ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

結局

2007年02月07日 | ほのか
ダンボールに入れられて某市役所に捨てられていた
ご老犬の預け先が見つからず病院へ治療入院しておりました。
保護された当時はかなりやせ細り衰弱し、フードを受け付けず
食べてもすぐ吐いてしまう。そんな症状が何日も続いておりましたが
もう駄目かと思いきや、なんと回復の兆しとなり
今では食欲もありふやかしたフード完食しております。

第2のサキさん登場となりました。
どこにも行くところがなく、可哀想なご老犬、
このご老犬を捨てた飼い主は因果応報です。
貴方もそうなりますことよ。

兎にも角にも老人だから先が短い。だから飼いたくないと
お考えの方、そうではありません。
例え先が短くても、この子は懸命に生きようとして、
食べる気力を復活させました。
この子の中にはまだ、生きようとする生への執着があります。
で、なければ保護しても命を失っていたでしょう。

ご老犬には医療面でのケアが必要になっております。
ご老犬を引き取ることはできないけど、
援助ならと思って下さる方、ささやかなお気持ちを飼育応援基金として
ご協力をお願い申し上げます。

又ご老犬を預かって下さる心優しい方をお持ちしております。
フードはこちらでご準備させて頂きます。