ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

散髪

2007-03-24 19:31:21 | 平々凡々

  奏汰君2ケ月前、順調に育ってます


 昨日までの陽気が一変して朝から雨。風も強い。生暖かい風だ。低気圧が南風を運んでいるようだ。久しぶりに自由な土曜日、散髪に行くことにした。午前中は人が多いので、昼からにしたが、これが大当たり。1年半通って、初めて先客がいなくてすぐに散髪してもらった。<o:p></o:p>

 私の髪は自慢ではないが硬い。散髪屋に言わせると剛毛らしい。だから、ドライヤーで丹念に整髪しないと、紳士の髪形にならない。このため現役の頃はアイパーを掛けていた。この費用が6000円。毎月の出費としては痛い。だから、経営会議などに出席する必要が無くなって、アイパーを止めようと思っていたところに、1300円の散髪屋さんが出来た。これ幸いとばかりに、その店に鞍替えしたのだ。<o:p></o:p>

 マッサージや耳掃除が無いだけで、後はシャンプーから顔そりまでちゃんとしてくれる。私と同世代のご主人が奥さんと二人でやっているが、忙しいときは同年代の男性が手伝いに来ている。ご主人が理髪で奥さんは顔剃り・シャンプー担当だ。こじんまりした店であるが、腕は確かなようで、お客も多い。<o:p></o:p>

 初めて行った時に、ご主人が「今の組合料金は高すぎる、消耗品はほとんど無いのだから私の計算では1300円で充分にやっていける」と言っていた。ちなみに散髪代は3000円くらいが統一価格だったと思う。<o:p></o:p>

 さて、散髪してもらっていると、ご主人が奥さんに4月末の休みのときに子供たち連れて潮干狩りに行こう、と言っている。マテガイ掘りだ。ちなみに、うらやましいことだが奥さんはまだ若く、子供は小学低学年である。奥さんは海は疲れるから嫌だ、と言っていた。山ならいいけど!と。ご主人は、それが気に入らないらしく、子供は外で真っ黒になるくらい日焼けさせなくては、と私に言う。<o:p></o:p>

 行橋のマテガイは私も昨年に、お師匠さんのはまさんにお供して行ったけど、女子供でも簡単に掘れる。穴を見つけて塩を振り掛ければ、ひょんと飛び出してくるのだから。バケツ半分弱くらい取ったと思う。今年もマテガイは順調のようで、はまさんは先週の土、日に二日続けて潮干狩りに行ったとブログにupしていた。<o:p></o:p>

 お調子者の私は、思わず私もお供しましょうか、と危うく口に出しそうだった。連休のスケジュールはまだ公式に決まってないので、家庭内トラブルがあっても困るから、懸命にはやる心を抑えた。<o:p></o:p>

 それから、ご主人と子供の頃の話。ご主人は先般紹介した「ととろバス停」がある大分の宇目出身で、山と川しかなく、夏は川遊び、冬はウサギや鳥をわなに掛けて捕っていた・・・などなど。そして、毎度のことながら今時の子供はかわいそう! よく考えれば、今時は、お年寄りは疎外され、若者はニートで、働き盛りはストレスで・・・どの世代も可愛そうだ。お金持ちには良い世界だろうけど。
コメント (13)
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