 22:35:58
やぎままさん、お変わりありませんか?
聖ヴィート大聖堂のステンドグラス、大きさといい、緻密さといい、見事なものでした。
カトリックの国々では、教会こそ最も荘厳で神聖なものでなければならないんでしょうね。
来週は里帰りですか。台風と時期がずれてよかったですね。
美味しいものをたくさん食べて帰ってください(笑)
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中欧 (Duke)
2010-08-12 23:05:50
GRIさん、
ヨーロッパは石の文化だけに、古い建物がそのままに保存されています。
石畳を歩きながら、ずぅ~っとため息をついていました(笑)
食べ物、結構良かったですよ。
照明が暗くてブレブレ写真になってしまい、アップできないものが多いのが残念です。
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素敵♪ (けろ)
2010-08-13 00:10:13
どれもまるで絵葉書のようですね。
うっとり見とれてしまいます。
大聖堂のステンドグラス、実際に見ると大感動しそうですね。
いつか見てみたいです!
旅の続き、楽しみにしてます(*^_^*)
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ありがとうございます (^-^)ゞ (Duke)
2010-08-13 10:52:47
けろさん、おはようございます。
プラハは歴史のある街で、「千年都市」のひとつとも言われるそうです。
中欧ならではの風景を少しでも紹介できたらと思います。
しばらく付き合ってくださいね。
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