コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

自分に必要な物だけを買う

2015-07-31 07:21:48 | Weblog
都会の繁華街を歩いていると
いたる所から
「物を買って!」と誘ってきます。

企業でもは商品の宣伝に毎年何億円も使って流行をつくり、
需要を掘り起こしています。

そして私たちの心の中に、
商品に対する非現実的な期待を持たせようとします。

買うことのスリルの大部分は、
商品そのものの魅力によるものではなく、
大量の戦略によるものです。

買ってしまってから
ほとんど使わないものがどれだけあるでしょうか?

そこで少し考えてください。
1宣伝がなければ買わなかったような物を数多く所有していないか?
2買った商品の大部分は期待どおり役に立っているか?
3買った商品の多くを使わずに捨てたり溜め込んだりすることがよくあるか?

いかがでしょうか?
1と3に「ノー」と答え、
2に「イエス」と答えたなら、
広告戦略に乗せられていないことになります。
しかし、そうでないなら、次のことを考えてください。

1衝動買いをしない。衝動買いをした商品の大半はすぐに飽きる。
2大きな買い物をするときは時間をかける。
数日間考えて、それでも買い たいなら、買うべきかもしれない。

広告戦略に乗せられず、
必要な物だけを買うようにすることです。
広告の主な目的は、
企業の利益であって、消費者の生活の向上ではないからです。

「本当の自分」と「エゴ」との違い

2015-07-28 06:45:01 | Weblog
自分の中には「本当の自分」が存在します。

それはいつも一定で、
愛と喜びと親切心がそこから絶えず湧き出ていいます。

いっぽう、
エゴというのは「うわべの自分」です。

それは一時的な感情に翻弄され、
不満を感じる原因になっています。

エゴは、
たいへん不快ないくつかの性癖から成り立っています。

プライドやねたみ、怒り、強欲、恐怖心など、
マイナスのエネルギーを発するすべての感情です。

エゴが危機に直面すると、
私たちはそれらの感情のいくつかを経験することになります。

本当の自分は冷静なのに、
エゴは腹を立てます。

本当の自分は落ち着いているのに、
エゴは心配します。

本当の自分は満足しているのに、
エゴはもっと多くのものを要求します。

エゴは、じつにやっかいです。

エゴによるネガティブな感情を持ち始めたら、
それにどう対処したら良いのか?

それは
本当の自分に意識を向けることです。

ネガティブな感情など実在しません。
本当の自分はそんなものに関係ないことを、
よく思い出しましょう。


愛を表現しよう

2015-07-27 06:20:52 | Weblog
結局この世は
愛に飢えています。

私たちは
「愛されていないと感じているのは自分だけだ」と
思っていますが、
そんなことはありません。

これはほとんどの人を悩ませている問題なのです。

もしもっとひんぱんに愛を感じて、
そのことを表現すれば、
私たちが人生で直面する問題は少なくなるはずです。

私たちが愛を感じていないわけではありません。

問題は愛を感じているのに、
それを内に秘めてしまうことです。

しかし、それはよくありません。

そろそろ、
やり方を変えてみてはどうでしょうか。

誰かに愛を感じているときは、
それを何らかの方法で示すのです。

たとえば、
愛を言葉で表現することに抵抗がなければ、
「君が好きだ」「愛している」「尊敬している」などの
言葉で愛を伝えるといいでしょう。

自分で愛を表現する以上に、
世の中に愛を増やすよい方法があるだろうか。

・本物の愛は温かくて優しい感情であり、
 相手に見返りを求めないことです。
・愛の貯蔵庫はいつも一杯だから、
 愛をいくら与えても尽きることはありません。
・誰かを愛することは、
 愛されることと同じように喜びに満ちています。
・愛は貴いものであり、
 誰にも気づかれないように秘めておく必要はありません。
・人に愛を与えれば与えるほど、
 人に愛される存在になります。

愛を感じているのに内に秘めてはいけません。

親切にする

2015-07-24 07:03:11 | Weblog
人生の成功者と言われる人の多くは
さまざまな団体に多額の寄付をします。

では、お金がない人は
このような人に比べて、
世の中の役に立つ機会が少ないのでしょうか?

そんなことはありません。

お金がなくても、
世の中に大きな貢献をすることは誰にでもできます。

そのひとつが「親切」です。

親切な行為をするのは簡単です。
たとえば、
交通渋滞の中で他のクルマを先に通すこと、
明らかに疲れている人に座席を譲ることなど。

できることはいくらでもあります。
親切について心に銘記すべきことは何でしょう?

それは、「親切は連鎖する」ということです。

あなたが誰かに親切にすれば、
その人も誰かに親切にしたくなります。
こうして親切の輪が広がるのです。

しかし残念ながら、
この世の中には親切よりも不親切が蔓延しています。

たとえば、
並んでいる人たちの列に割り込む、
誰かが乗ろうとして駆け込んでくるのが見えているのに
エレベーターのドアを閉める、
助けを求めている人がいても救いの手を差し伸べない、
他の人たちを押しのけて自分がいいところを独占しようとするなど。

そして、
「不親切も親切と同様に連鎖する」ということだ。

たいていの場合、
親切な行為は、
ほんの少しの時間と努力で実行できます。

親切の輪がどんどん広がるとしたら、
なんと素晴らしいことでしょうか。

自分らしく、ありのままに

2015-07-23 06:19:25 | Weblog
自分は毎日どれくらい多くの立場の人物になるだろうか?

家族といっしょにいるときの人物、
仕事をしているとの人物、
友人といっしょにいるときの人物、
一人でいるときの人物、
それ以外にもさまざまな人物になるはずです。

なぜこんなことを話し出したかというと、
いっしょにいる相手を変えるたびに、
自分自身のあり方も変わるからです。

周囲の人々の期待にこたえるために、
自分の性格と行動の一部を隠しています。
時と場合によっては、
これは必要なことです。

自分の最悪の欲求と行動をむき出しにして、
周囲の人々に大目に見てもらうことはできないからです。

しかし、
すべての人に合わせて自分を変えることは好ましくありません。

そんなことばかりでは
神経をすり減らし、
ストレスがたまって疲れ果ててしまいます。

理想的な環境とは、
自分がいつも自分らしくあることができる環境です。

しかし、
それがいつも可能であるとはかぎりません。

可能なのは、
あまりにも居心地が悪いために精神的に参ってしまう状況から
身を遠ざけることです。

状況に合わせるために
自分の行動を変えなければならないときは
注意してください。

さまざまな人間関係に合わせるために
自分を修正している度合いと頻度に驚くことでしょう。

そして
その都度、
自分が演じている役割について検証してみてください。