パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

猫と恐竜

2009-06-20 19:55:39 | Weblog
 昔の「オールナイトフジ」の夢よもう一度が見え見えのケンドー小林が総合司会(?)のフジの深夜番組は面白いのかな?

 とうてい面白そうに見えないので見たことはないが、そもそも、ケンドー小林って、ケンドーカシンかと思ったらそうじゃないし、キャラクター的には完全に辺見エミリーと離婚した料理のうまいあれと重なるし、番組中ずっと流れている画面の右上の「生放送中」というテロップが、「売りはそれだけか!」と突っ込みを誘うばかりで、いたいたしいこと限りない。

 ともかくフジの番組作りの劣化ぶりは眼を覆わんばかり。

 今日も「スポルト」では、国分編集長が、これまたイタイタしい姿をさらすことになるのだろう。

 私は国分太一って、別に嫌いでもなんでもないけれど、なんでもかんでも国分からみのシナリオはいくらなんでもあれはない。

 選手にまで「編集長」って呼ばせるし。(あのー、私も元「編集長」なんすけど…)

 そもそもなんで今更国分なのか。

 V6なんか、今がまさに旬の男たちじゃないか。

 名前はイノッチくらいしかわからないのだが、みんな揃って「渋め」のいい男に仕上がっている。

 ともかくそんなわけで、昨日は高校地学の番組を見たのだが、ジュラ紀とか白亜紀など、恐竜全盛時代の話をしていた。

 恐竜の繁栄はきわめて長期間続いたのだそうで、もちろんそのことは知識としては知っていても、いまいちピンと来なかったのだが、まだ大陸が1つの時代、つまり、超大陸パンゲアの時代に登場し、その大陸が分裂し、海に隔てられた結果、大陸ごとに特徴のある姿に進化したという話を聞くと「極めて長期間」という、その長期間がとてつもない長期間であることがよくわかる。

 考えるだけで気が遠くなる。

 しかし、世界は確実にそのとてつもない長い時間を経てきている。

 たとえば、宇宙がビッグバンで誕生した時、知性体が同時に誕生し、その知性体が今までずっと生きてきたとしたら、その知性体は、「ああ、47億年というといかにも長いが、過ぎてみればあっという間だったなあ」と言うに違いない。

 とまあ、らちもないことを考えたりするのだが、そういう、「らちもない」ことを考えさせてしまう番組をつくってくれたまえよ、テレビ関係者諸君。

 ちなみに、大陸が五つに分離する間も生き続けた恐竜個体の寿命はどれくらいだったのだろう?

 番組では教えてくれなかったのでネットで調べたら、恐竜の寿命を調べるのは案外難しいらしく、はっきりとはわかっていないらしいが、小さいのは3,4年、大きいので45年くらいらしい。

 案外短い。

 そういえば、シマオマホの愛猫が今年の3月に亡くなったそうで、享年23歳!

 恐竜並み!