ドッグシェルター

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レディ緊急入院

2009年05月22日 | Weblog
数年前のある日、警察に届けられていたスピッツの小型犬がいました。
警察にいたこの子は、臆病さんだったのか、怖い思いをしてきたのか
警察の方を3人くらい噛んだらしく、もう保健所に渡すからと
通告されましたが、代表が近寄ると、特に怯える様子もなく、多少の警戒心が
あるものの、接触は可能と判断、時間をかけて信頼関係を築けば変化はあると
説明し、保健所に送られずに引き取ることが叶ったわんちゃんでした。
それから、里親とのご縁を諦めたくないと訓練所に預けたりして
膨大な出費を重ねて来ました。人間不信も時間と共にときほぐされて
来ましたが、まだ完全とまでは行かず、信頼関係がないままでは、
誰にでも懐くところまでは行きません。
しかし、長くお世話を続けている私達スタッフには、甘えた仕草も
可愛いところも見せてくれます。

だけど、他人に対して絶対噛まないという保障もなく、未だ譲渡には時間が
かかりそうです。

そんなレディはフサフサで真っ白な毛、汚れると、とても汚くなります。
本日数ヶ月ぶりに、トリミングに出しました。
帰って来てすぐにレディの目に異変に気が付きました。
目が充血し、開かなくなっているのです。痛そうで状態はますます悪化。
夕方病院へ駆け込み診察してもらいました。
獣医からは、目が傷つき角膜まで炎症が起きて、このままでは失明するかも
知れないと言われています。そうなれば手術も・・・などなど
不安材料を一杯説明され、レディの目が回復してくれるのか不安を抱えたまま
早期の徹底治療を要する為緊急入院となりました。


レディを痛い目に合わせてしまう結果となってしまい、心が痛みます。
又々入院治療費もたくさん必要になってしまいます。
だけど、可能な限りの治療をして直して上げたい。
トリミングで何があったのか、追求したとしても仕方ありません。
でも、元の綺麗な瞳に直って欲しいと祈るだけです。

兎にも角にも、資金がありません。
医、食、住、全てが資金不足となっています。
レディの医療費も早急に必要です。
お願いです。小さな命を助けて下さい。

支援金のお願いをHPにて行っております。
宜しくお願い致します。