コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

他人に喜びを与えよう

2021-05-31 07:17:15 | Weblog
東南アジアに古くから伝わる民話に、
こんな話があります。

昔、ある国に、大変、慈悲深い王様がいました。
庶民一人一人にいつも笑顔で接し、
貧しい暮らしをしている人には
励ましの言葉をかけるだけでなく、
減税をしたので、
庶民からいつも慕われていました。
また、
庶民を喜ばせるために、
年に二回もお祭りを開催しては、
ごちそうを振る舞ったのでした。
そんなあるとき、
王様が熱病に冒され、
倒れてしまいました。
名医が治療に当たっても、
王様の症状はいっこうに良くならないのです。
すると、
ある村に住む一人の長老が城を訪れ、
特効薬を差し出したところ、
王様の熱病は一発で治ってしまいました。
王様がお礼の言葉を述べ、
褒美を与えようとすると、
その長老はこう答えたのです。
「褒美などいりません。
日頃のご恩に報いただけのことです。
王様のおかげで、
私たちは平和で豊かな生活を営むことができるのです。
ですから、
王様にはもっともっと長生きをしてもらいたいのです」

さて、
なぜこんな話をしたかというと、
他人に喜びを与えれば、
あなたもまた他人から喜びを受け取ることができる
ということを強調したいからです。

人の縁が生まれ、
運命の人に出会うことによって、
悩み事が解決したり、
成功や願望達成のチャンスが得られるなど、
種々の恩恵を授かることができるのです。
では、
他人に喜びを与えると、
なぜ人の縁が生まれやすくなるのでしょう。

他人に喜びを与えると、
他人から感謝され、
好感を持たれるという点が挙げられます。

つまり、
「この人ともっと親しくなりたい」
「仲良くなりたい」ということで、
その人のもとにどんどん人が集まるようになります。
それに伴い人の縁も増大するため、
運命の人と出会うチャンスもそれだけ早まるのです。

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マイナスの言葉は縁を遠ざける

2021-05-28 07:47:31 | Weblog
夏の暑い盛り、
仕事の途中で知り合いとばったり会い、
こういわれたらどんな気分になるでしょう?
「毎日暑くてイヤになりますね。
今日も不快指数が高いんじゃないでしょうか」
こういう言葉を聞くと応対だってネガティブになるし、
相手と別れた後も、
「ホントに今日も暑苦しいな。
汗で洋服がべちゃべちゃで気持ち悪くてたまらない」
「日射病で倒れないようにしなければ・・・」と、
意識がマイナスの方向に傾いてしまうのではないでしょうか。
その挙句、
「こんな暑い中、外回りに出させるなんて、
まったく上司は意地悪だ」
「こき使われる割に、給料が安くてイヤになる」
といったようなことを考えつづけるのではないでしょうか。

逆に、
同じ夏の暑い盛りであっても、
その人から、
「いよいよ、夏本番ですね。
今年は晴天がつづくそうだから、
お互い夏休みは海や山に行ってエンジョイしましょう」
といわれたら、
どんな気分になるでしょう?

こういわれれば、
誰だってポジティブになるし、
相手と別れた後も
「夏休みはセレブ気分で軽井沢にでも行ってみようかなあ」
「大好きな夏祭りには、お神輿でもかついでみようかな」と、
意識がプラスの方向に傾いていくのではないでしょうか。

プラスの言葉にはプラスの感情が、
マイナスの言葉にはマイナスの感情が、
自然に結びついていくものです。

つまり、
「どうせダメだ。無理に決まっている」
「自信がない」
「イヤになる」
「困った、どうしよう」
「不安だ」
「お先真っ暗だ」
「失敗するだろう」
「もう年だからできない」といった、
マイナスの言葉を意識的につつしむことが重要なのです。

自信がないという人は、
家族や友人に協力してもらい、
普段の会話の内容をチェックしてもらうといいかもしれません。

あなたが、
「どうせダメだ」
「自信がない」
といったマイナスの言葉を口にしたら、
「ほら、今いったでしょ」と、
誰かにストップをかけてもらうのです。
そうすれば、
次第にマイナスの言葉が減っていくでしょう。
そして、
人に喜びを与えるための
基礎固めができるようになるのです。

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利口よりバ力になる

2021-05-27 07:22:15 | Weblog
昨日、
相手の得意技や特技に敏感になって、
ここぞというときは、
あえて勝ちを譲り、
「拍手喝采を浴びたい」
という欲求を満たしてあげることが大切だと述べました。

しかし、
理屈ではわかっていても、
なかなか実践に移せない人だっていると思います。

そこで、
そういう人は、
思い切って「バカ」になってしまうのもーつの手です。
ただ、
誤解がないようにいっておきますと、
私がいうバカとは、
世間一般がいうところのバカとはちょっと違います。
ここでいうバカとは、
自分という人間のうわべを飾っているもの、
すなわちプライド、
見栄、
差恥心といったものを捨て去ってしまい、
自分を白紙の状態にすることをいいます。
もっとわかりやすくいうと、
次のような自分自身の『自己重要感の欲求』を
ひとまず断ち切ってしまうのです。

「地位や役職を認めてもらいたい。社長と呼ばれたい」
「弁護士なので、人から先生と呼ばれたい」
「自慢のスポーツカーを人に見せびらかしたい」
「留学経験があるので、得意の英会話を自慢したい」
これらの思いを断ち切ると、
どうなるでしょうか?

一皮むけた人間に変身できるため、
他人に対して温かさが持てるようになります。
人の心の痛みがわかるため、
『共感能力』が身につき、
相手の立場でモノを考えられるようになります。
ウソや偽りのない自分をさらけ出すことで、
相手に誠実な印象を与えることができます。

つまり、
そういう人間になれば、
周囲の人も放ってはおきません。
縁が深まり、
応援や協力をしてくれる人、
生き方に理解や共感を示してくれる人が、
どんどん 現れるようになるのです。

その中には、
あなたの運命を好転させたり、
願望達成や成功のチャンスを運んでくれたり、
人生にツキをもたらしてくれる運命の人たちが、
当然含まれていることを
くれぐれも忘れないでほしいのです。

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関心事に理解を示す

2021-05-25 07:05:17 | Weblog
こんな話があります。

ある陽明学の大家のところへ、
一人の青年が相談に行ったことがありました。
青年は父の後を継いで会社の社長になったものの、
業績不振で経営が火の車になっていたのです。
会社を立て直すには、
人脈が大切なことはわかっていましたが、
どうやってそれを築いたらいいのかわかりません
すると、
陽明学の大家は、
青年にこうアドバイスしたのです。

「まずは筆マメになることです。
そうすれば、人脈が増えていくのを、
あなたは痛感するはずです」

その後、
青年は新規取引先の社長と面会するチャンスを得ました。
その社長が不眠症で苦しんでいることを耳にした彼は、
帰社後、
そのことをメモしていたときに、
ふと亡くなった父親のことを思い出しました。
実は青年の父親も不眠症に苦しんでいたのです。

父の
「この枕に変えたらよく眠れるようになった」
という話を思い出し、
手紙に書き記して社長に送ったところ、
これが縁を結びました。
数日経って、
「あなたの手紙を読んで、
早速その枕に変えたら本当によく眠れるようになった。
ついては、あなたの会社と取引がしたい」と、
その社長からじきじきに電話がかかってきたのです。

それにしても、
その社長はなぜ取引に応じたのでしょう。
それは、
青年に枕のことを教えてもらった
お礼の気持ちもさることながら、
自分の話をキチンと聞いて、
自分という人間に興味や関心を示してくれたことに関する
感謝にほかなりません。

つまり、
「存在を認めてもらいたい」
「自分の関心事に理解を示してもらいたい」
という社長の『自己重要感の欲求』が
満たされたわけなのです。

以来、
その青年はほかの取引先との会話中にでも、
印象に残った言葉はその日のうちにメモしておき、
フォローに役立てるようにしました。
すると、
会社の業績はどんどん伸びるようになったというのです。

人と会話をするときは、
自己PRに躍起になる前に、
「相手が何に関心や興味を持っているのか」
などのニーズを探り出し、
可能な範囲で、
それに応えてあげるように努めることが重要なのです。
そうすれば、
相手だって気分が良くなり、
あなたに好感を抱くようになります。
いい換えると、
縁というものは、
そういうことがきっかけで生まれるものなのです。

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聞き上手になる

2021-05-24 07:22:41 | Weblog
あなたがお金をコツコツとため、
有給休暇をとって、
念願の北海道旅行でドラ イブを楽しみ、
郷土料理を堪能したとします。

旅行から戻った後、
「一生の思い出として残るこの素晴らしい体験を、
ほかの人にも話したい」
と考え、
同僚に土産話をしたとしましょう。

しかし、
同僚が話をいっさい聞こうとしないで、
自分の自慢話ばかりしてきた ら、
あなたはどんな気分になるでしょう?

「なんだあの人は、
全然、私の話を聞こうとはしてくれないんだから・・・」
といって、
不愉快な気分になってしまうのではないでしょうか。

逆に、
あなたの話を「ウンウン」といって、
うなずきながら真剣に聞いてくれたら
どんな気分になるでしょう?

「この人と、もっとおしゃべりがしていたい」
「今度、旅行に行ったら彼女にお土産を買ってきてあげよう」
と親しみを覚えるのではないでしょうか。

それもそのはずです。
人間は自分の話を聞いてもらうと、
「自分に関心を持ってもらいたい」
「共感してもらいたい」
という欲求が満たされるため、
気分が良くなり、
相手に対して好感を抱く性質があるのです。

つまり、
これまた『自己重要感』 が高められるわけです。
そこで、これからは、
「耳は二つあるが、
口は一つしかない。
それは、
自分のしゃべることの二倍、
相手の話を聞きなさいという神様からのメッセージである」

というアラブの言い伝えを指針とし、
聞き上手になることをお勧めします。

その際、
相手の話を聞きながら、
所々、
「そうだね」
「あなたのいうとおりですね」
と相槌を打ったり、
「うわー。すごい」
とオーバーに感動したり、
質問をしながら聞いてあげると、
なおべターです。

そうすることによって、
「この人の話を真剣に聞こう」
という熱意が相手に伝わるため、
相手だって話をする張り合いがいっそう強くなります。

そして、
そういう姿勢をキープしていけば、
相手は、
「この人ともっと仲良くなりたい」
「この人の役に立ちたい」
と考えるようになり、
今度はあなたの話を真剣になって聞いてくれるでしょう。
縁というものは、
そうした感情の中から育まれ ていくものなのです。。

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教えを請う姿勢

2021-05-21 07:18:19 | Weblog
教えを請う姿勢を大事にすると、
縁が増大していきます。

アメリカの心理学者が、
1000人の中間管理職を対象に、
「どういう部下に親しみをおぼえるか」と
アンケートを取ったところ、
次のような結果が出ました。

1位 教えを請う姿勢で聞き耳を立てる部下
2位 うなずきながら自分のいっていることをメモする部下
3位 自分の目を見ながら、黙って聞いている部下

この結果について、
心理学者は、「
教えを請う姿勢で聞き耳を立てる部下に親しみを抱くのは、
『部下に敬われている証拠である』
『部下は自分の長年の経験を尊重してくれている』
という認識を持てるからではないか、
という見解を寄せていると見解を示しました。

人間は教えを請われると、
「自分のほうが優れていたい」
「人から尊敬のまなざしを浴びたい」
という自己重要感の欲求一が満たされるため、
優越感に浸ることができるのです。

そこで、あなたも上司に限らず、
誰に対しても、
「この人から教えを請おう」という謙虚な姿勢で
接していくといいと思うのです。

「パソコンで表計算をするとき、
どういうソフトを使ったらいいのでしょうか?
私は初心者なもので、
そのへんのことがからきしわからないのです」

「テニス歴が長いそうですね。
私も最近始めたのですが、
なかなか上達しなくて ……」

今度、
機会があったらレクチャーしてもらえませんか?

このような姿勢で接していけば、
相手だって気分が良くなり、
知っていることをどんどん教えてあげよう
という気になります。

そして、
こうしたやり取りがきっかけとなって、
二人の間に縁が生まれる可能性だってあるのです。

それに、
あなたが熱心に教えを請えば、
「実は、このパソコンのソフトは、
私よりもはるかにパソコンに精通している人の勧め
で使っているんです。
もしよろしければ、
その方を紹介しましょうか?」
といって、
その道のエキスパートを紹介してくれるかもしれません。
つまり、
「友達の友達はまた友達」ではありませんが、
縁が縁を呼んで、
増大していく可能性だってあるのです。

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間接的にほめる

2021-05-20 07:14:36 | Weblog
人をほめるときは、
第三者を経由して間接的にほめましよう。

あるテレビ局に、Aさんという
やり手のプロデューサーがいました。
なぜやり手なのかというと、
彼の手がけるテレビ番組がどれも好評なうえ、
豊富な人脈を有しているからなのです。

人手が足りないとき、
予算が足りないとき、
制作の時間が足りないとき、
社外のスタッフが「われもわれも……」と率先して、
A さんの応援にかけつけてくれるというのです。

その理由のーつとして、
Aさんはほめ言葉の達人であることが挙げられます。

それも、
直接ほめるというより、
「B君は本当に勤勉だよな。
どんなに忙しくたってけっして手抜きの仕事をしない。
大したものだ。キミもそう思わないかい」
「Cさんは会議の段取りが本当にうまいよな。
いつも感心させられる。
ボクたちも、Cさんを見習うようにしようよ」
といったように、
第一二者を経由して間接的にほめていたのです。

するとどうなるでしょう。
「Aさんがキミのことをこんなふうにほめていたよ」
「Aさんはあなたのことをものすごく評価していますよ」
という噂が相手にも伝わります。

そうすれば、
相手だって、
「そうか。そんなふうにいってくれたのか」といって感激し、
Aさんに好感を抱くようになります。
すると、
「Aさんに協力しよう」
「彼についていこう」
「彼が大変なときは一肌ぬいであげよう」
という気持ちが生まれます。

つまり、
人の縁が増大していくわけなのです。
ですから、
あなたも特定の人をほめるとき、
より一層効果を上げるために、
第三二者を経由して
間接的にほめ讃えるようにしてほしいのです。

そのほうが、
より真実味が増すと同時に、
相手もそれを嬉しく感じ、
あなたの株だってグンと上がるはずです。

また、
直接的にほめる場合も、
できることなら、
周囲に人がいるときが好機です。
それも周囲の人たちの耳に入るぐらいの大きな声で
ほめてあげることが重要です。

そうすれば、
これまた相手は感激し、
あなたに好感を抱くようになります。

なぜなら、
人前でほめられることによって、
「その場において重要な存在でありたい」
「大勢の人から尊敬されたい」
「周囲の人から注目を浴びたい」
という欲求が瞬時に満たされるようになるからです。

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ほめ言葉はおまじない

2021-05-18 20:56:29 | Weblog
ヨーロッパに古くから伝わる民話を紹介します。

あるとき、
山に住むキツネが友達のクマに向かってこういいました。
「キミはいつ見ても本当に強そうだね。
この山で暮らす動物たちの中で一番、
力があるんじゃないかな」
キツネからこうほめられたクマは上機嫌になり、
自分の怪力を示すために、
山の上をわしづかみにして、
どんどん穴を掘ってみせました。
それを見たキツネが、
「やっぱり、キミの力はすごいや。
キミに勝てる動物なんていないや」というと、
クマはますます上機嫌になり、
さらに掘りつづけ、
そこには大きなほら穴ができました。
おかげでキツネは、
労力を費やすことなく、
そのほら穴で暮らすことができたのです。

さて、
こんな話をしたのはほかでもありません。
人はほめられると愉快な気持ちになるということを
強調したかったからです。

では、
人はほめられると、
どうして愉快な気分になるのでしょう。
それは『自己重要感』が関係しています。

つまり、
ほめられることによって、
「他人よりも上でありたい」
「相手よりも自分のほうが優れていたい」
「その場で重要な存在でありたい」
という『自己重要感の欲求』が満たされるため、
ある種の優越感に浸ることができるのです。

そこで、
あなたも周囲の人たちに対して、
こんなほめ言葉を投げかけてみては いかがでしょう。

「さすがは課長。
セールストークにものすごく説得力がありますね」
「英字新聞が読めるなんて、すごいなあ。
さすがに海外に留学していた人は違う」
「キミの書く文章は、簡潔、明解でとても読みやすいね」
その際、
お世辞やおだてるだけの言い方はつつしみ、
相手の長所を心から認め、
正直に敬うことが大切です。
また、
例にもあるように、
その理由が相手にもはっきりと伝わるように
具体的にほめることも大きなポイントになります。

ひんぱんほめ言葉を習慣にし、
おまじないのように頻繁に口にすれば、
相手はあなたに好感を抱くようになります。
そして、
それがきっかけとなって、
双方の間に縁が育まれていく可能性だって十分あるのです。

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「ありたがい」という口ぐせ

2021-05-17 21:18:55 | Weblog
「ありがたい」という言葉を
口ぐせにすることをお勧めします。

これをあなたの日常生活の場面に
照らし合わせながら考えてみると、
わかりやすいと思います。

たとえば、
あなたが忙しくしているとき、
同僚がお弁当を買ってきてくれたら、
どう思うでしょう。

「ありがたい。助かる」
という気持ちになるのではないでしょうか。

あるいは、
予想していたよりもボーナスが多く支給されたら、
これまた「ありがたい」という気分になり、
「喜」と「楽」の感情が誘発されるのではないでしょうか。

だとしたら、
どんなに些細なことでもかまいません。
ちょっとでもラッキーな体験をしたときは、
「ありがたい」と思う習慣を身につけてはいかがでしょう。
そうすれば、
「喜」と「楽」の感情が増え、
ますます快適な気分になれるのです。

しかし、
なかには「ありがたいと思えることなんか一つもない」と
反論する人がいるかもしれません。
そういう人は、
自分に与えられた境遇に満足することをお勧めします。

予定していたよりもボーナスが少なかったら、
「会社の業績が悪くて、
まったく支給されない人に比べたら、
はるかにマシだ」
と考えるようにするのです。
忙しくて、
休日出勤を余儀なくされた場合も同じです。
「世の中には、
リストラにあったり離職に追い込まれ、
仕事らしい仕事に就けない人だっていまだにたくさんいる。
そういう人たちに比べたらありがたい」
と考えれば、
今の自分の境遇がありがたく思えてくるはずです。

さあ、
今日から「ありがたい」という言葉を口ぐせにしましょう。

そうすれば、「ありがたい」というリズムがリズムを呼んで、
ますますありがたい現象が起きるようになるのです。
人の縁だって例外ではありません。
「ありがたい」という口ぐせのおかげで、
運命の人と出会うという「ありがたい現象」に遭遇する確率が、
グンと高まるようになるのです。

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1日1回楽しいことをする

2021-05-17 07:29:31 | Weblog
1日1回楽しいことをすると、
心の体質が変わってきます

人間には喜怒哀楽の感情がつきものです。
「喜」と「楽」 の感情を増やしていくためには、
快適な気分に浸れる時間を
できるだけ多く持つことをお勧めします。

「お気に入りの香りがする入浴剤を使って、
バスタイムを存分に楽しむ」
「カラオケボックスで好きな曲を思い切り歌う」
「夜、紅茶を飲みながら、好きな音楽を聴く」

このように、「喜」と「楽」 の感情を増やすように努めれば、
ストレスや疲労だって減り、
プラスの気がマインドに充満するようになります。

また、
それを次のように、
1週間ごと、
1カ月ごと、1年ごとの楽しみにしてしまえば、
人生に張り合いが生じてくるため、
あなたのマインドはいっそうポジティブになります。

「毎週、土曜日は健康ランドへ行ってリラックスする」
「一カ月に一回はおいしいモノを食べに行く」
「年に一度は海外旅行に行く」
さらに、
一カ月に一回だけでもかまいませんので、
趣味のサークルや興味、
関心のある勉強会などに積極的に顔を出すのも
いいと思います。

そういう会には噌好や
価値観が似通った人たちが集まるため、
ふつうの異業種交流会よりも
縁を作れる可能性が大きいのです。

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