1、常.....無常とは一時として同じ状態が無いということです。いつも変化し続けているという事です。これを変化しているそのもの自体を無常と言っているのに、ものが最初にあって縁に因ってそれが変わっていくと考えることで、無常を常と思ってしまう誤認。
2、楽.....苦楽は本来無いのに、楽を求める誤認。
3、我.....自己は認めようがないのに、「無我に成りなさい」と言うと、何かしらそこに備わっている「我」というようなものが【ある】と思ってしまう誤認。
4、浄.....浄、不浄はないのに、“浄” はきれいな物、“不浄” は汚れたものと思ってしまう誤認。
これら四つの代表的な誤認によって、生死輪廻(しょうじ りんね) の苦を受けるのです。
これらは全部「自己という認めようがないもの(此の物)」を、【ある】と認める事によるものなのです。
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2、楽.....苦楽は本来無いのに、楽を求める誤認。
3、我.....自己は認めようがないのに、「無我に成りなさい」と言うと、何かしらそこに備わっている「我」というようなものが【ある】と思ってしまう誤認。
4、浄.....浄、不浄はないのに、“浄” はきれいな物、“不浄” は汚れたものと思ってしまう誤認。
これら四つの代表的な誤認によって、生死輪廻(しょうじ りんね) の苦を受けるのです。
これらは全部「自己という認めようがないもの(此の物)」を、【ある】と認める事によるものなのです。
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