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エチケットという言葉

2018-03-12 11:32:18 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

いくら便利な世の中になろうとも、決しておろそかにできないのが「エチケット」です。

 

エチケットという言葉は、世界の多くの国で共通語のように使われ、重んじられています。もともとはフランス語で、「荷札のふだ」を意味するそうです。それが宮廷訪問者の行動を指示する通用札をさすようになったといいます。

 

フランスのベルサイユ宮殿の庭園には、四季を通じて美しい花壇があります。そこに土足ではいり、花を踏みにじる人がいたので、ルイ王朝の時代に立入禁止の立て札が立てられました。この立て札がエチケットと呼ばれたそうです。

 

ここから、エチケットとは「立入禁止」から転じて「人の心の花園を荒らさない」という意味になったといいます。つまり「他人に不快感を与えない」とか、「思いやりを持つ」という意味合いがあるということですね。エチケットを大切にしてゆくことは、お互いに、安心してつき合ってゆけることにもつながるのではないでしょうか。

 

エチケットは、日本語では作法や礼法とも呼ばれ、辞書では「対人的な言語動作の様式」などと説明されています。エチケットや作法の中身は、時代の流れに沿って少しずつ変わってきていますが、円滑なコミュニケーションや人間関係の土台として、いつまでも必要とされていくでしょう。ネットを利用するときにも、エチケットを大事にしていきたいですね。


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