コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

周囲の人から置いて行かれる気がする

2014-01-31 06:41:21 | Weblog
同期で入社した仲間は
大きな仕事を任されたり、
プロジュクトリーダーに抜擢されたり、
みんな先を行っているように思える。

なのに、
自分はいつまでたっても同じような仕事ばかりやらされているし、
ここ2~3年ほとんど成長していない気がする。

このまま差がついてしまうのだろうか。
どうすれば成長することができるのだろう?

などと思っている人が多いかもしれません。


「1日24時間は誰でも同じ」です。

少しいじわるな質問ですが、
「あなたは毎日の時間を本当に管理できていますか?」と聞かれたら、
どう答えますか?

多くの人たちは、
最初はほとんどの人が「できている」と答えます。

しかし、
「たとえば、時間が欲しいときに伸ばしたり、
早く終わってほしいと思ったときに時間を縮めたりできます?」
と質問を変えると、
すべての人が「できていない」と答えます。

1日は24時間しかありません。

それは誰にとっても同じことです。

成功した人、
有名になった人、
社長になった人にたくさんの時間があったわけではないし、
イチロー選手や
浅田真央選手、
最近ですと
本田圭介選手や
田中将大選手
高梨沙羅選手だって
時間が人より多くあったわけではないのです。

成功した人たちは、
この誰にとっても平等な時間の中で、
自分が最も重要だと思っていることを強い決意のもとに
打ち込んできただけのことです。

1日24時間を
本当に効果的に使ったからあれだけの偉大な成果をあげたのです。

時間管理というのは、
時間を管理するのではなく、
その限られた時間の中で、
自分の行動や出来事を管理しているに過ぎないのです。

「あの人は時間管理がうまい」というのは、
限られた時間の中で、
いかに自分がやりたいことを行っているのかということ。
人間にとって時間はどうすることもできないものです。

私たちにできることは決まった時間の中で、
何を考えるのか、
何を行動するのかを決め、
何をするか、
ということです。

また、
「時間管理がうまい」ということは、
「空いた時間をうまく使う」
「1時間でやっていたことを30分で行う」
といった効率的発想だけではありません。

むしろそれ以上に、
その人にとって本当に重要なことに時間を使っているか
という意味なのです。

自分自身の成果、
将来のため、
自分が本当にできた、
ということです。

そのためには、
自分の中に眠る「自分にとっての大切なこと」
の発見から始める必要があるのです。

顕在意識と潜在意識はSとN

2014-01-30 06:56:23 | Weblog
何かを始めるときに
「すぐやれない・・・」という人

どうしてそうなってしまうのでしょうか?

私たちの心は
「顕在意識」と「潜在意識」で成り立っています。

通常は「顕在意識」しか感じ取ることはできませんが、
「潜在意識」のほうがはるかに大きく限りない可能性を秘めています。

ですから、
潜在意識をうまく動かすことができれば、
どんなことでも可能になるのです。

しかし残念ながら、
意思の力で心臓を動かしたり、
胃腸の働きが操作できないのと同じように、
「潜在意識」は自分でコントロールすることができません。

しかも、
顕在意識と潜在意識は、
磁石のS極とN極のように、
おたがいが反発しあう「プラスとマイナスの関係」にあります。

つまり、
顕在意識が「すぐやらなければ」と思えば思うほど、
潜在意識のほうは「やらないようにしよう」と逆に作用して、
バランスをとろうとします。

頭が命令しているのに、
身体はいっこうに動こうとしない。

これが行動にブレーキをかけるのです。

その関係を知らないと、
いくらがんばっても成果が出ないどころか、
自滅の方向へ向かってしまうこともあります。

自動車を思い出してください。
最近の自動車はオートマチック車ですので
わかりにくいですが、
マニュアル車の場合、
ローから徐々にシフトアップしていきますよね。
小さい歯車はすぐ動きますが
おおきな歯車をいきなり動かすのはできないのです。

ですから
物事を始めるときに
最初は小さな小さなことから出発します。

そして軌道に乗ってきたら
(習慣化されてきたら)
シフトアップすることです。


目標をもっただけで疲れてしまう

2014-01-29 07:00:00 | Weblog
「目標」や「夢」を持つことは、
心を動かしていく原動力になります。

子どもの頃を思い出してみてください。
今よりもっと、
ワクワク・ドキドキすることが多かったでしょう。

「太きくなったら野球選手になろう!」、
そう思って練習に励んだり、
「将来はパイロットになる」
「絶対、大金持ちになる」などと無邪気に考えていたはずです。

私の場合はクラッシックのギタリストになりたいと
夢中で練習をしていました。

「〇〇したい」「〇〇になりたい」という気持ちは、
精神を活性化させます。

しかも、
好きなことだから、
いくらやっても疲れなかったはずです。

前向きにもなれるし、
あれもやろう、
これもやろうと自然にがんばれる。

これはまさに、心がプラスに動いている状態です。

好きだ、
おもしろい、
興味があるという気持ちは
エネルギーをつくる原動力になります。

しかし、
大人になるにしたがって、
目標や夢は小さくなってしまいます。

自分の能力の限界や適性などが見えてくるからです。

また、
学校の勉強や仕事など、
義務でやらなければいけないことも次第に増えてきます。

したいことより、
やりたくないことのノルマが多くなっていくのです。

子どもの頃のように無邪気にはなれず、
現実の中で挫折を味わっていきます。

すると、
夢は次第にしぼみ、
目標は仕方なくやるものにすり替わっていきます。

そして結局、
目標を持たされただけで、「あーあ・・・」と疲れてしまいます。

どうせ自分にはできっこない、
自信がない、
面倒くさい、
どうでもいい
できない自分を直視するのがつらいから、
取り組む前からブレーキがかかります。

達成できなかった自分を何度も経験しているため、
その失敗の経験が蓄積されて、
本来はエネルギーに転換できるはずの目標が重荷になってしまいます。

ですから
もっともっと潜在意識に働きかけないといけないのです。
(続く・・)


すぐやる人の評価が高い

2014-01-28 06:58:12 | Weblog
「すぐやること」を妨げる、
仕事をしている人にはわかりますが、
「すぐやること」は思いのほか、
大きな役割を果たします。

たとえば、
次のような経験があると思います。

指示された仕事をさっさと片づけなかったために大目玉を食った。
やる気が起きず締切直前に大あわてで片付けたらミスだらけだった。
後回しにしていた仕事をやろうと思っていた失先に上司から催促された。

すぐやらなかったために、
評価が下がってしまうのです。

あるいは、
こんな経験もあるかもしれません。

とっくに処理しておくべき件に問い合わせがきて、
苦情を言われた。

即座に対応しなかったので、
他人に先を越されてしまった。

企画書を求められていたのに、
先に提出した同僚の案に決まってしまった。

「こんなことなら前からやっておけばよかった」と反省しても後の祭りです。
さっさと取り組み、
どんどんチャレンジする人にはかないません。

「先手必勝」という言葉がありますが、
「すぐやること」ほうが外目にも印象がよく、
評価される場合が多いのです。

しかし、
だれでも、
「先送りにせず、すぐやろう」とは思っているでしょう。

なまけているのではなく、
むしろ「やらなければ、やらなければ」と、
心の中ではあせっているはずです。

でも、
最初の一歩が踏み出せない。
気持ちだけが空回りして、
なかなか手がつけられないまま、
ズルズルと時間だけが過ぎてしまう・・・・・・

これは「心のブレーキ」がかかった状態です。
メンタルが「マイナス・システム化」
しているためにエンジンがかからず、
「すぐやる」方向にエネルギーが向かないのです。

最高の幸せを感じるとき

2014-01-27 07:02:45 | Weblog
あるときに、
友人から
「仕事をきちんとしているのに、
いつ、コーチングやパソコンを勉強したの?」
と驚かれたことがありました。

私は、
仕事を通して知識を学びました。

ただ、
役に立とうと一生懸命に仕事をしただけです。

それだけのことです。

もちろん自分で勉強した分野もありますが、
仕事で得たことや仕事がきっかけになったことがほとんどです。

社会に出て仕事を一生懸命することは
「最高の幸せ」を感じていると言い換えてもいいでしょう。

勉強ができる
誰かに喜んでもらえる
人脈ができる
自分が高まる
そして、お金までもらえる

これらを同時に実現できることは、ほかにはありません。

仕事は楽しいです。
仕事はまったく休みません
病気にもなりません。

病気にならないから休まないのではなくて
仕事がしたいから病気にならないのです。

私は宝くじは買いません。
宝くじは当たってもお金しか得られないからです。
当たらない確立のほうがはるかに高く、
当たったとしてもお金しか得られないので何も面白くありません。

私はパチンコはしません。
パチンコは時間ばかりかかります。
タバコと騒音で健康には最悪です。
勝ったとしても長い目で見ると赤字です。

私は二次会には参加しません。
一次会で済ませられない愚痴を聞くことは
気分が悪くなります。
次の日の仕事に影響が出ます。

であれば、
仕事をしているほうが、
はるかにいろいろなチャンスに恵まれています。

宝くじを買ったり、
ギャンブルで夢を追い求める時間があるのであれば
一生懸命に
楽しく仕事をしたほうが、
はるかに幸せです。


あきらめず信じ続け自分を忘れないこと

2014-01-24 06:57:16 | Weblog
幼い頃に思い描いていた夢を果たせずに、
後悔していませんか?

「理想の自分」と
「現実の自分」の
ギャップに苦しんでいませんか?

そんなことに悩むこと
苦しむことは実は無用です

というのは
成功するということは
必ずといっていいほど、
困難がつきまとうものなのです。

ゆずの曲に
「栄光の架け橋」というのがありましたね。

そんな感じです。
栄光へのプロセスは一朝一夕で成就しません。

けれど恐れることはありません。

どんなにたくさんのハードルが行く手を阻んでいても、
一つずつクリアしていけば、
必ずゴールにたどり着くことができます。

もし今、
あきらめてしまった夢をがあるならば、
もう一度信じてみませんか?

大切なことは、
もう一度夢を信じ、
自分を信じることです。

そしてどんな困難にも立ち向かうことを恐れないこと。

夢をあきらめてしまいそうになった時は、
「もう少し頑張ってみよう」と思い直し、
挑戦を続けてください。

やりたくない自分に気づく

2014-01-23 06:59:07 | Weblog
リフレーミングについてお話していますが

まず、リフレーミングの前に
自分の状況を見極めなければいけません。

これはやめたいと思っているけれど
今までやめられなかった特定の行動を知る必要があります。

「不幸だ」などと曖昧なものはだめです。

具体的な行動で、
自分ではやめたいけれどもしていることです。

たとえば、
人間関係がうまくいかないという問題があったとします。

そのときの反応として、
A⇒落ち込んで閉じこもる
B⇒怒鳴り散らす
C⇒人に相談する、愚痴を聞いてもらう
D⇒付きあう人を変える
E⇒胃が痛くなる(無意識的に)
F⇒自分は嫌われ者だとか、幸せな結婚ができない人間だ、とレッテルを貼る
・・・などなど

「自分はどのような行動をとってしまうのか」
「やりたくない行動や治したい症状」
を見つけることです。

人によってとる行動パターンは違うもののです。

この行動様式をを見つけないと
何をリフレーミングするのか
本質がぶれてしまいます。

リフレーミングの6段階

2014-01-22 06:49:47 | Weblog
一所懸命に取り組んでもうまくいかない
そんなことは日常的に起こります。

私の場合も勝率1割でしょうか。

「なんでうまくいかないのか?」と考えても
中々思い当たることがありません。

そんなときもあります。
「なんでだろう?」と考えても、
堂々巡りで苦しくなることがあります。

こんな時にはリフレーミングです。

ただ単に言葉を読み替えるだけでは
人の心は半信半疑です。

内容を精神にインストールする必要があります。

そのためには
6つの要素を検証する必要があります。

1 変えたい行動を明確にする。
2 自分の無意識の中にある自己認識を知る。
3 変えたい行動の後ろに、肯定的な意図があることを知る。
4 肯定的な意図を満たすための、行動を考える。
5 一切の責任を、受け入れることを確認する
6 将来起こるうる変化・影響・リスクなどを確認する・

何か失敗したり、
できないことがあったりする時、
この6つをそれぞれ考えてみてください。

6つの中のどれかが、
欠けていたり、
どれかに問題がある、
または6つの中のどれかを少し変えることによって、
物事が改善されるはずです。

今日は少し内容がむずかしくなってししまいました。

明日以降
一つずつお話ししたいと思います。

自分を癒しながら進む

2014-01-21 06:44:51 | Weblog
毎日「元気ないつもの自分」に戻してこそ、
ミラクルは起こります。

そのためには
まず自分自身がすべての面において、
癒されている必要があります。

なんの曇りもない、
いつもの元気な自分でいることが、
なによりも大切です!

自分自身の心や体や、
人間関係や、
仕事や、
お金の面や、
恋愛など、
とにかくかかわるすべてにおいて、
健康状態をチェックして、
疲れや傷や痛みや悲しみや、
気になることがないかどうか確認してみましょう。

そして、
なにか対処すべきものがみつかったなら、
無視せず、
必要なケアをして、
癒すことです。

人は誰でも、
コンデイシヨンのよくないものを抱えていては、
本当の内なるパワーを発揮することができません。
いつもの元気な自分であってこそ、
すべてを肯定的に受け取れ、
素晴らしいものに同意したり、
良いものを受け取ったりすることができるのです。

癒されていないものを抱えていると、
心の動きがとまったり、
マイナスに働いたり、
現実に立ち向かう気力をなくしたり、
明るい視点で物事を見たり、
希望を持つことができなくなってしまいます。
痛みや悲しみのせいで、
やられてしまい、
自分を支えられなくなるものだからです。

まずは、癒しが優先されるべきなのです!

しかも、
潜在意識は、
なんでも先を見通しています。
苦しみを隠すことなどできないのです。

そして、
癒されていない間ずっと、
外側の現実も癒されない状況を惹き寄せて、
よくない事態を長引かせてしまうものです。


奇跡は「一粒の種」から生まれる

2014-01-20 06:47:11 | Weblog
何かを始めても
一日や二日では効果は出ません。

確かに満足いく結果がすぐに出ることも、
あるにはあります。

しかし多くの場合、
変えたことによる効果はゆっくりゆっくり効果をみせ、
後になってから、
突然大きく花開きます。
将来手に入る素晴らしい成果を楽しみに、
目の前の小さな改善にいそしむことです。

このことを信じている人は、
日常の変化のために
種を一粒一粒着実にまいています。

自分は今うまくいっていないなあ
何は停滞しているなあと感じているときに
着実に種まきをすることです。

種はやがて、
より健全な心身や、
よりよい関係や、
よりよく働く脳力や、
より気高い精神や、
よりよい人生へと成長します。

大きな問題を抱えている場合、
「小さな種を撒いたって???」と思うかもしれません。
だが多くの場合、
最強のツールになります。
ちょっとした種まきは、
人生を改善する力を発揮します・・・
特に、「一度にひとつ、少しだけ何かを変えるなんて簡単だ」と
理解したときには。

コースを外れずに進むための秘訣は、
目的地を常に心に描いていること。
しかも、できるだけ具体的に。

小さな習慣を成功させるためには、
ほんの少しの自己コントロールへの決心があれば十分だ。
少しだけ忍耐し、
少しだけ楽観的に。