ホテルヨーロッパのテラスに面した運河
朝9時前、予報どおり雨がぱらつき出した。激しくなければいいけどと思いながら、カーナビに目的地をハウステンボスとセットして出発。途中で長女を拾う予定だ。<o:p></o:p>
そして、ちょうど10時、不思議なことに再度我が家を出発。ミニバンの中はベビーカー、チャイルドシートで満杯だ。だが窮屈ではないようで安心する。実は忘れ物があって、長女を乗せた後、また帰ることになったのだ。<o:p></o:p>
雨は降り続いているが激しくはない。九州縦貫道を一路西へ。乳飲み子二人が乗っているのと、雨でスリップしないように安全運転に心がける。特に混んでる事もなく順調に走る。途中SAで授乳休憩を取って佐世保で高速道を降りる。この頃になると風雨が激しくなってきた。特に風が強く横殴りの雨だ。<o:p></o:p>
2時過ぎにハウステンボスに到着。私は初めてなので勝手が分からなかったが娘二人の先導でインフォメーションセンターに車を止める。ここで車をおいて園内に入る(入国)らしい。平日で雨なのに大型の観光バスが10台以上も停まっていた。風雨が激しいので赤ちゃんを非難させて荷物を降ろそうとしたら、韓国らしいツアー客がなだれ込んできてちょっとしたパニックに。園内にはホテルがいくつもあって、そこには船で行くらしいが、暴風雨のため船は休航でバスに乗れという。勝手が分からないと戸惑うことだろう。<o:p></o:p>
第1日目はホテルヨーロッパ。2日間とも違うホテルにしたという。なんでも興味を持ち経験したい長女の意見らしい。ヨーロッパらしい石造りの重厚な建物や運河が連なっている石畳の道をアンティック仕様のバスがとことこと走って目指すホテルに到着。<o:p></o:p>
私たちは1階のベランダつきの部屋だった。ベランダは海に面しており、天気が良く暖かだったら快適だろうが、寒いので外には出られない。でもツインの部屋は家具も豪華でちょっとだけ贅沢な気持ちになった。和音君は興奮しているようで、昼寝をしないのでしばらく私がお守り。奏汰君は妻と昼寝している。疲れているのだろう。<o:p></o:p>
夕方、食前酒を飲もうというので、ホテル内のバーに。女性たちはカクテル。私はドイツのエル何とかというビールを飲んだ。甘いビールで女性には受けるだろう。
寄せ書きとプレゼントのベルト・財布
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すると、女性3人からプレゼントがあるという。そんな話を聞いていなかったので、突然でびっくりしてしまった。袋の中身は、寄せ書きとベルトと紙幣入れ。涙もろい私はもう寄せ書き見ただけで涙が溢れてしまった。ありがとう、ありがとう!<o:p></o:p>
夕食は、やはり娘たちがお膳立てしてくれたホテルデンハーグで、地中海料理。メインディッシュは白身の魚だった。ワインはフランスの白でハーフボトルを頼んだ。酸味がややあったが、すっきりしておいしかった。帰る頃には雨もほとんど止んでいた。明日はいい天気だといいけど。<o:p></o:p>
風呂に入ってのんびりしていると突然花火の音が。何かイベントがあるようだ。若い二人は孫連れてホテル内を探検しているようだが、私は疲れてもいるし、酔いもあって早く寝ることにした(この文を書き終われば寝ることにします)
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