パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

またもや、バラバラ事件発生!

2007-01-04 17:00:40 | Weblog
 新年早々、猟奇バラバラ殺人事件発生!

 報道では、予備校生の次男が怪しいらしいが、しかし、いくらなんでも兄が妹を殺して死体をバラバラに切り刻むなんてことができるのだろうか? 普通の家庭にある包丁などでは、人間の身体をバラバラになんかできないのではないか。そもそも、なんでバラバラにしなければならないのか?

12/30 母親、長男、東北帰省。インターフォンで最後の会話
12/31 父親が東北帰省。 次男は予備校合宿(31-1/11予定)に出発。
1/1
1/2 父親、母親、長男が帰宅
1/3 母親が夜9時頃、バラバラ死体発見

 上のタイムテーブルからすると、死体は、死後5日くらいだそうだから、妹は30日か、31日かのいずれかに殺されたことになるが、だとしたら、殺すことのできた者は父親か、次男だ。しかし、死体をバラバラにするには、相当な時間がかかるから、このことに関しては、父親はシロということになる。というのは、東北帰省が事実らしいから、つまり、アリバイがある。
 要するに、次男が予備校合宿に参加したかどうかが問題で、実は参加していなかったとしたら、限り無くクロに近いことになるが、もし、参加していたら、シロということになる。しかし、今のところ、ニュースではわからない。

 恐らく、夜のニュースで、「次男が犯行を自白」、みたいなことになるのだろうが、気になるのは、年末に今回の事件と至近距離にある、新宿と渋谷でバラバラ死体が発見されていることだ。

 もし、関係があるとしたら……バラバラ殺人マニアみたいなのがいるのかもしれない。だとしたら、そうとうに挑戦的な犯行であって、昨今の警察の無能ぶりから見ると、「またまた迷宮入り」ということになるかもしれない。

 ……と思っていたら、次男逮捕のニュース。犯行は30日の午後3時頃らしい。そして、逮捕した場所は予備校の合宿先だと……エエエエエ?

 ということは、母と兄が帰省してすぐに犯行に及び、その日のうちに、まだ自宅にいたはずの父親の目を盗み、(自宅風呂場で)死体を切断、翌31日には合宿所へ出かけたというわけ? とても、信じ難いが……。

 天童よしみがひばりの「河の流れのように」を歌っている。(NHK)うまい、ひばりより数等うまい!