コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

評価が低くても腐らない

2016-09-30 06:24:29 | Weblog
会社に勤めていると、
誰でも人から正当に評価されたいという気持ちはあるものです。

会社での評価とは、
地位や給料に直接影響してきます。
低い評価であれば、
腹が立ったり、
卑屈になったりもします。

しかし、
そう思う前に自分が自分をどう評価しているかということを
冷静に考えてみることも必要です。

自分の能力を、
あまりにも高く評価していると、
どうしても周囲の見方とは落差が大きくなります。

もちろん、
誰にでも自尊心はあります。
だから客観的な評価よりは、
自己評価のほうが高くなるのは当然である。

若いうちは、
どうしても自分の力を過信してしまう傾向があります。

それはそれで、
やる気と考えればよいのですが、
度を越すと、
会社はどうして自分を認めてくれないのだという不満に転じます。

これではいくら積極的な意欲を示そうとしても、
マイナスに作用するだけです。

そういうときは、
冷静に自分を見つめることです。

なぜ自分に対する評価に、
これほどギャップがあるのだろうか?
どうしてわかってもらえないのだろうか?
と考えてみましょう。

自分の潜在能力は高いと自己評価することは、
誰にでもできます。

しかし、
社会は潜在能力など認めてくれません。
表に出てこない能力など、
少なくとも会社にとっては能力ではないからです。

だから、
評価が低いと思ったら、
まずその潜在能力を自分自身で引き出すように
努力しなければなりません。

会社や周囲への不満ばかり言っていても
何も始まりません。

自分で努力もせずに不平ばかり言っていたのでは、
それこそ誰も評価してくれないでしょう。
まずは、
人からの評価と、
自己評価を比べてみることです。

その差にこそ、
自分が生きる方法、
アピールする部分があるのではないでしょうか。

孤独な人は本を読め!

2016-09-29 06:19:45 | Weblog
神経質な人はいつも周囲から注目されたいと思っています。
携帯電話に一日電話がかかってこないと不安になると聞きます。

でも賢い人は
チヤホヤされるくらいなら一人のほうがいいと考えます。
じゃんじゃん電話がかかってくるよりは、
誰からも電話がかかってこないほうが自分の時間ができる。

マイナスよりはブラスのほうがいいのはもちろんだが、
ゼロでもマイナスよりはいい。

人はなぜ、
なぜ常に誉められていないと不安になるのか?

それは、
その人が自分に価値を感じていないからです。

だとすれば、
そういう人が、
まずしなければならないことは、
「なぜ自分はそんなに自分を価値がないと感じてしまったのか?」
と自分に問うてみることです。

当然今までの人生に原因があります。

もし孤独になったら、
それも良い機会です。

人間、最後には一人になるのだから、
「今から練習をしておこう」、そう思えばいいだけのこと。
「今から自分を鍛えておこう」と思えばいいだけのこと。

「孤独な人は本を読め!」
私はそんなことを思います。

腹をくくって
我が道を歩みたい。


犠牲を払うから幸せになれない

2016-09-28 06:16:25 | Weblog
人には何かを頼めない。
でも人はあなたにいろいろなことを頼んでくる。
そしてあなたは無理をしてそれを行う。
おかしくないだろうか?

従順な人は、
周囲に大切にされてきただろうか。

あなたの周囲から誠実な人は去ってき、
今、周囲にいるずるい人たちは、
あなたが見ていない陰で美味しいところを食べている。

迎合する人は、
「周囲の人に、私はいい人と見られている」と思っている。

しかし多くの場合、
逆です。
軽く見られています。

不安から自分を守るために
迎合しそうになったときに、
「軽く見られるだけだ」と自分に言い聞かせることです。

そう自分に言い聞かせて
迎合しそうになる気持ちに打ち勝つことが、
不安をしずめ、
素直な人は、
優しい人々から尊ばれるが、
不安から従順になる人は相手から尊ばれない。

相手に好かれ、
尊敬され、
尊ばれるために自分を犠牲にしながら、
結局は相手から都合のいい存在としてしか扱われないのは、
悲しいことです。

この世の中には、なんと多くの人が犠牲を払って
不幸になっていることだろうか。

犠牲を払わなければ
幸せになれないのだろうか?


マジックタイム1万時間

2016-09-27 06:07:15 | Weblog
最初は誰でも1歩からです。
これが、
積み重なって千里につながります。

技術が上達していくと、
熟練した技術となり、
いよいよ磨かれていきます。

雑誌「ニューヨーカー」のコラムニストである
マルコム・グラッドウェルは、
「天才!成功する人々の法則」(講談社)で、
「1万時間」というマジックタイムを提示します。

天才的なピアニストでも、
アーティストでも、
プログラマーでも、
活躍する人は誰でも1万時間を鍛錬に費やしているそうです。
生まれついた才能を持っている人はもちろんいるけれども、
そこから1万時間の努力をすることで、
「天才」と呼ばれるほどに
成果が出せるようです。

1万時間というと
5.5時間×365日×5年です。

1万時間の努力
この努力を追い求めたい。


「どうしたら楽しいか」で考えたらうまくいく

2016-09-26 06:03:17 | Weblog
私は昔から、一つの考え方をもっています。
「心動く、楽しいことからやる」ということです。

その結果、
本を出したり
人前で講演をしたり
ウキウキすることが湧いてきます。

そして、
これからもきっと、
楽しいことを続けたいというモチベーションは尽きることがないでしょう。
楽しいことだから、
どんな困難な状況に陥っても、
やる気を失うことなく、
どんどん前に進んでいく自信があります。

ここには、
どんな状況でもモチベーションを維持し、
それを結果につなげていくヒントがあります。

それは、
「結果や成果、成功のために努力しない」
ということです。
努力が確実な成果に結びつく時代には、
たしかに成功を目指すことは「正攻法」だったかもしれません。

しかし、先の見えない現在において、
達成できるかわからない成功を目指すことは、
かえってモチベーションを下げてしまうでしょう。

にもかかわらず、
多くのビジネス書は、
努力の結果、
必ず成功するかのように書かれています。

残念なから
「努力することで必ず成功する」ということは、
ありません。

成功が約束されない時代には、
もっと悪いことに、
成功を目指そうとすればするほど、
努力が辛いものとなり、
成功から遠ざかってしまうことさえあります。

ですから
「成功するために努力しよう」という目的の設定が間違っているのです。

努力そのもの、
取り組んでいることそのものが楽しい、
ワクワクする、
どんどんやりたい・・・・・。

そうした気持ちから、
無心に取り組む。

その結果、思いもかけない成果を手に入れる。
成功は直接の日的ではなく、
あくまで副産物として考えることが重要なのです。


心が安らぐ場所

2016-09-23 06:33:14 | Weblog
心が安らぐ場所は
何と言っても過程でしょう。

家庭での食事は心に安らぎを与えます

脳には野生の動物と同じように、
個体保存の仕組みが組み込まれています。

個体保仔を脅かす因子はたくさんありますが、
とくに飢餓、外敵、病気、外傷が重要です。
そして、
それぞれに対して防御の仕組みがあります。

飢餓に対しては、
皮下脂肪としてエネルギーの貯蔵を行っています。

病気や外傷に対しては、
免疫、止血、創傷治癒などの仕組みがあります。

外敵に対しては、
保護色などの仕組みを備えている動物もありますが、
ほとんどの動物の場合は、
戦うか逃げるかが頼りです。
したがって、
敵に襲われるスキを見せないことが重要です。

しかし、
どうしてもスキになってしまう時間があります。
それは、
眠っているとき、
食べているときです。

眠っているときを守るために、
脳はいつでも動いています。
ちょっとした音でも目覚めるようになっています。

そして、
家庭はこのスキを安心して作ることができる場所です。
つまり、
最も個体保存が保証された場所です。
だから、
家庭でいるときは最も心安らぐのです。

船が港に帰ってくるように、
安心できる場所としての家庭の存在は重要です。


プラスの意味を見つける

2016-09-21 05:44:33 | Weblog
つらい出来事に遭遇しても
プラスの意味を見つけ
前向きに取り組むことができれば
現在の状況を変えることができます。

自分の望まない状況・環境やつらい出来事に直面すると、
誰でも多かれ少なかれ、
マイナス思考に陥るものです。

しかし、
その状況・環境や出来事の中に
プラスの意味を出す習慣さえ持っていれば、
すぐにでも気持ちを前向きに切り替えることができます。

同じ仕事をするにも、
ただお金のために嫌々働くか、
そこに何か意味や目的を見出して
前向きな姿勢で取り組むかで、
人生は大きく変わります。

嫌々仕事を行っても、
人生にプラスになることは何もありません。

一方、自分の成長のため、
社会のためと思えば、
イキイキと仕事ができ、
周囲からも評価され、
輝く未来につながっていきます。

どんな経験も自分次第で、
成長や成功の種になるはずです。

白か黒かで判断しない

2016-09-20 06:35:46 | Weblog
白か黒かと判断せず
グレーゾーンを見ることで
よい点が見えて次につなげることができます。

例えば、
東京都の豊洲の問題。
現在やることがないのか
犯人探しに翻弄しています。

もちろん責任の所在を明らかにすることも大切です。
しかし、
今は作ってしまった豊洲を
どう活用できるようにするかですよね。

良いVS悪い
白VS黒的な発想ばかりしていると
物事は進展しません。

この白黒思考では、
すべてのことに満点を求めるために過剰なエネルギーを使ってしまい、
また、1つでもうまくいかないことがあると0点と判断して、
自己嫌悪に陥りがちです。

さらに問題なのは、
「失敗」と判断すると、
その中にあった良い点も見えなくなることです。

しかし、
うまくいったことの中にも反省点があり、
失敗と思うことの中にもうまくいっていることがあるものです。

「白か黒か」ではなく、
その間にあるグレーゾーンに目を向けてみましよう。

そうすることでかえって、
自分が本当に目指しているところに到達できることもあるのです。


弱い自分があってもいいじゃないか

2016-09-16 06:08:40 | Weblog
完璧主義思考は
物事に柔軟に対応できません。

ですから
完璧主義を少し見直せば
少ないエネルギーで状況に対応できます。

完璧主義の人の特徴の一つに、
「例外を許さない」的な考え方があります。

このような人は、
自分に過度にプレッシャーをかけるため、
精神的疾患になりやすい傾向もあります。

しかし、
仕事でもプライベートでも、
計画通り、
予想通りに進むわけではありません。

ですから、
時に「効果的な妥協」をすることも必要です。
「弱い自分があってもいいじゃないか」
と思っています。

完璧主義者は自分に厳しいため、
周囲の評価も高いのですが、
それゆえ、
完璧主義をやめると、
自分を甘やかすことになるのではないか、
周りに迷惑をかけるのではないかと不安になります。

しかしストレスを上手に処理するためには、
強さよりも
むしろ柔軟性が大事です。

しなやかで柔らかな心を持ち、
自分を許すことです。