「半減ルール」と「２倍ルール」

自分時間を確保するには、
日中の自分時間の改善が必要です。
それには以下のような
「半減ルール」と
「２倍ルール」が役に立つでしょう。

「半減ルール」　減らすことが可能な行動は？
・「会議」を半分に減らす
・「書類」を半分に減らす
・「残業時間」を半減させる
・「会議の出席者」を半減させる
・「メ－ルやＳＮＳでの交信」を半減させる

「２倍ルール」　増やすことができる行動は？
・「瞑想時間」を２倍に増やす
・「深呼吸の一回の時間」を２倍に増やす
・「新しい人との面会」を２倍に増やす
・「起床から出勤までの朝の時間」を２倍に増やす
・「週末のトレーニング時間」を２倍に増やす

仕事をまったくゼロにすることはできないが､
５０％程度ならば意外と簡単に削除できます｡
飲料水で
「カロリーゼロ」にはできないが
「カロリー５０％オフ」はたやすいようなものです｡

多忙な人ほど無駄な時間を削除する能力に長けています｡
とくに､
企業の経営者やグループリーダーは忙しいと思います､
そのような状況にある人こそ､
徹底して無駄な時間を消去する覚悟をすべきです｡

時間は生みだすことはできません｡
ならば､
無駄な行動をしている時間を徹底的に削ぎ落とし､
有益な行動のための時間に回すべきなのである｡
同時に充実した時間を２倍確保すること。

自分自身が「無駄だ」「不必要だ」と感じている時間に､
やる気と集中力を見出すことなどはできません｡

充実した時間を捻出することで初めて､
やる気と集中力はグングン高まっていきます｡