ホームセンターにてインチサイズのレンチを購入。3/32のレンチが必要だったのである。
早速、このレンチを使ってネックの仕込み角を変えてみることにした。今回はPRO-1で試す。このギターはブリッジが固定式で、しかも鉄板を折り曲げただけというものなので、オクターヴ・チューニングができない。ネックの仕込み角を変えてみたら多少はよくなるのではないかと期待していたのだが、結果は残念であった。
ヴィンテージのダンエレクトロ・ギターにはティルト機構がついている。このティルトはネイサン・ダニエルの発明ではあるが、本人はそれを特許申請しなかったため、レオ・フェンダーに特許を取られてしまった。
ネックの仕込み角を変えるには、ボディ背面の小さな穴(画像の○で囲んだところ)にレンチを入れ、中のスクリューを回せばよい。どのくらい回すものなのかよくわからないので、ぐるぐる回してみると、ネックがボディからせりあがるのがわかった。弦高を低めにしようとも思っていたので、よい塩梅のところまで回してみたのはいいが、ハイポジションで音詰まり。音詰まりのしないところまで戻してみると、元に戻ってしまった。オクターヴも結局合わせることができなかった。
ティルトをいじれば劇的に低い弦高になり、オクターヴ・チューニングも合うのではないかと思った私が浅はかであったということなのである。
せっかくレンチセットを買ったのだが、こういう結果になったことで、使う機会がなくなってしまった。
早速、このレンチを使ってネックの仕込み角を変えてみることにした。今回はPRO-1で試す。このギターはブリッジが固定式で、しかも鉄板を折り曲げただけというものなので、オクターヴ・チューニングができない。ネックの仕込み角を変えてみたら多少はよくなるのではないかと期待していたのだが、結果は残念であった。
ヴィンテージのダンエレクトロ・ギターにはティルト機構がついている。このティルトはネイサン・ダニエルの発明ではあるが、本人はそれを特許申請しなかったため、レオ・フェンダーに特許を取られてしまった。
ネックの仕込み角を変えるには、ボディ背面の小さな穴(画像の○で囲んだところ)にレンチを入れ、中のスクリューを回せばよい。どのくらい回すものなのかよくわからないので、ぐるぐる回してみると、ネックがボディからせりあがるのがわかった。弦高を低めにしようとも思っていたので、よい塩梅のところまで回してみたのはいいが、ハイポジションで音詰まり。音詰まりのしないところまで戻してみると、元に戻ってしまった。オクターヴも結局合わせることができなかった。
ティルトをいじれば劇的に低い弦高になり、オクターヴ・チューニングも合うのではないかと思った私が浅はかであったということなのである。
せっかくレンチセットを買ったのだが、こういう結果になったことで、使う機会がなくなってしまった。