久しぶりに明治公園のフリマ。
オレンジ色のデイパックとkowalskiというスペインのハンドメイドだという、皮のスニーカーを購入。
スニーカーのオレンジとデイパックのオレンジを合わせたつもり。
売り手は、ヨーロッパ人で、デイパックが3000円、コワルスキが2500円の計5500円だというのを、4500円で買った。
以前だったら考えられない買い物だが、結構気に入ったので。
別にオレンジ色マニアではないけれど、たまたま見て、「いいかも」と思ったことと、あと「靴」はやっぱり日本製はダメと固く信じている。
何故って、あちらは一日中、ベッドに入るまで靴を履いている生活だから、気合いの入れ方が違う。
で、ヨーロッパ人曰く、kowalskiはヨーロッパではとても有名で人気がある、友達に「kowalskiだぞ」って自慢できるよと言われてその気になったのだった。
あと、皮なので、履いているうちにフィットすると言っていたが、確かにその通り、そのまま履いて新宿駅まで歩き、そこから西川口まで総計1万7000歩歩いた計算になるが、最初は少しぎこちなかったものの、歩く距離が増すごとに、靴の調子は上々になった。
とか言って、誉めたら裏切るなんてことがないことを祈る。
野田の「社会保険と税の一体改革」は、60年後を見据えた計画なんだそうだ。
ちょっと前は、「百年安心」とか言っていた。
どうかしている。
未来のことは、明日のことだってわからない。
わからないからこそ、明日に備えるんだ、と官僚どもは言うのだろう。
それが結局は、官僚どもの飯の種になるからと邪推はしないが、でも本音はそうだろう。
世界のどんな大英雄も、大賢人も、大宗教者も、未来のことを予言はしなかった。
釈迦は「矢に射抜かれた人を見たら、まず矢をぬかなければならない」と言った。
だったら、まず、円高をどうにかしたらどうなんだ!
私は、ユーロ安のヨーロッパ人に、ここはひとつ、大いに稼いでもらうじゃないのと、大枚を支払ったんだけどね。