コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

決断の力

2018-06-29 06:17:20 | Weblog
難しい決断ですね。

サッカーワールドカップロシア大会
ポーランド戦の終盤のボールキープ。

ブーイングが飽きるのは当然ですが、
あそこで失点する訳には行けない。

苦肉の決断でしょう。

自分自身このような局面で、
大きな決断をできなかったとすれば、
「決断の力」が弱くなっているからです。

決断は訓練です。

決断の力が弱まると、
物事を決めるのに時間がかかって、
結果的に何もできません。

決断の力が弱まったのは、
そういう生活が長く続いたからです。

決断の力をきたえ直すには、
やはり反復練習が必要です。

トレーニングは、
いきなり大がかりなことから始めたら、
負担がかかってしまいます。

日頃のちょっとしたことのくり返しから取り組みます。

その日の洋服を決めたり、
過ごし方を決めたり、
食事のメニューを決めたり・・・
そうした日常的な小さな決断から、ス夕―卜します。

心がけるべきは、
決断のスピードです。

賢い決断を下すことも大切ですが、
決断が正しいかどうかは結果次第、
だから、
素早く決断することも大切です。

先日も洗濯機が故障して
近くの家電量販店に行きましたが。
1分で決めました。

このように、
いつでもスピーディに、
あらゆることを決めることです。
簡単な選択にはエネルギーを費やさない、
時間をかけない、
と心がけるべきです。

もちろん、人生を左右する大きな決断もあります。
「結婚する」「離婚する」「仕事を辞める」・・・
考えることもたくさんあります。

私の周りにも、
仕事を辞めようかどうかで、
多くの人が悩んでいます。
「今の仕事は楽しくない」
「自分自身が成長することもできない」
「だけど、辞めたら生活ができない」
「新しい仕事はどうする?」
「たとえ見つかったところで、最悪になるかも?」
そんなふうに、
複雑な感情が入り交じって、なかなか答えが見つかりません。

こうした大きな決断をするためにも、
小さな決断を素早くすることです。

やっぱモデリングだよね

2018-06-28 05:56:08 | Weblog
幸せな人生を過ごすには、
「なりたい自分」を見つけることです。

それが見つかれば、
それは立派な「あなたの夢」です。

夢に向かって
何をすべきか迷ったら、
尊敬する人を真似ればいいんです。

このモデリングは、
夢を見つけるときだけでなく、
日ごろの生活でも役立ちます。

彼らが成功するまでにたどった
努力を真似れば、
成功に近づくでしょう。

モデリングをするためには、
モデルとなる人が不可欠です。

芸能人でも、
歴史上の人物でもいいんですが、
誰かをイメージしなければいけません。

あなたは、
どういう人になりたいですか?
どういう人と時間を過ごしたいですか?
どういうことに誇りを持っている人にあこがれますか?
どういうポジションにつきたいですか?

それらを考えてみることで、
モデルとしてふさわしい人が見つかります。

成功に近づくために、
その人の成功プロセスを真似てみましょう。

かつて日本は、
モデリングで成長しました。

誰かの手法を取り入れることで、
困難も乗り越えてしまいます。

海外から入ってきた料理も、
日本風にアレンジしてしまいます。

その一方で、
人の真似をすることに、
遠慮している節もあります。
「他人の真似なんかして、申し訳ない」
そんな後ろめたさがあるんですね。
さまざまな改良を加えて、
オリジナルよりすばらしいレベルにしたのに、
まだ自信が持てないみたいです。

実際に誰かの行動を真似れば、
それは自分の行動です。
誰かの言葉を真似れば、
それは自分の言葉です。

言葉が頭に入って、
体に入って、
それを信じたとき、
それはもう自分のもの。
モデリングで身につけたことは、
自分自身の体験なんです。

もちろん、
このブログを読んで学んだこと、
全部自分のものとなります。

つらい経験はギフト

2018-06-27 06:54:54 | Weblog
私の最大のマイナスイメージは
父親の酒乱による貧困です。

私はずっと、
父の愛を感じられませんでした。
父の行動で
友達から何年もイジメにあいました。
私のネガティブな想い出は、
記憶をたどれば、
きりがありません。
こうした記憶を振り返っていると、
やはり悲しい気持ちになります。

しかし、
どれだけつらい体験があったとしても、
それらは「過去の出来事」です。

過去の出来事は、
これからどうするかで、
持つ意味が変わってきます。

あなたのつらい想い出も、
そこから何かを学び取れば、
「つらい体験だったけど、おかげでいろいろと勉強したなあ」
と言えるようになります。

つらいからといって、
過去から目を背けていたら、
かえって過去にとらわれます。

過去を乗り越えて、
未来をつくるエネルギーを手にしたとき、
つらい想い出が価値を持ちます。

つまり「つらい経験がギフト」となるのです。

過去の自分と向き合わなければ、
未来の自分と出会えないのです。
過去のつらい記憶と向き合って、
二度とそうした体験をしないためには、
どんな夢がふさわしいか考えてみましょう。

つらい経験は
だてにも経験できない自分自身の最大のギフトだからです。


高い自己イメージ

2018-06-26 06:37:01 | Weblog
何をするにも苦しんでいる人は
自己イメージが低く、
強い劣等感を持っているのが特徴です。

しかし、
成功者はこの問題を見事に克服しています。

すべての人が独白の才能と特技を持ち、
誰もがなんらかの点で他人より優れていたり、
劣っていたりすることを理解しているからです。

たとえば、ピアニストは技術者にはなれず、
技術者はピアニストにはなれない。

だからそんなことを気にして劣等感を持つ必要はないと考えています。

自分が他人と比べて有能かどうかではなく、
自分がどの分野でどのように能力を発揮できるかを考えます。

この習慣は自己イメージを飛躍的に高めます。
高い自己イメージは成功の基盤で、
自分を高く評価することです。
この自信が彼らを一流のレベルに引き上げ、
仕事と人生に対する姿勢に影響を与え、
ビジョンの大きさを決定します。

自己イメージの力を活用すれば、
どんな夢でもかなえられると考えています。

高い自己イメージをつくり上げるために、
絶えずセルフトークと
イメージトレーニングを活用します。
ポジティブなセルフトークと
イメージトレーニングで自分を鼓舞して大きな日標を達成します。

どんなことでもいいから、一つのことを究める

2018-06-25 06:41:39 | Weblog
昨日は
野外ロックフェスティバル
FREEDOM NAGOYA'2018が
近くで行っていたので
という企画を見学しました。

簡単にいうと
AKBや乃木坂みたいなグループが
いくつか野外ステージで
踊っているようなものです。

そこに多くの人が観客に訪れ
盛り上がっています。

出演者も衣装を変えれば
普通の若い子でしょうね。
でも彼女たちはステージ上では
本当に輝いています。

そこで思ったことは
「どんなことでもいいから、一つのことを究める」
ということです。

仮に勉強はできなくても、
音楽が好きならば、
音楽を究める。

仮に容姿に自信がなくても
音楽が好きならば、
音楽を究める。

仮に人づきあいが苦手でも
物作りが好きならば、
物作りを究める。

仮に字が下手でも
山登りが好きならば、
山登りを究める。

究めたものがある人は
いつでも輝いて見えます。

すべてのことができなくても、
自分が自信をもってできるものが
一つ欲しいですね。

「どんなことでもいいから、一つのことを究める」

それを実感した休日でした。

リーダーシップとは

2018-06-22 06:48:21 | Weblog
昔からさまざまな
リーダーシップ理論が説かれています。

ピーター・ドラッカーが『未来企業』著書の中から
紹介します。

リーダーとは、
目標を決め、
優先順位を決め、
基準を定めて、
それを維持する者です。

リーダーシップとは
地位や特権ではなく、
責任と信頼を得られることです。

信頼を得られない限り従う者はいません。

今、国内外のニュースを見ていると
モラルの低下が感じられます。
社会における道徳性の崩壊は目を覆わずにはいられません。

このような状態で
自分の方向性を指し示すことは
最も難しいことです。

しかし、
このような中にあっても先を指し示していく、
そして結果責任は負うという気構えが必要なのです。

ドラッカーも、
近代経営学の父と呼ばれるバーナードも、
その強調するところは人間性です。

リーダーたるもの、
人間性を無視して一時的に利益を得ても、
やがてそれによって失うものは、
あまりにも大きすぎる代償となることを肝に銘じておく必要があります。

「嬉しい」「楽しい」と笑顔で言い続ける

2018-06-21 06:22:54 | Weblog
「嬉しい」「楽しい」と笑顔で言い続けると、
それを言う人も、
聞く人どちらも元気になる

反対に
日常で「つらい」「悲しい」「苦しい」「悔しい」と言い続けると、
それを言う人も
聞く人もどんどん元気を奪われます。

365日、言い続け、聞き続けたとしましょう。
それが3年、5年続いたとしたらどうでしよう。
ものすごい量の「気力」を奪いますよね。

結果として、
たぶん「大きな不幸」が集中するでしょう。
「気力」も「体力」も「精神力」も「集中力」も
すべて奪われます。
家族全体から奪われるのですから、
病気になる、
風邪をひきやすくなる、
集中力を欠き接触事故を起こしたり、
不用意な発言をして人を傷つけたり、
そういうことも増えます。

気力以上の影響もあります。
自分で自分に繰り返し
「つらい」「悲しい」「悔しい」「苦しい」「つまらない」と
言い聞かせ続けると、
「生きているのがそんなにつらいなら死んじゃいましよう」と、
体自身が反応し、
ガン細胞を増殖させ、
故障や病気を進行させます。

そこで、
毎日「嬉しい」「楽しいし「おもしろい」「幸せ」と笑顔で言い続けることで、
それを言う人、
聞く人どちらも、
どんどん元気になります。

風邪をひくことが少なくなり、
ひいても熱が出にくい、
早く治るようになります。

「バカは風邪ひかない」という言葉もありますが、
どんな時でも
「嬉しい」「楽しい」と笑顔で、
人を憎んだり恨んだりせずに言い続けている人は、
ある意味「バカ」です。

「お前には苦労がないのか」と言われます。
けれども、「バカは風邪ひかない」のです。

長寿の人に
「長生きの秘訣は?」と聞くと、
必ず入っているのが「くよくよしない」ということです。
毎日「嬉しい」「楽しい」と言い続けていると、
風邪はひかないし、
長生きするのです

「楽天的に生きる」ことは、
体自身の要請でもあるようです。

一日一新(毎日新しいことをする)

2018-06-20 06:07:23 | Weblog
自分の生活がマンネリ化してきたなあと感じたら
「一日一新(毎日新しいことをする)」
に挑戦してみるといい。

「過去にやったことがない、新しいことを1つする」
ということです。

すると、
「今日はどんな新しいことをやろうか」
と毎日考えるようになり、
ワクワクしてきます。

簡単なところで
「今まで通ったことのない道を通る」
「コンビニで買ったことのないものを1つ買う」
「興味のなかったTV番組を1つ見る」
「話したことのない人と話す」
「いつもと違う場所で昼食をとる」
なんでもOKです。

すると、
「今まで感じなかったちょっとした変化」
に敏感になります。

そして、
「これはじめて」だなあと言う感覚が
「自分自身が何か変わったかな」と
自問自答するようになった。

そして、この感覚を続けていくと、
大きな変化にもチャレンジするようになります。

とくにどちらかと言うと慎重なタイプの人は
「無難なこと」
「過去にやってみて、上手く行かなかったこと」
「きっとダメだろうとあきらめてしまうこと」
から解放されます。

結局は、
新しいことにチャレンジする
ハードルがすごく下がり、
ワクワクしてきます。

とりあえず
「一日一新」プロジェクトを
100日続けて
毎日書き綴ってみましょう。

やっていることを好きにする

2018-06-19 07:16:11 | Weblog
昨日は久しぶりに
子どもと遊びに行きました。

以前から一度は行こうと思っていたところに
LEGOLANDがありました。

そこで、
キャストを見ていて思ったことですが
やはり「やる気」=「好き」と言う方程式でした。

「好きなことを仕事にする」
これがベストです。

「好き」というのは内発的な気持ちが大切です。
好きなことは試練を乗り越えて継続できます
内発的で、
誰にいわれなくてもやりたいこと、
自分にとって最高の価値であればあるほど、
やる気やモチベーションも内側から自然に湧いてくるし、
少しぐらいうまくいかないことがあっても前進できます。

「好きなことをやる」
まさに成功の秘訣です。

しかし、
好きなこと「だけ」をするのは不可能です。

いくら好きなことであっても、
「常に」好きなことをする、
好きなこと「だけ」をするというのは不可能です。
これを事実として受け入れるのも大切です。

ではどうするか?

「やっていることを好きする」
これが出来ればよいのです。

「やらなければいけないこと」も、
それをやることで好きなことにつながる、
貢献するという考えが身につけば、
嫌なことではなくなります。

一番を作る

2018-06-16 06:24:49 | Weblog
一番というのは偉大なものです。

たとえば、
日本で一番高い山は富士山だということは、
日本人ならだれでも知っています。
しかし、
二番目に高い山を知っている人はどれだけいるでしょうか?

日本一広い湖や、
日本一高い建物は誰でも知っていますが
二番以下はほとんど知られていません。

一番と二番の差は、
ある意味で二番と百番の差よりも大きいともいえます。

「日本一星が美しく見える里」
「日本一空気がおいしい里」などのように、
田舎であれば田舎を売りにすればよいでしょう。

その町で有名なお土産がゲタであったら、
「世界一大きなゲタのある町」と宣伝して
一番大きなゲタを作ってみると、
「世界一を見に行こう」と思うお客さんが集まってきます。

そうするとその町でのゲタのお土産は
よりたくさん売れるようになります。

同様に、
自分の中で一番になれる部分を見つけ、
伸ばすことです。

平凡な自分には、
他人に自慢できるようなところがないと思っても、
探せば絶対にあなたが一番になれるものがあります。

なければ一番になれるまで伸ばせばよいのです。

一番インスタントラーメンを作るのがうまい人に
一番障害のある人に優しい人、
一番きれい好き、
一番電車について詳しい、
一番人を笑わせることができるなど、
何でもできるはずです。

一番を作ることで、
自分により自信が持てます。

自信を持てば、
長所はもっと伸びていきますし、
さらなる新しい長所も生まれます。