コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

やっぱ「自己重要感」を満たしてあげないと 

2010-01-24 11:03:09 | Weblog
あるクラスで
担任と子どもが上手くいっていないクラスがあります。

どうも、担任の先生の持ち物に
わざと画鋲を刺していたようです。

担任の先生は
ベテランのやり手の男の先生です。
でも、上手くいかないんです。

どうしてだろうと考えてみると
子どもたちの「自己重要感」が満たされていないようです。




誰でも他人からバカって言われたら腹が立ちますね?
それが上司だろうと、同僚だろうと、後輩だろうと、
恋人だろうと、親・兄弟だろうと関係なく、腹が立つものです。

どうして腹が立つのでしょうか?
それは、
人は誰しも自分が重要な人間であるという自己重要感を持っているからです。

言い換えると
「自分は優秀な人間である」
「自分は才能のある人間である」
「自分は器の大きい人間である」
「自分は他人から好かれる人間である」
「自分は正しい人間である」
こういった気持ちのことです。

どうですか?
皆さんももっていますね。
いや、別に恥ずかしがることはありません、
それが普通なんです。

でもこういった認識は、他人の評価に基づいていものです
だから不安定です。
いくら自分自身を優秀な人間だと思っても、
正しい人間だと思っても、
他人が認めてくれなければ幻想と同じなんです。

自己重要感を満足させるため、
誰もが分野は違えども成功することを目指します。
成功すれば他人から評価され、
自己重要感を満足させることができるからです。

しかし、ここで失敗したりすると、
自分は重要な人間であるという
自己重要感が傷つくので落ち込みます。

でも、
なにかで成功する、
人から評価されるというのは非常に難しいのですよね。
なにしろ、とてつもない努力を要します。
努力しても必ず成功するなんて保証はありません。

そのため、多くの人は自己重要感を満足させるため
とても安易な道をたどります。

それが他人を中傷する、批判する、悪口を言うという手段です。

今回の例で言うといたずらです。

「あいつバカだ」と言って、
相手を貶めれば、
相対的に相手より自分の方が利口になったように思えます。
つまり、自己重要感を高められるわけです。

「国家の元首にあんな政策をして、
金持ちのボンボンには庶民のことが分からない」なんて、
相手を批判すれば、
その元首より頭が良くなったように思えます。
自己重要感が高められるわけです。

しかし、こういった中傷、批判、悪口にはとんでもない落とし穴があります。
それは、相手の自己重要感を傷つけて、
相対的に自分の自己重要感を高めているので、
相手の恨みを買うということです。

中傷、批判、悪口を言う人間は嫌われます。

「お前はバカだ」と言えば、下手をすると、
「バカだと!? なにを、お前の方こそ間抜けのクセに!」となって、
喧嘩に発展します。

そうならないとしても、
恨みを買うので、
相手から足を引っ張られたり、
陰口を言われたり、
自分にとってマイナスとなる行動を取られる可能性が高いです。

自己満足のために他人を傷つければ、
因果応報な目に会うわけですね。

逆に相手の自己重要感を満足させてあげれば、
他人から好かれ、
良好な人間関係が築けます。

しかし、
なぜか世の中には、
自分の自己重要感を満足させることばかりに躍起になって、
他人の自己重要感を満足させることには無関心、
むしろその逆といった人が多いです。

これは相手を「すばらしい!」などと認めると、
相対的に相手より自分の方が劣っているように錯覚して、
自分の自己重要感が傷つくからです。
または、
照れや恥ずかしさなどが原因としてあります。

だからこそ、
相手の自己重要感を満足させることを、
積極的に行った方が良いのです。



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成功した自分に聞く

2010-01-24 11:02:00 | Weblog
相手がゴールを達成したイメージをもつことができたら、
成功した自分の未来像が見えたら、
その未来の自分になったつもりになってもらいます。

そして、質問します。

「どうやって、このゴールが達成できたんですか?」
「いろいろな障害は、どうやって克服したんですか?」
「あきらめそうになった時はどうしましたか?」

ゴールを達成した後の自分のイメージなので鮮明です。
どんな質問にも驚くほど
快い答えができます。

プロ野球で活躍した選手
スケートで優勝した選手
相撲で大金星を取った関取に行なう
ヒーローインタビューを
やってみましょう。



パレードの法則

2010-01-24 11:00:48 | Weblog
皆さんパレードの法則って知っていますか?
これは80:20の法則とも言われています。

コーチングのセッションで
60分話したら
その中の20%つまり12分の間に
80%の内容を含んでいます。

ということは60分の話の中で
すべてが完璧にコーチングできていなくても
内容は伝わるので、楽になりますね。

さらに、同じ法則を12分間に当てはめてみると
80%×80%=64%
12分×20%=2分24秒

つまり64%、半分以上の内容は
たった2分24秒の内容から生まれると考えられます。


「葦牙」の試写会に参加して 

2010-01-20 22:27:24 | Weblog
昨日、名古屋の名演小劇場で
小池征人監督

映画「葦牙」の試写会に参加していました。
これは、児童楽隊の現実を
ドキュメンタリーとして
作品にしたものです。
撮影は、岩手県盛岡市の
「みちのくみどり学園」での
実際の子どもたちです。

世の中には
子育てが分からない親、
結果的に、児童虐待に走ってしまう
家庭が崩壊する・・・
など、本当に考えさせられるものでした。

皆さんも是非一度見てください。
http://www.kazesoyo.com/

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それは、無理だな!

2010-01-20 22:26:39 | Weblog
相手が「絶対○○をやり遂げるぞ」と決意するのを聞きます。

でも、同時に「それは、無理だな!」という
疑問が湧いてきてしまったらどうしましょう。

「それは、やっても無駄だよ」と
素直に言ってあげたほうが
よりやる気になる相手だったら
それもいいでしょう。

でも「すごいこと考えてるねえ!」
と軽く賞賛し
相手の様子を見ながら
「それって、本当に可能なのかと思っちゃった」と
柔らかく疑問をはさんで反応をうかがうこともあります。

相手の気持ちの問題で
やってみるのもいいかなって思うこともありますが
ケースバイケースです。




奇跡は、普通の延長線上にある 

2010-01-20 22:26:03 | Weblog
奇跡というものは
実は、とっても日常的なのかもしれません。

奇跡を起こした
当事者は、結構普通の生活の延長戦上で考えている。

例えば、ソニー
1950年 東京通信工業は
誰も注目しなかった。

三木谷社長(楽天)は、
サービスを開始したときには
たった13件しか加入していませんでした。

後世になって
偉業と呼ばれるようなことを成し遂げた人達にとって、
その奇跡はごくごく
普通の日常生活の延長線上の出来事なのかもしれない。

今日現在もこの世界のあちらこちらで、
偉業を成し遂げつつある、
普通の人達の普通の日常が繰り広げられているはずです。

自分の信じる道を邁進すれば
それが奇跡への第一歩かもしれない。


やまかん先生名古屋に来る

2010-01-17 22:35:21 | Weblog
とてもパワフルな人です。
昨日は浜松に
そして、今日は名古屋で
精力的に
エンカウンターの講座をしています。

私が八巻先生に会ったのは
一昨年前
横浜で「教師未来プロジェクト」で
ご一緒させていただいたときです。

きちんと、覚えていただいていました。

八巻先生の人柄に
とてもファンになりました。

八巻先生のブログの方も見てくださいね。
http://edublog.jp/ktsn1213/archive/1730

そうそう、姫先生の話題は次回にね!



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嫉妬心を感じる自分

2010-01-17 22:34:54 | Weblog
相手の成功のための伴走することです。
相手が予想以上に
成功することもしばしばあります。

そのとき、「やったね!」と思うと同時に
「それにひきかえオレは・・・・・・」と、
コーチ自身にも
自分に対する寂しい気持ちがふっと沸いてきて
そして、
それが相手に嫉妬心に変わっていくこともあります。

この気持ちはどうしたらよいのでしょうか?

以前は、
そういう自分はとても恥ずかしいので、
強制的に
隠れていてもらっていました。

でも最近は、
「うらやましいなあ!と
気持ちをそのままストレートに伝えています。



メールや電話でなくて会いに行く

2010-01-17 22:33:56 | Weblog
何か嫌な問題や
トラブルが発生したら
どうしますか?

学校や職場でも
そんな感じがするときは
人間関係が壊れかかっているときです。

そして、
メールや電話で対応しようとする人がいますが。
かえって、問題をこじらせてしまうことが多くあります。

メールや電話だと
ますます感情がエスカレートして
炎上しかねないからです。

だからこそ、すぐに行って
鎮火させることが一番です。