ピック遍歴を語る

2008-12-28 00:53:33 | Music Life
ピックの話でもしようかな。
高校時代に使ったピックの枚数は数えられる。3枚。3年間で3枚しか使っていないというのは、当時はピックというものは割れたりしなければいつまでも使えるものだとばかり思っていたから。



最初のピックはトーカイのレス・ポールを買ったときにオマケでつけてくれたフェンダーのティアドロップ、HEAVY。現物はもうないので、イメージ画像だけど、まあ、定番中の定番だね。これを先端が丸くなるまで使ってた。この頃はギターを始めたばかりだから、弾けなくてイライラして、ピックスクラッチを何度もやってみたり、無茶苦茶かき鳴らしたりしたもんだから、かなりキズだらけでかわいそうなくらいだった。



次のピックはべっ甲のリッチー・ブラックモア・ピック。当時350円もして高いなあと思ったけど、今だといくらだ?べっ甲のピックは2000円か3000円くらいするんじゃなかったかな。まあ、高校時代はリッチーのコピーとかしていたので、この5角形のピックを使えば速弾きも楽にできるのではないかと浅はかな期待を抱いてみたけれど、たいして変わらなかった。べっ甲はわりと耐久性はあるのではないかと思うが、それでも先端はだいぶ丸くなってしまった。



最後のピックはアイバニーズの小さいやつ。当時はイバニーズと言っていた。デンオンがデノンになったようなものか。このピック、昔はスティーヴ・ルカサーのシグネイチャー・ピックだった。小さいピックの方が速弾きがやりやすいという噂を聞いて使ってみることにしたわけだが、確かに弾きやすいと思った。これ使うようになってまもなく受験シーズンで、ギターどころではなくなったため、あまり酷使されることなく終わった。

今はTerry Gouldのティアドロップ型の1ミリのか、ジムダンのウルテックスの同じく1ミリの白サイを使っている。たまにHERCOのFlex50を使うけどね。
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