ダンワールドから皆さまへ

体と心と脳の健康づくり
人と社会と地球の健康づくりをサポートします。

和食のマナー

2018-08-17 15:42:42 | コラム

社会人になると、仕事上の会食の機会も増えますよね。取引先などとの商談や接待で和食をいただくこともあるでしょう。そんなときのために、和食に関するマナーの基本をおさえておきたいものです。

 

和食のマナーの基本の一つは、正しい箸の使い方です。箸はほぼ毎日使うものですから、あらたまった席でも美しくふるまえるよう、ふだんの食事から気をつけておきたいですね。

 

箸を取るときは、まず右手で箸の中央に近い部分をもち、左手を下から添え、右手を上から下へもち直す――というのが本来の伝統的な形だと言われています。割り箸の場合は、左手を添えたときに割り、そのまま右手を下へまわしてもちます。

 

箸を置くときは、取るときの逆の順序で行ない、最後は箸置きにのせます。箸袋を使う場合は、千代結びにして箸置き代わりにしましょう。食事が終わったら、箸の先を袋の間に入れます。

                                                                                                   

器を持ったまま箸を取るときは、器を左手でもち、右手で箸を取って左手の人差し指と中指の間にはさんでささえ、右手を上から下へもち直すのが基本のようです。

 

もう一つおさえておきたいのが、日本酒のいただき方です。日本酒を受けるときは右手で杯をもち、左手を添えます。お酌をするときも右手で持ち、左手で支えます。飲めない人でも乾杯のときは口をつけ、残りは空いた器にそっとあけ、杯をふせておくのが、昔ながらの風習のようです。

 

宴席でもこのような立ち振る舞いがさりげなくできるようになれば、同僚からも一目置かれるのではないでしょうか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。