ダンワールドから皆さまへ

体と心と脳の健康づくり
人と社会と地球の健康づくりをサポートします。

子供部屋の間取り

2017-05-09 09:50:14 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

「小学生の子供にも独立した個室は必要か?」「兄弟で部屋は別々にすべきか?」など、いわゆる「子供部屋」に関してあれこれ悩む親は多いようです。

 

子供部屋を共用にするか、完全な個室にするかは、それぞれに一長一短があると思いますが、子どもが小さい時期は共用でプレイルームとして広く使い、プライバシーなり、自我なりを主張し始めたり、性差がはっきり出てきたりしたら独立部屋にする、という考え方がわりと広く受け入れられているようです。

 

個室の是非論や導入すべき時期については、個室が密室化することのマイナス面にも考慮しなければなりません。

 

自室に鍵がかかっているだけでなく、自室から玄関へ直行できる状態だと、家族の他のメンバーと顔をあわせる機会が減りかねず、コミュニケーション不足の原因になります。

 

学校から帰ったら、親のいる居間なりダイニングなりに顔を出し、そして自室へ、というようなスタイルを保ちたいところ。

 

子供部屋が個室だったとしても、生活の流れが家族の共有スペースと容易につながる間取りになっていることが大事でしょう。

 

また、兄弟や姉妹同士で部屋を共用することは、遠慮や他者への配慮といった感覚を育むのに役立つという専門家も多いです。

 

プライバシーに配慮しつつ、家族内のコミュニケーションが円滑に保てるような間取りを考えたいですね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。