小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

卒業式、謝恩会

2016-03-18 21:05:14 | 医学・病気
どこの学校でも、卒業式である。

私は、大学は、卒業式には、当然、出たが、謝恩会には、私一人だけが、出なかった。

クラスでは、私が、クラスを嫌っていると、思ったのかもしれないが、そうではない。

(あまり、病気のことは、言いたくないのだが)

卒業式の時も、過敏性腸症候群の、腹痛がつらくて、腹をつねって、いたほどである。

謝恩会のような、ガヤガヤした、雰囲気は、私にとって、もっとも、苦手なことだからである。

中学、高校、は、自由学園だが、自由学園では、一貫教育を、創立者が主張していて、付属の大学部でしか、卒業式というものがない。

中学卒業、高校卒業して、別の学校に行くのは、間違っている、という創立者の思想から、中学と、高校では、卒業式をしない、というか、卒業式がない、のである。

今でも、そうなのかは、知らないが。

やはり、おかしいと思う。

けじめ、として、中学でも、高校でも、卒業したんなら、卒業式は、すべきだと思うのだが。

そもそも、人間性を教育してやろう、なんて、考えが、傲慢すぎる。

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