コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

優れた人を手本にする

2016-07-31 08:44:39 | Weblog
他人と比較することはよくないと言われます。
「他人と比べて、
自分が優れていると思うのは傲慢な態度だし、
自分が劣っていると思うと意気消沈してしまう。
そもそも、
人はみな個性的な存在で、
比べても仕方がない」
という考え方もあります。

しかし、
比較はケースバイケースです。
というのは
比較しないと自分の良さも悪さも分からないからです。
周囲の人と自分を比較し、
優れた人を手本にしましょう。

「日々もっとよくなりたい」「
もっと成長したい」と思うなら、
その「もっと」とはどれくらいだろう?
目標を定めるためにも
「お手本」を見つけるのはいいことです。
つまり、
これは前向きな比較です。
この比較によって、
自分があとどれくらいがんばればいいのか、
具体的に知ることができるのです。
それに、
お手本が見つかるということは、
その目標が達成可能なことの生きた証拠です。

場合によっては、
本人に助言を求めてることもできます。
もちろん、
黙っていても構いません。
優秀な人と自分を比べるのは気が滅入る人もいるでしょうが、
それは、
相手は優秀で自分はダメだということではありません。
自分も優 秀で、
相手はもっと優秀だということです。


身近な人の前で、前向きに振る舞う

2016-07-30 09:05:05 | Weblog
今この瞬間から、
愛する人たちの前で明るく振る舞うようにしましょう。

文句を言わない。
ぼやかない。
ネガティブな言葉は一切出さない。
そうすれば、
必ず良いことが起きるようになります。

「調子はどう?」と尋ねられたら、
「まあまあだよ」などと控えめに答えることはやめましょう。

「絶好調だ。最高だよ」と答えましょう。
どんなにひどい一日でも関係ありません。

かりに嘘でも「最高だよ」と答えると、
気分は上向きになります。

そして、
ポジティブな言葉が続けて口から出てきます。
逆に「今一だね」と答えると、
そこから先はネガティブなことばかり考えてしまいます。

難しい局面を切り抜けるのが上手な人は、
例外なく明るく陽気な性格です。

彼らは、
身近な人の気持ちを第一に考えます。自
分の問題よりも、
身近な人の苦しみに心を砕きます。

だから当然の流れとして、
相手を気遣う前向きな言葉が出るのです。

ポジティブな振る舞いと発言のおかげで、
彼ら自身も活力と情熱をみなぎらせる結果になっています。


「仮の一歩」と「振り返り」

2016-07-28 06:47:17 | Weblog
躊躇してしまう。
そんなことは多いですね。

しかし、
「仮の一歩」と思うと踏み出しやすくなります。

「とりあえずやってみるか」
「別にこれは本番じゃない」
「ダメもとで挑戦」
「ダメでも失うものはない」
そんな気持ちです。

なぜなら
本番と考えると
「一発勝負」というプレッシャーで頭が固くなり、
いつも通りの力が出せなくなることがあります。

さてここで、
「仮の一歩」ですべてがうまくいってしまえば
苦労はありませんが、
実際にはそううまくはいかないものです。

しかしそこでやめてしまっては、
この一歩は本当に「仮」のままで終わってしまいます。

また、
「仮」で満足してしまっては
この先大きな伸びが望めません。

ここで重要なのが、
「振り返り」です。

私は最初に行った一歩に対して
徹底的に振り返ってみましょう。
そして改善点を見つけてから、
次の一歩に臨みます。

するとだんだんと要領を得て、
スムーズに色々なことに挑戦できるようになります。

例えば、
山を登るときに、
まずリハーサルで低い山に挑戦し、
そこで得た経験を活かして高い山に登ればいいだけです。

しかし、
多くの人は、
これと逆のことをしてしまいます。

いきなり憧れの高い山から登ろうとします。
だから長初で苦労して、
登山が億劫になります。
また登山を続けたとしても、
振り返りを怠ると1回目の
経験をもっと高い山に登るときのために活
かすことができない。
これはあまりにももったいないことです。


トンがってみよう

2016-07-27 07:03:39 | Weblog
時には皆さんに、
「トンがる」ことをお勧めします。

「トンがる」とは、
強いこだわりを持って
「出る杭」になることです。

こだわりを持っていそうな人間、
一家言を持っていそうな人間には、
人は一目置くものです。
つまり、いい意味でビビつてくれる感じです。

例えば
スポーツ選手ならイチローや本田圭祐、
政治家なら橋下徹などをイメージしてください。
彼らは実績はもちろんのこと、
強いこだわりを持っていそうに見えますね。

このパッと見の第一印象で
「この人は意志が強そうだな」と感じた相手に対しては、
ビビる傾向が見られます。

しかし、
トンがるというのは
「一匹狼になれ」という意味ではありません。
トンがつていながらも
組織やチームから受け入れられる人物になることが大切です。

トンがる人は結果を求められて成長します。

たとえば、
会議などでまず誰よりも先に質問することを
自分に課してみる。
そんなところから始めてみてはいかがでしようか?

きっと頑張ったぶんの何倍もの見返りがあるはずです。

まずは第一歩を

2016-07-26 06:11:36 | Weblog
自分を改革して
状況を好転させ、
人生を豊かにしていくには
結局は次の3つのポイントを押さえておくことが重要です。

1 まずは第一歩を踏み出して、行動をおこす
2 行動をおこしたら、その行動を継続し、加速度をつけていく
3 目の前に立ちはだかる抵抗勢力を最少化する

例えば、F1レースを考えてください。

ドライバーは、
スタートのシグナルと同時にアクセルを踏んで初速をつける
次にギアをトップにシフトチェンジして、車を一気に最高速度にもっていく
そして、レースなかばで失速しないように、
空気抵抗やタイヤの摩耗に最大限の注意を払いながら走行します。

簡単にまとめると「初期行動力」「持続力」「危機回避力」
と言えるでしょう。

そして、
一端走り始めてしまえば、
周囲に心動かされている暇などなく
ひたすら手足を動かすのみです。

ですから
肝心なのは「まず第一歩」です。
スタートの直前は
緊張もするし
不安もあります。

ですから、
「まず第一歩を踏み出す」という瞬間を大切にしましょう。

周囲には
「夢を語っているばかりで何も行動をおこさない人」
はいませんか?
「オレは将来、芸能人になる」とか
「英語力を活かして、海外で研究者になる」などと言いながら、
夢の実現に向けて努力している様子がまったく見られない人も
必ずいます。

まず「なんとなく億劫」
「踏み出す勇気がもてない」
「やってもきっと無駄だろう」という危慎感を
払拭しましょう。


自分を変える3原則

2016-07-25 07:07:27 | Weblog
自分を変えるには3原則があります。
それは
「考え方」・・・適切は考え方
「行動」・・・・適切は行動
「スキル」・・・適切なスキル
です。

この3つが揃ってはじめて、
イメージした通りの変化をものにできるのです。

例えば
「信じれば夢は叶う」とよく聞きます。
しかし、「考え方」だけがあって、
「行動」や「スキル」を伴っていない場合はどうなるでしょうか?。
こういった信念をもつこと自体は素晴らしいことで、
間違いではありません。
しかし、ただ信じて待ってても実現しません。

適切なスキルや行動が伴っていないと、
信念は空回りに終わってしまいます。

また上司の中に、
目標が現実的であるかどうかを考えず、
部下にその目標を実現するための適切なアドバイスを与えることもできず、
ただ「頑張れ!」と尻を叩くことしか能がないという、
非常に迷惑な存在になってしまいます。

次に、
「行動」だけがあって
「考え方」や「スキル」が欠けている場合はどうでしょうか?
たとえばフットワークの軽さを売りにしている起業家はたくさんいます。

行動力のない人間には事業をおこすことなどできないので、
確かに重要な要素と言えるでしょう。
しかし、そんな起業家達のなかには、
正しい考え方もちければ戦略もなく、
必要なスキルも持っていないにも関わらず、
ただやみくもに行動するだけ、
という人が実際少なくないのです。

当然ながら、
そういう起業家は事業に失敗し、
やみくもに動いたぶん大きなリスクを抱えることになります。

最後は「スキル」はあるのに
「行動」や「考え方」がない人の場合。

例えばパワーポイントのプレゼンテーションでは、
細かいテクニックばかりに意識が向いている人にときどき出会います。
操作スキルは確かに高い。
イラストなども凝っていて、
非常にカラフルでカッコイイ資料にはなっている。
けれども中身は、
筋道が追っておらず、
どこまでいっても何を言いたいのかさっぱりわからない。

プレゼンターは、
資料を美しく飾ることだけで満足し、
すごいブレゼンをしているという気になっているのでしょう。

物事を変えるには
いつもこの3原則を意識して、
現在足りないものは何か?
ということを常に考える必要があります。


楽しさエンジン

2016-07-22 06:19:08 | Weblog
先日は「なにくそ」精神の大切さを書きました。

しかし、何くそという思いだけでは
なかなか物事は継続しません。

そこで「楽しさエンジン」の登場です。

例えばダイエット、
うまくいかなかった理由のほとんどは
「継続できなかったから」というものです。

いつたん物事が走り出したら、
「楽しさ」こそが最大のエンジンです。

たとえばゴルフの好きな人、
ゴルフのためなら休日でも早起きするのが苦になりませんね。
これは「楽しさエンジン」が働いているからです。

まじめに耽り組む必要があるものほど、
またはつらい取り組みになりがちなものほど、
楽しさエンジンを働かせて面白い要素を作らないと、
どんなに心の強い人であっても長続きは離しいものです。

それに、
長く続けるからこそ、
苦行にしてしまうより
楽しんだほうがいいに決まっていますよね。

視点をほんのちょっとずらす

2016-07-21 05:27:38 | Weblog
人はいったん「こうだ」と思い込むと、
視点が固定されて
他の見方ができなくなるものです。

たとえば、
お客さんからの依頼に対して
「こんなスケジュールで間に合わせるのは無理だ」と思ったとします。
すると「間に合わせるのが無理な理由」がいくつも浮かんできます。
そして
「ほら、やっぱり無理だ」と
自分の思いが強化され、
発想が固定化していくのです。

ところが上司や同僚から、
「でもこんな風にやってみたら間に合うんじゃないか?」
と指摘されて、
ハッと気づくことつてあります。

「できない」と思ったときには、
できない理由探しをするのもいいですが、
ほんの少し、
視点の角度を変えて、
その物事をもう一度桃めてみましよう。

それだけで突破口が見つかることが少なくありません。
そして後になって振り返ってみると、
多くの場合
「なんだ、そんな簡単なことだったのか」
と思えるものです。


周囲がわがつてくれないのは当たり前

2016-07-20 05:54:51 | Weblog
周囲がわがつてくれないのは当たり前です。

それは「実力」と「評価」の間には「タイムラグ」があるからです。

ビジネスマンには、
「こんなに頑張っているのに、なんで上司は認めてくれないのだろう」とか、
「自分の実力をもっとみんな評価してくれてもいいはずだ」
といった不満を抱きながら、
仕事に取り組んでいます。

なかには、
「頑張っても認めてもらえないのならもういいや」と
仕事を投げてしまいたくなっている人もいるのではないでしょうか?

しかし、
もう少しの辛抱をしてください。
頑張りが自分の成長につながっていると実感できているなら、
その努力はいずれか報われます。

上司がなかなか認めてくれなかったり、
みんはが評価してくれはいのは、
ある意味当たり前のことです。

「努力と成果」の間にタイムラグが存在します。
同様に「実力と評価」の間にもタイムラグが存在します。

努力を重ねて実力をつけて、
成果が出始めたばかりの時点では、
まだ周囲から評価されることはありません。
成果をコンスタントに出せるようになって、
ようやく一部の人が
自分の実力に気づいてくれます。
そしてさらに成果を出すことで、
社会的地位が上がり、
やっと多くの人に認めてもらえるようになるのです。

ビジネス雑誌には、
若い起業家や成功したビジネスマンがもてはやされています。
それを読み、
今の自分の冴えない状況と比べて、
「こんなことでいいんだろうか」と焦りを感じる人もいるかもしれません。

しかし、
たとえば野球でいえば、
大切なのは、9回裏を終わったときに勝っていることです。

前半や中盤に大量リードしていたとしても、
結果的に試合に負けたら意味がありません。

人生を終えるときに、
「自分の人生は成功だった」
「やるべきことはやった」と思えることが大事なのです。

だから今の時点で、
周囲からどれだけ評価されているかなんて、
気にすることはないのです。


成長している実感を積み重ねる

2016-07-18 07:29:47 | Weblog
成長している実感を積み重ねることで
現状の自分を受け入れることができます。

人は誰しも「成長欲求」を持っています。

成長し続けることは
生きることだからです。

ここで大切なのは、
成長している「事実」ではなく、
成長を「実感する」ことだと思います。

日々成長しているという実感は、
自信と、
未来への希望をもたらします。

今は不完全であるということは、
それはまだ発展途上にあるということです。

もっともっと成長する
「のびしろ」があるということです。

成長を実感しながら
そんな自分に期待できるようになれば、
自分を好きになり、
自分を受け入れられるようになります。

すると、
自己評価も高まり、
自分の基準で生きることができるようになります。
道のりは長くとも、
焦らず急がず、
日々の成長を楽しみながら進んでいきましょう。