今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

H氏の来訪 また、近場の山を歩く    2012.09.17.(1).

2012-09-24 20:51:59 | Weblog

 夜叉イグチ


 
 近所の山でイグチを山ほど見た後、近くの湿地に寄り・・・・














 また、違う池の周りを歩いて・・・・








帰宅した。


 自宅に着いてから気が付いたのだが、携帯を自宅に置いたままだった。見てみると、着信あり。H氏だった。昼過ぎだったから、まだ自宅にいた時間。気が付かずに家を出てしまったようだ。電話をしてみると、こちらのきのこを見に来る積りだったとか。電話に出ないので仕方なく、姫路の山を連日歩いていたとか。あっちでもイグチが爆発していて、珍しいイグチが出ているらしい。ミカワクロアミアシイグチが沢山出ていて、これまで愛知県からしか報告がなかったとか。


 結局、明朝8時半から一緒に、今日と同じ山を歩くことにした。で、また報告。


 明朝、約束の時間にH氏は自宅に到着。コンビニで昼飯を買ってから山に入った。きのうと同じ場所は随分と荒らしてしまったけれど、一応歩いてみようと林に入ったのだが・・・・。




Amanita sp.

最初のきのこから分からない・・・・。






   

   

こげ茶色の傘にほとんど同色のつぼの破片が付いていた。傘には条線があり、柄にもコゲチャ色の細かい粒状の点。ツバはなくて、どうみてもツルタケの仲間。襞の外縁にはやはり傘と同色の縁取りがうっすらとある。オオツルタケに近い?が、大きくはない。傘径は5cmくらい。



   

これは、前日のナガエノウラベニイグチ似の復習・・・・の積りだけど、柄の下方に網目?



   
Hygrocybe sp.






   
ブドウニガイグチ

これは普通。



   
これもブドウニガイグチ?

ちょっと、違うような・・・・




ベニイグチ

これは普通。



ベニイグチ

これも普通かな。








前回、紹介したLactarius sp. 襞の色と傘の柄が特徴。名前はH氏が教えてくれるはず^^;

H氏から連絡があり、ミネアカゲシメジとのこと。Lactarius sp.じゃなくて、Tricholoma sp.だった。font>


   
ミネアカゲシメジ      Tricholoma rubrobrunneum Miyauchi (ad. inter.)



   
Boletus auripes

孔口が菌糸で覆われていた痕跡が残っていた。




Cortinarius sp.

見たことのないフウセンタケの仲間


   







情報求む・・・




ヌメリコウジタケ




アカイボカサタケ




アカヤマドリ

分かりやすいきのこに出会うと何故か、ホッとするなぁ。





H氏はハイイロオニタケと言ったけれど、これは僕が今まで見てきたハイイロオニタケとは明らかに違う。




別の個体








幼菌

分かるかな、傘の上の棘が尖っているところ。




老菌



   
傘裏と柄

Amanita sp.


 H氏とのきのこ探索はまだまだ続く。




コメント (2)
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