SURF & TURF

2009-05-23 12:08:06 | Dano Effects
miniシリーズのSURF & TURFを手に入れました。これはコンプレッサーです。

SURF & TURFとは波乗りもするしゴルフもする、というような人のことを指すそうです。転じて「海の幸」と「山の幸」を素材にした料理の名前になりました。料理といっても牛肉のステーキにロブスターという、いかにもアメリカンなものです。



例によって、なぜコンプレッサーがSURF & TURFなのかを推測すると、コンプレッサーが音を圧縮し、サスティンを増加させることから名づけられたのだろうと思われます。音を圧縮することで音が伸びるように感じられるという、対照的なはたらきを同時に行なうというのが、「海の幸」と「山の幸」を同じ皿に盛り付ける料理と結びついたのでしょうし、中身の詰まった牛肉のステーキと背中を丸めたり伸ばしたりするロブスターという食材の特徴とも結びつきます。

ダンエレクトロのSURF & TURFはLEVELとSENSITIVITYの2つのコントロールノブがあります。MXRのダイナコンプを参照したものだと思います。私はダイナコンプを使ったことがありませんが、ノイズが大きいことがよく指摘されているようです。このダンエレクトロのSURF & TURFもダイナコンプ同様、ノイズは大きいです。とはいえ、こうしたエフェクターの場合、ノブを右方向いっぱいに回しきって使うということはほとんどないわけで、SENSITIVITYを1時か2時くらいの位置にするくらいであれば、それほど気になるノイズではありません。

コンプレッサーといえば、パッコーンとした音というイメージがありますが、今回はダンエレクトロのギターで試したせいなのか、イメージよりは若干弱い印象でした。

私はもともとアンプ直結派だったので、コンプレッサーをかけることに抵抗を感じたり、違和感を覚えたりもするわけで、まだ葛藤があったりもしています。
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2 コメント

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Unknown (ちんちんかもかも)
2009-05-25 20:17:29
ちょっと責任を感じるなぁ~。

Tweed Harvardでは直。
その他では手段選ばずな野蛮人で、いかが?
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Unknown (たくろ)
2009-05-25 21:44:17
こんにちは。ちゃんとこちらにも目を通してくださってありがとうございます。
まあ、単に私がコンプの使い方がわかっていないということなので、使っていくうちになじんでくると思います。アンプ直結派といっても、もうエフェクターたくさん持ってますので、今さら言えない状態になってますから(笑)。
ただコンプというと、イメージとして下手でもうまくなったように聞こえるみたいなのがあって、音の粒を揃えるならピッキングを鍛えろみたいなのがありまして、使うのに抵抗があったというわけで。こういう変なこだわりはないほうがいいので、コンプを試すきっかけをくれたちんかもさんには感謝してますよ。
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