オリジナルシリーズをそのまま、まるっきり小さくしたエフェクターのシリーズがある。名前も文字通りminiシリーズ。筐体はプラスチック、コントロールノブのシャフトもプラスチックで、壊れやすい。特にシャフトは足でスイッチを踏むときに折れてしまうことがあるので、画像にはないが、通常、このエフェクターには透明のプロテクターが装着されている。そのため、ただでさえ小さくて回しづらいノブがますます回しづらくなっている。
miniシリーズはすべて食べ物の名前がつけられている。これからminiシリーズについて記事を書いていくにあたり、その食べ物が実際どういうものか改めて調べてみたのだが、アメリカの一般家庭で朝食もしくは昼食として食されているもので、料理としては微妙なものばかりだった。
そもそも食べ物の名前をつけるという暴挙に及んだ理由がわからない。例えばBOSSが同じことをやったとしたらどうなるか。「肉じゃが」という名前のファズ、「キンピラゴボウ」という名前のフェイザー、「のり巻き」「焼き鳥」などといった名前のついたエフェクターなんて誰が買いますかって感じ。ローマ字にしてみればどうか。NORIMAKI、YAKITORI……。こうしてみると、いかにダンエレクトロが暴挙に出たかがわかるというもの。
今回はTUNA MELTについて書こうと思うのだが、食べ物としてのTUNA MELTはツナと溶けたチーズをパンにのせたもので、アボガドなど他の食材も入れることがあるようだ。
ダンエレクトロのTUNA MELTはトレモロのペダルである。なぜトレモロでTUNA MELTなのか。名づける際の法則性のようなものが何かあるのだろうか。すぐに思いつくのはTUNA MELTもTREMOLOもTとMが共通しているということだ。こうしたつながりで名前が選ばれたのかもしれない。
50年代、60年代の古いアンプにはトレモロが内蔵されているものが多いが、現在はめっきり少なくなった。そのため、トレモロをかけるとギターサウンドが古くさいものになるが、その揺れはひなびた雰囲気を醸しだす。
TUNA MELTにはSPEEDとDEPTHのノブがあり、HARDとSOFTを切り替えるスイッチがある。HARDは音量差を極端にし、断続的な揺れとなり、SOFTは音量の減衰がゆっくりでなだらかな揺れとなる。
トレモロをかますと、ついリンク・レイの「ランブル」を弾いてしまう。
miniシリーズはすべて食べ物の名前がつけられている。これからminiシリーズについて記事を書いていくにあたり、その食べ物が実際どういうものか改めて調べてみたのだが、アメリカの一般家庭で朝食もしくは昼食として食されているもので、料理としては微妙なものばかりだった。
そもそも食べ物の名前をつけるという暴挙に及んだ理由がわからない。例えばBOSSが同じことをやったとしたらどうなるか。「肉じゃが」という名前のファズ、「キンピラゴボウ」という名前のフェイザー、「のり巻き」「焼き鳥」などといった名前のついたエフェクターなんて誰が買いますかって感じ。ローマ字にしてみればどうか。NORIMAKI、YAKITORI……。こうしてみると、いかにダンエレクトロが暴挙に出たかがわかるというもの。
今回はTUNA MELTについて書こうと思うのだが、食べ物としてのTUNA MELTはツナと溶けたチーズをパンにのせたもので、アボガドなど他の食材も入れることがあるようだ。
ダンエレクトロのTUNA MELTはトレモロのペダルである。なぜトレモロでTUNA MELTなのか。名づける際の法則性のようなものが何かあるのだろうか。すぐに思いつくのはTUNA MELTもTREMOLOもTとMが共通しているということだ。こうしたつながりで名前が選ばれたのかもしれない。
50年代、60年代の古いアンプにはトレモロが内蔵されているものが多いが、現在はめっきり少なくなった。そのため、トレモロをかけるとギターサウンドが古くさいものになるが、その揺れはひなびた雰囲気を醸しだす。
TUNA MELTにはSPEEDとDEPTHのノブがあり、HARDとSOFTを切り替えるスイッチがある。HARDは音量差を極端にし、断続的な揺れとなり、SOFTは音量の減衰がゆっくりでなだらかな揺れとなる。
トレモロをかますと、ついリンク・レイの「ランブル」を弾いてしまう。
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