コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

カーネル・サンダースの1009回の「NO」

2013-03-29 07:24:06 | Weblog
ケンタッキー・フライドチキンは知っていますね。

創業者のカーネル・サンダースの
成功の秘訣は、
「あきらめなかった」ということです。

彼は40歳のときにレストランを始めて繁昌します。
ところが高速道路の建設の影響で車の流れが変わってしまい、
売り上げがどんどん減ってしまい
とうとう閉店することになりました。
収入も無くなり
絶望のどん底を味わいました。

それで彼は、
「何か自分が持っているもので売れるものはないか?」
と必死で考えたのです。

たったひとつ自信のあるものが浮かびました。
それは自分のレストランでも大好評だったメニューで
フライドチキンだったのです。

そこで自分が自慢のレシピを他のレストランへ売ってはどうかと考えました。
しかしレシピだけを売ったとしても大した金額にはなりません。

そこで
自分でチキンを実演販売してお客に食べてもらう。
それで売り上げが増えれば、
そこから何パーセントかをもらおう。

さっそく食材と調理器具を積み込んで
全国行脚に出かけました。

彼は受け入れられたと?
とんでもありません。

彼は何度も何度も繰り返し断られ続けたのです。

2軒目のレストランも同じでした。
次の3軒目、4軒目、5軒目も同じでした。
試作品を食べてもらうことは出来ても、
実演販売をさせてもらえる店がなかったのです。

しかし彼はあきらめませんでした。
実演調理をして食べてもらえればきっと成功する。
そう信じてくる日もくる日もレストランを回り続けました。
普通の人ならあきらめてしまうところだった。

そういうことがずっと続きました。
実に2年間も断り続けられたのです。
断られる数は
なんと1009回に登りました。

そしてついに
彼の話を聞いてくれるレストランがあったのです。
記念すべき1010軒目のレストランでした。
彼は実際にレストランでフライドチキンの調理をして、
お客様に試してくれるように勧めたのです。

食べたお客は全員美味しいと言ってくれました。
そしてレストランとの契約が成立しました。
その後
少しずつ契約をしてもらえるレストランが増えてきました。

そのときの彼の年齢は65歳でした。

自分が経営するレストランが倒産して、
年金で生活することができない。
仕事も無い、
収入のメドが立たない。
たよる人も誰もいない。

そんな状況で彼は自分でアイデアを考え出して実行に移すことです。
しかし、それも甘くはありません。
2年間も苦労の連続ででした。
車で寝泊りして、ほとんど満足な食事もできません。
売り込みは冷たく追い返されます。
相手にしてもらえません。
それでもけっしてくじけることなく。
自分が信じたことを最後まで貫き通すのでした。

ついには不可能に思えるような大成功を収めるのです。

今は厳しい環境にあったとしても
希望は忘れたらいけない。
そして工夫やアイデアを考えることです。

成功した人たちのことを本当に良く研究してみると、
彼らは大量のNoを受けていたことになります。

あきらめないで努力していけば
素晴らしい将来が来ることは間違いありません。

最前列がワクワクする

2013-03-25 07:20:33 | Weblog
学生のときの講義や
大人になってからの研修会で
どこに座りますか?

人によって座る位置はだいたい決まっています。

たまたまではなく、
どんな状況でも、
いつも前の方に座る人は前に座るし、
後ろに座る人は後ろに座っています。

チャンスをつかめる人は、
どちらかと言うと前に座っている人です。

小さい会場でも大きい会場でも、
マイクを使えば後ろでも声は聞こえます。

しかし、
前の席にしか伝わらないエネルギーやメッセージがあるのです。

せっかくヤル気があっても、
後ろに座るとそれが伝わりません。
後ろではワクワクできないのです。

期待しないで仕方なく行ったセミナーでも、
たまたま後ろがあいてなくて、
前のほうに座った時は、
話が面白く聞けるのです。

楽しくない状況でも、楽しく盛り上げていく

2013-03-22 07:22:47 | Weblog
講演会や研修会に参加して、
帰り際に「今日はいまいちだった」と言い合っても楽しくありません。

それよりも、
もし楽しくない状況であっても
それをいかに楽しく盛り上げて、
面白がっていけるかを考えることが大切です。

野球観戦などをするとき
やたらに解説をする人がいます。
本人は野球の経験がありません。
でも監督のような言い方で
「ここは左バッターがいい」
「ここは送るのが定石だろう」
と言っては楽しんでいます。

負け続けている
(ファンの人ごめんなさい)
DeNAベイスターズには
そんな応援をしている人が多いようです。
それに支えられています。。

しかし
楽しめない人は、
「どうせ今日もダメだ、
負けるに決まっている」
としらけています。

どんなにつまらないことでも、
ちょっとした出来事やハプニングを
楽しむことができることが
人生を楽しむということです。

「それでいいです」より「それがいいです」

2013-03-21 06:50:39 | Weblog
喫茶店で注文するときに
「コーヒーでいいです」と注文しませんか?

それを聞くと少しもどかしい気持ちになりませんか。

「それでいいです」というのは
「本当はもっと別のものもあるけれど、そりあえずコーヒーでいいか」
という気持ちです。

注文を受けるお店としては、
少し嫌な気持ちになりますし。
周りで聴いている人も
不快な感じが残ります。

そこで
「それでいいです」と言いそうになってしまったら
今日から改めましょう。

これからは「それがいいです」とはっきり言い切ることです。

このことが
自分のためにも、相手のためにもなります。

「それがいいです」と言い切ると、
自分の希望を明確にし、相手に伝えることができます。

きっと、
自分の心も整理され
注文して出てきたコーヒーもおいしく味わえることでしょう。

日常の様々な場面でこのことは言えます。
たとえそこに不満があったとしても、
それを相手に伝えるのはよいことではありません。

「それでいいです」と「そこれがいいです」は、
聞いているとほとんど同じように聞こえます。
しかし意味はまったく異なります。

「それがいいです」と言えることです。
必ず自分のためになります。

守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

2013-03-19 06:41:39 | Weblog
親子の絆が強い信頼で結ばれていれば、
子どもの心は安定し、
自信が生まれます。

たとえどんなことがあっても、
親は自分の味方になってくれる。
どんなときにも自分を守り、
支えてくれる。

そう思えれば、
子どもは親を心から信じることができるのです。

先日、
わたしは、
あるピアノの発表会に招かれました。

障害のある8歳の男の子が
「土人のおどり」を一所懸命弾いていました。

練習不足だったらしく、
失敗を繰り返しながらも、
やっとの思いで最後までたどり着きました。

それでも、
聴いていた人たちは、
大きな拍手をしてあげました。

終了すると、
その子は母親のところに走り寄って、
満面の笑みを浮かべました。

このお母さんは、
実はとても教育熱心で、
子どものピアノの練習にも厳しい人でした。

それでも、
その子が近寄ってきたときには、
「たとえうまく弾けなくても、お母さんはおまえの味方だよ」
ということを、
その表情からうかがい知ることができました。

これは、
家庭でも職場でもとても大切なことです。

たとえ失敗しようと、
上手にできなくとも、
いつでも相手の味方だということを、
是非感じてほしいのです。

認めてあげれば、自分が好きになる

2013-03-18 06:51:50 | Weblog
人と接するときに
自分の価値観をそれとなく伝えています。

例えば子どもは、
自分が何をしたら誉められ、
何をしたら叱られるかという体験を通して、
親は何をよしとし
何を悪いと考えているかを学ぶのです。

子どもの人格形成において、
親の価値観は、
大きく影響します。

親が忙しすぎたり、
子どもに無関心だったりすると、
せっかくの子どもの長所に気づかず、
優れた部分を伸ばすことができなくなってしまいます。

子どもの長所が光るのは、
日々の暮らしのほんの些細な出来事においてです。

それを見逃さないでほしいのです。

ある日、
トモちゃんという子が木を眺めながらじっとしていました。
私は「トモちゃん、どうしたの!」と尋ねると
彼女は、
人差し指で「シーツ」というしぐさをし
「木の上の鳥が驚いちゃうでしょ」と言いました。
私は「教えてくれて、ありがとう。いい子だね」
と答えました。

こんなふうに相手を誉めることが大切なのです。
こんな時のちょっとした言葉や仕草を相手は覚えているものです。

そして、
相手は認められたという気持ちで
自分が好きになるのです。

だから相手の見せるちょっとした行動を、
見逃さないことです。

もちろん、
忙しくてそれどころではない時もあるかもしれません。

それでも相手に注目することは
とても大切なことなのだということを、
いつも頭の隅に置いてください。

今の自分を素直に受け止める

2013-03-15 06:55:13 | Weblog
現在の自分と
将来の自分の姿を
素直に受け止めましょう

今、どんな職業についているでしょうか?
今、誰と暮らしているでしょうか?
経済状態は?
生きがいは感じられますか?

今の状態がどんなものでも全く問題はありません。

ただし、
ありのままの自分を素直に見つめ、
受け止めることが重要です。

そして
同時に、
心に浮かんでくる将来の“夢”や“願望”を
しっかりチェックしてください。

当然、現実と夢にギャップを感じると思います。

しかし、
ここに自分の本当の姿があり、
そのギャップをきちんと意識しなければ、
何も始めることはできません。

このギャップをしっかり見つめて
恐れずに
「今」をしっかりと生きていきましょう。

ダメ意識を感じたら、最高の自分にシフトする

2013-03-14 06:26:26 | Weblog
「やればできる」
「可能性はある」
と自分に言い聞かせても
ダメ意識を感じてしまうことがあります。

「どうせ、ムリだろう」
「やりたいけど、やれっこない」
「やはり・・・」
「自分ってこの程度だなぁ」

そのように勝手に考えて、
今まで何度チャンスを逃してきたのでしょう。

一度しかない人生を、
なぜ窮屈に過ごしてしまうのでしょう。

そこで
そろそろ「心の壁」を壊してもいいころではないでしょうか?

人間は誰でも「心の壁」がなく、
輝いていたときがあります。
そのときの「最高の自分」に戻りましょう。

今までの自分で一番輝いていたときのことを
思い出してイメージしてください。

そのときの写真や資料があれば
すぐに取り出しましょう。

そして、
黙ってその気分に浸ってみましょう。

どうでしょうか?
「どうせムリ…」の気持ちが上向いたはずです。

そして立ち上がって
「私はできる」と声をあげてください。

誰にでも、
無限の可能性があるのです。

それを発揮しない原因はただ一つ
「自分自身」です。

人生の秘訣は与えること

2013-03-13 06:28:45 | Weblog
このブログを読んでいただいている人には、
人間関係において、
相手に与えるという意識が良い影響や結果をもたらすことは
説明しなくてもわかると思います。

ビジネスでも基本は与えることです。

以前は、
「お客様は神様です」という言葉が流行りました。

私達が何か物やサービスを買うときというのは、
その物やサービスが代金以上の価値があると思うから
買うわけですよね。

ビジネスというのも基本は与えるということです。

ビジネスで成功している人は、
より多くの価値を提供したり、
同じ価値をより安く提供したりして、
より多くの人の悩みを解決したり、
生活を便利にしたり、
快適にしたり、
楽しくしたりして、
より多くを与え、
多くの人の役に立っているから
成功しているわけです。

しかし、
『私には、与えられるものがありません』
という人がいます。

『人を助けたくてもお金もないし、
学歴や教養もないし、
頭が良いわけでもないし、
特技があるわけでもありません』
と言ったりします。

しかし本当に与えるものがないでしょうか?

もしかしたら、
お金に困っていて、
ぎりぎりで生活している友人がいるから
助けてあげたいけど、
自分にはお金が無いから助けることができない
と思っているかもしれない。

でも、
あなたが与えることができるものというのは、
お金だけではありません。

たとえば、
その人は、
ぎりぎりの生活の中で頑張っていれば、
『あなたはいつもがんばってるね』と、
その頑張りを認識してあげ、
声をかけてあげることができます。

『きっとあなたの頑張りはいつか報われますよ。そう信じてます。』
『あなたなら絶対に大丈夫。あなたならできる』
とその人の可能性を認識し、
信頼してあげることです。

相手の人がどんなにつらく厳しい時でも、
いつも側にいてあげること、
または、
そばにいてくれるという信頼など、
そうしたものを与えられるのではないでしょうか。

そして、そうした認識、信頼、そばにいてくれるという事が、
どれくらい支えになるでしょうか。

騙しているのは他人ですか?自分ですか?

2013-03-12 06:57:52 | Weblog
今までの生活の中で
他人との関係はあったはずです。

その付き合いが、
不誠実だったり、
相手を利用したのであれば、
あなたは、
その人たちをだましたのではなく、
自分自身をだましていると考えてみましょう。

相手は、
あなたと付き合ったことを一時的に後悔するとしても、
やがて立ち直り、
新たな事に向かって進んでゆきます。

しかしです。
あなたの心の中には、
自分が取った行動についての記憶が残っています。

つまり心の中では、
自分が本当はどういう人間かを知っています。

他人を利用したいという誘惑にかられることは、
誰にでもあるでしょう。

相手が事情にうとく、
自分の思うままに利用できそうな人であれば、
この考えはさらに進んで、
「この人は利用されて当然なのだ」と思ってしまうこともあります。

しかし実は、
利用できそうな人たちにも公正かつ誠実に対処することによって、
あなたは品性の優れた人間へと成長してゆくのです。