ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

長崎・浦上

2006-05-26 23:29:59 | 紀行

 今日は出張で長崎の浦上へ行った。博多から白いかもめに乗った。指定席だったので客が少ない時は隣席が空いているのが普通だが、今日は違って鳥栖でお隣さんが来た。浦上までは博多から2時間弱。打合せ資料の再確認とキーポイントのチェックにちょうど良い時間だ。博多から降り続いていた雨も電車を下りるころには小雨に変わってはいたが、やはり歌のように今日も雨だった。

 今回は我が社最大のお得意様と当社製品の運用に関する共同研究の下打合せで、主管担当のバックアップという役柄なので、特に気が張る仕事でもなく楽だった。打合せも順調に進み、午後3時には終了。早かったので平和公園を訪れた。小雨が降っていたが修学旅行の生徒やら外人たちが見学に来ていた。今も変らずに平和の像の両隣には千羽鶴が飾られているのが嬉しかった。なぜ、2度までも原爆にさらされなくてはならなかったのか、当時の日米の指導者の心持ちを推し量る。いつも被害者は庶民だ・・と少し感傷的になりかかるが雨でスーツが濡れるので早々に退散。

 浦上駅で「抹茶カステラ」を買う。妻へのお土産だ。このところゴルフへ行く回数が増えているのでご機嫌取りのつもり。直帰なので電車ではビールを飲んでもいいのだが、最近は飲まなくなった。昔は窓際にビールの空き缶をずらっと並べていたのに、変われば変わるものだ。ストレスが少なくなっているのかも。
帰宅すると、妻が柏餅を作っていた。そういえば、この前父と行った鱒淵ダムの畔でガメの葉を見つけたので持ち帰っていたのだ。葉の大きさに合せてたくみに餅の大きさを調節しているようにみえた。(不揃いという見方も出来るが)おいしかった。


コメント (11)
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