ドッグシェルター

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ミッキーの続報

2007年03月01日 | Weblog
ミッキーの目に異変が発覚してから、ボランティアが自宅に連れて帰って
面倒を見てくれています。

何種類かの内服薬で目は完全とまでは行きませんが
ほぼ元に戻りかけています。
本日病院へ行き診察及びお薬などを貰いに行ってくれました。
既に病理検査結果の報告があり、結果悪性ではなかったです。
これで、手術の必要はありませんが
獣医によるとこの病気がお薬だけで、これだけ早く効果がでるのも
珍しいらしく、内服薬の中には抗生剤、抗炎症剤、ごく少量の抗癌剤、
目薬など、いくつかの種類のお薬が処方されております。
ただ、お薬を打ち切った時に、又目に異変が出れば
別の治療方法を検討しなければなりません。
暫くは投薬は続けて経過を見ることになります。

お世話に通うボランティアさんが日増しに痩せるミッキーの哀れな姿を見て
栄養価の高いフードを用意して下さったりでしたが、
いくら食べても太りませんでした。

ところがボランティアさんの自宅に置いてもらい、週に数度の薬浴や
夜は温かいお部屋の中に寝かせてもらうと
体重も少しずつ増え始めています。

やはり愛情のお薬もかなりの効果となっているようです。

ボランティア宅にはDSVからの里子のはっちゃんと
先住の高齢犬ハスキーがいます。
ハスキーも元々は飼い主から放棄されたわんちゃんです。

先住のハスキーまるちゃんはかなりの老犬、
はっちゃんはまだ仔犬、
そして他犬が苦手なミッキー、それぞれ3頭別々のお散歩になるので
3回、朝昼夕X3になります。

それでも、今の状態でミッキーをシェルターに戻すのは
可哀想だと、お預かりを申し出てくれました。

もし、最終検査で手術の必要もなく、普通に暮らしていけるのであれば
ミッキーに終の棲家を探してあげたいと思います。

皆様温かく見守って頂きながら、
これからもミッキーを応援してくださいね。

スタッフに身体を摺り寄せるミッキーです。