エペソ4章13節
ついに
私たちがみな
信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し
完全におとなになって
キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです
この聖句にも重大な誤訳があるので指摘しておく。
>信仰の一致と神の御子に関する知識の一致
と書いてある。
逐語訳されている英語訳を見てみると
the unity of the faith and of the knowledge of the Son of God
とある。
直訳すると
神の御子の信仰と知識との一体化
ここで、一体化と訳した単語はἑνότηςで、意味は
ἑνότης
From G1520; oneness, that is, (figuratively) unanimity: - unity.
つまり、ひとつになること。
「一致」という意味もあるが、onenessとあるので原義ではない。
ここでは、「一体化」とした。
上の日本語訳と比較してほしい。
以前にも指摘したが、この手の日本語訳の背景には、必ずと言っていいほど、「我ワレは~に対する」という訳出パターンがある。これは「使徒信条告白」を主張・強調するためのデモではないかと思われる。
このワレワレワールド故に、「神の御子の信仰の一致」とはせずに「(ワレとワレの)信仰の一致」と訳出し、また、「神の御子の知識」ではなく、「神の御子に関する(ワレの)知識」と訳出しているのだ。
神の子の信仰と全知と一つになり
と訳出すべきではないかと思う。
つまり
主イエスのフェイス、そして主のマインドとひとつになる
その結果(εις )
unto a perfect man(完全な人)に至る
ついに
私たちがみな
信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し
完全におとなになって
キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです
この聖句にも重大な誤訳があるので指摘しておく。
>信仰の一致と神の御子に関する知識の一致
と書いてある。
逐語訳されている英語訳を見てみると
the unity of the faith and of the knowledge of the Son of God
とある。
直訳すると
神の御子の信仰と知識との一体化
ここで、一体化と訳した単語はἑνότηςで、意味は
ἑνότης
From G1520; oneness, that is, (figuratively) unanimity: - unity.
つまり、ひとつになること。
「一致」という意味もあるが、onenessとあるので原義ではない。
ここでは、「一体化」とした。
上の日本語訳と比較してほしい。
以前にも指摘したが、この手の日本語訳の背景には、必ずと言っていいほど、「我ワレは~に対する」という訳出パターンがある。これは「使徒信条告白」を主張・強調するためのデモではないかと思われる。
このワレワレワールド故に、「神の御子の信仰の一致」とはせずに「(ワレとワレの)信仰の一致」と訳出し、また、「神の御子の知識」ではなく、「神の御子に関する(ワレの)知識」と訳出しているのだ。
神の子の信仰と全知と一つになり
と訳出すべきではないかと思う。
つまり
主イエスのフェイス、そして主のマインドとひとつになる
その結果(εις )
unto a perfect man(完全な人)に至る