コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

人に頼みましょう 

2010-10-28 06:49:33 | Weblog
世の中には、
人に仕事を頼むことが
苦手という人が意外に多いようです。

自分でやったほうが早い、
みな忙しい、
説明が苦手・・・・・などなど
理由はいろいろあります。

その中でも、
どこか根底に
「人に頼むのは悪いこと」
と感じているような
雰囲気があります。

「頼むことで、あなたにはどういうメリットがありますか?」
「頼まれた人にはどういうプラスがありますか?」
と聞くと、
頼まない理由よりもたくさんあがってきます。

もう少し、人に頼んで、肩の荷を降ろしてみてはどうですか?

■ 人に頼めば、時間が増え、質が高まる ■


関心が低い会議は、早めの発言が有利

2010-10-28 06:47:52 | Weblog
前回、会議は
最期の発言が印象に残るといいました。

しかし、
関心が低い会議は、
早めの発言が有利のようです

テーマに対する出席者の関心が低いときは、
会議が盛りあがる前の早い段階で発言し、
会議をリードするほうが効果的です。

これをプレ・クライマックス効果といいます。

なぜ早いタイミングでの発言が有利かというと、
周囲は会議をさっさと
終わらせてしまいたいと考えているからです。

そのため、だれかから意見が出るとすぐに賛成しがちで、
先手必勝となりやすい。

大事な会議で意見を通したければ
出席者のようすをよく観察し、
発言のタイミングに注意することも重要なのです。


◆「教師のための続ける力コーチング」

http://www.gakuyo.co.jp/book/index.php?id=65203

■ 誰もが早く終わらせたいという会議は、一番に発言する 

急な寒さでも、元気な秘訣

2010-10-28 06:47:03 | Weblog
急に寒くなりました

北の方では雪も降り
紅葉に雪が積もる景色が
趣をかもしだしています。

さて、寒くなると、
いろいろなことにやる気がさがる人はいませんか?

そんな人に必要なこと

それは
「体を温めること」です。

そんなこと当たり前じゃにかと思っている人がいます。

もちろん、当たり前ですが
例えば、皆さんの寝ている布団
今までと同じじゃないですか?

1枚毛布を増やすなどをして
早速対応してください。

眠りが全く違います。

このことで、
1日の元気さが違いますよ。



自分の意見を相手に印象づけるには 

2010-10-26 06:46:22 | Weblog
会議等で
あの日と凄いなあ!
目立つなあ!
と思う人はいませんか?

アメリカの心理学者アンダーソンによると、

ある事件を素材に
模擬裁判の実験を行なったことがあった。

目的は、証言者の順番によって陪審員の判断が変わるか調べるもの。

実験の結果、
「最後に証言した意見がより多く支持される」
という傾向が見られた。

この傾向を、
心理学ではクライマックス効果と呼ぶ。

その場の状況が最高潮(クライマックス)に達したときの
発言や行動は、
そうでないときよりも
強いインパクトを与えるという現象です。

クライマックス効果は、
出席者たちが会議のテーマに強い関心を抱いているとき、
とくに威力を発揮します。

◆「教師のための続ける力コーチング」

http://www.gakuyo.co.jp/book/index.php?id=65203

■ 最後の意見が優先される 

効くということ 

2010-10-26 06:45:14 | Weblog
前回に続いて
「きく」についてです。

きくには
「効く」もあります。

「効果がある」という意味です。

私自身、
コーチの友人に
いろいろな原稿を書くスケジュールについて、
私がいつ、どれくらいやるかを話すと
「それ言ってみて、何を感じますか?」
と尋ねられます。
(あぁ、でまかせ言ったのがバレている)

そういうときに、
その人はメールをくれます。
ベースダウンすると一緒に心配してくれます。
私一人で苦しんでいるんじゃないんだ、
とほっとします。

その人に
「ここまで書けたよ!」
と返事を書きたいばかりに
原稿を書きます。

コーチングは効きますね。

■ コーチングは「効く」 ■


背筋矯正ベルトを買ってみた

2010-10-26 06:44:18 | Weblog
最近、どうもやる気がしない
皆さんもそんな気持ちのときありませんか

心理学では
このようなときに
・視点を変える
・言葉を変える
・体の使い方を変える
といいと言っていますね。

何か言い方法がないかと考えた結果
背筋矯正ベルトを買ってみることにした。

するとどうでしょう。
気分がスッキリですね。

何でこんないいものに
今まで気がつかなかったんでしょう。


子どもはどうして、非行や不登校になるの?

2010-10-07 07:02:18 | Weblog
この質問に、みなさんはどのように答えられるのでしょうか?

「人によって、違う」
その通りです。

でも、何が違うのでしょうか?

そこで、人のもっている本来の欲求について復習してみましょう。
詳しいことは、
皆さんで調べてもらうことにして

人には、誰でももっている基本的な欲求があります。

それは 「人に認められたい」
ということです。

マズローでも
デールカーネギーでも
このことを重要視しています。

心理学では、
このような心理を「自己重要感」と言います。

普通の子どもは、
親から
「すごいね」「頑張っているね」「すごい」「偉いね」「おりこうさん」
などと言って声をかけられて育っています。

このような言葉がけを「正のストローク」と言いますが。

正のストロークで自己重要感を感じるんです。

でも、正のストロークを与えられなかったとしたら
どうなるんでしょうか?

それでも「認められたい」「自己重要感を満たしたい」と考えます。

そこで、仕方がないので
代替措置として「負のストローク」を求めるんです。

つまり、
非行に走ったり
不登校になったり、
人をいじめたり、
反抗したり、
するんです。

これは、本人が意識していないことが多いものです。

そして、周りから
「ダメな子だ」「どうしてそんなことをするの」・・・
などと、声をかけてもらうことで

自分の存在感を感じるんです。

だから、非行や不登校の子どもは
間違いなく基本的なところが不十分です。
壊れています。

子どもに、もっともっと「正のストローク」を与えたいですね。

◆「教師のための続ける力コーチング」

http://www.gakuyo.co.jp/book/index.php?id=65203


■ 正のストロークを与えましょう ■

訊くということ 

2010-10-07 07:01:28 | Weblog
コーチングでは「聴く」という文字を使います。

でも「訊く」という文字もあります。

この「訊く」どういう意味でしょうか?
それは、尋ねるという意味を含んでいます。

「道を訊く」
「どこゑ言ったらよいのかを訊く」
などと使います。

さて
新しい原稿を書いていることを
知っているコーチ仲間から訊かれました。

「その本で一番伝えたいことは何ですか?」
(エッ・・・はっきりしていなかったなあ)

「その本ができたら何が代わると?」
(う~ん・・依頼されたから書いているんだけどね)

「いま、これを訊かれてどう感じていますか?」
(あー、何をするにも先を考えていないなあ
そして、未来にある大切なことに気づかせてくれようと
しているようだなあ!)

■ 「訊く」から思いが出る ■



ノーベル化学賞に2人、次はあなたかも 

2010-10-07 07:00:01 | Weblog
[2010年10月07日(木) ]
ノーベル化学賞の受賞者に、
北海道大学名誉教授の鈴木章さんと、
アメリカ・パデュー大学特別教授の根岸英一さんの
2人の日本人が選ばれました。

すごいですね。

以前であったら、ノーベル賞って
ほとんどアメリカのもの?!という意識がありましたが、
日本も世界から評価されるようになりました。


根岸英一さんは、
「50年来の夢がようやく現実になった」と報道されています。

さらに、
「ノーベル賞は坂を登った最後にあるような感じがするが、
まだゴールには達していない。
わたしの研究はやっと半分が終わったところで、
これからは残りの半分に力を注いでいきたい。
自信を持って大きな夢を追いかければ、
夢はいつかきっとかなうということを、
若い人たちにも伝えたい」
と語っています。

見習いたいですね

何が妨げになっているか 

2010-10-06 06:20:14 | Weblog
アンソニーロビンスは、次のように言っています。

「今、本当に欲しいものがあれならば、
それを見極め、
何が妨げになっているかを見つけ出すことです。」

欲しくないものではなく、
欲しいものについて考えてみてください。
「お酒をやめる」という代わりに
「今までよりもずっと健康的に、元気に長生きしたい」
と願うことですね。

これが、はっきりすればするほど、
早く達成するパワーを手にすることができます。

例えばこんなこともあります。

ケガをして、
入院して
それが治るのに、
思ったよりずっと時間がかかっている人がいます。

実は、
たしかに治りたいと願っているのですが、
にもかかわらず、
愛情に満ちた看護師の気遣いを受ける喜び、
リラックスしても許される喜びが
潜在意識のうちに回復を遅らせているのです。

この2次的に出てくる利益を
変えたいはずの苦しみの感情や行動から得る利益を
心理学的には「第2の利益」と言います。

そして、
この「第2の利益」が、
変化を起こすことを妨げるいちばんの障害なのです。

◆「教師のための続ける力コーチング」

http://www.gakuyo.co.jp/book/index.php?id=65203


■ 第2の利益に振り回されないためには、それに気づくことです ■