ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

九十九島遊覧

2008-06-04 21:40:40 | 紀行

      遊覧船から

      

 

   ハウステンボス二日目、目覚めは快適で、毛布にくるまっていた。エアコンが効きすぎていたのだろうか。屋根裏部屋を模したベッドルームの小さな窓から外を眺めると薄曇りで雨の心配はなさそうだった。孫たちはもう起きているようで、階下はざわめいていた。

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 8時に朝食会場へ。例によってバイキングだ。食べきれないほどの量を皿に盛って、ぱくついていたら娘たちが、小声で何か囁いている。聞くと私も知っている有名人が姿を見せたのだ。(この話は、トピックスとして後日紹介します)

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 9時30分、満腹のお腹をかかえてクルーザーに乗り込み、ハウステンボス入場口へ。今日は妻の企画で西海国立公園、九十九島遊覧なのだ。ツアー客を乗せてバスは佐世保を通り抜け、西側のパールシーリゾートに到着した。 途中、軍港らしく自衛艦やSSKの30万トンドックなどを目の当たりにして、佐世保鎮守府の栄華をイメージしたりもした。

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佐世保沖の九十九島は20キロ四方のエリアに208もの小島が点在しており、その密度は日本一だという。西海橋のうず潮・急流と並んで、観光のメッカとなっているところだ。

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299トンの遊覧船「パールクイーン」に大勢の観光客と共に乗り込んで50分間のクルージングを楽しんだ。和音君は珍しいのか、ちょこまかと船内を歩き回るというか探検していて、親は追っかけるのに懸命だった。薄日のなか奇岩の島を眺めていると、しみじみと自然の不思議さを感じた。何千年、何万年の風雨の浸食で出来上がったとは思うけども、やはり天の摂理だと思いたい。

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九十九島観光が終わって、ハウステンボスに帰り着いたのが1時半。お腹もすいていないので昼食を抜きにして、4人+2人乗りの自転車を借りてハウステンボス内を巡ることにした。孫二人が中央に、私と次女が後列だ。孫たちも珍しい乗り物に乗って大喜びだった。

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ホテルヨーロッパの2泊目は運河に面したカフェテリアが素敵な1階で、娘たち二人とは隣りどうしだった。コーヒーを淹れてのんびりと船着き場を眺めていると、クルーザーが着くたびに我々に手を振る。異国情緒というものは、人が恋しくなるものなのだろうか。和音君も手すりにしゃがんで愛想を振りまいていた。あたかもマルセリーノのように絵になる風景だと思った。

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夕食はやはりユトレヒト地区にあるピザとパスタの店「ピノキオ」。 家族全員での還暦を祝う食事であったが、娘たちからメッ セージとプレゼントが渡されて、妻は感激したようだった。 私は、白ワインで喉を潤し、ピザとパスタをほおばった。<o:p></o:p>

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ホテルに戻って入浴後、私は寝てしまったが、女性陣は花火を見物し、ホテル内のカフェで生演奏を楽しんだらしい。孫たちももちろん一緒だったが、元気なものだ。

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コメント (14)
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