コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

自分にごほうびをあげる

2014-04-30 05:53:04 | Weblog
モティベーションをいつまでも持続するには
高い目標を設定し、
その実現に向かって努力する必要があります。

しかし、
大きな目標を達成するには時間がかかるし、
絶えず自分をモティベートするには
強い精神力が必要です。

だからこそ段階的な中間的な目標が重要になります。

それも結果が、
なるべく具体的に見えるほうが効果的です。

モティベーションには
「恐怖」や「報酬」というものがあります。
たとえば成功に向かって努力すれば、
当然のこととしてお金や名誉といった
「報酬」もついてきます。

また、
失敗すれば経済的安定や
社会的信用を失うといった「恐怖」もあります。

私は、
中間目標と一緒に具体的ごほうびがいいと思います。

勉強や仕事をしているときに、
「あと何ページ片付けたらコーヒーを飲もう」などです。

ビジネスであれば、
いい仕事ができたときに
「以前からほしかったかばんを買う」とか、
目標の年収を達成てきたら
「海外旅行へいく」とか
励みになるようなごほうびを自分にあげることです。

日本でもボーナスという制度があります。
本来は「報酬」であるはずのものですね。

アイデアのリスト

2014-04-28 05:47:53 | Weblog
アイデアというのは
いつでも湧きます。

問題になるのは、
そのアイデアを忘れてしまったり、
価値がない、
または突拍子のないものだと考えて
捨ててしまったり、
考えるだけで実行に移さなかったりすることです。

アイデアのリストをつくるようにすれば、
素晴らしいアイデアになる可能性のあるものを
忘れることもなくなります。

世界で最も成功しているビジネスの中には、
ごく単純なアイデアから
生まれたものもあります。

たとえば
アイスクリーム・コーンの起源を
知っていますか?

1934年のシカゴ万博で、
紙のカップを切らしてしまったアイスクリーム売りが、
近くのワッフル売りから
売れ残りのワッフルを借りて、
カップの代わりにしたのが始まりです。

それが現在世界中で使われている
アイスクリーム・コーンになったのです。

新しい組み合わせや可能性に対して、
常にオープンでいることです。

なぜ目標が持てないのか?

2014-04-25 05:56:11 | Weblog
これまでに何度となく
目標の大切さを力説してきました。

しかし、
多くの人の中には、
明確な目標をもてない人がいます。
なぜでしょうか?

大学の心理学で
「マズローの欲求5段階」を学ばれたと思います。
少し復習したいと思います。

人の欲求は5段階のピラミッドのような
階層構造になっています。

低階層の欲求が十分充たされると、
より高次の階層の欲求を欲するというものです。
つまり、
一足飛びに上の段階に行かないということです。

さて、
第1段階の
「生理的欲求(空気、水、食べ物、睡眠など)」と
第2段階の
「安全欲求(雨風をしのぐ家・健康・危険回避など)」
は日本のほぼ100%で満たされていると
考えてよいでしょう。

毎日の食事ができない人、
テロや戦争で怯えている人はほとんどいません。
ただ、
家庭で虐待を受けている子どもは
たまにはいるかもしれません。

そして第3段階の
「社会的欲求(集団に属したり、
仲間が欲しくなったりする)」ですが、
この欲求が満たされない時、
人は孤独感や社会的不安を感じやすくなります。

そして第4欲求の
「尊厳欲求(他者から認められたい、尊敬されたい)」
という欲求に高まります。
最後が第5欲求
「自己実現欲求(自分の能力を引き出し
創造的活動がしたいなど)」
になります。

さて、
目標を持って取り組もうとするのは、
自己実現欲求の第5段階です。
ここに到着するには、
第4段階までのことが十分に満たされることが
必要条件です。

つまり、
学校や家庭、職場で、
自分の居場があり、
仲間と楽しく過ごせたり、
他人から承認されたり、
自分の存在価値を感じたりしないと
この段階にたどりつけないのです。

ですから、
まずはその人の価値を十分承認して、
ともに支えあう環境作りに
心がけることがまず必要であると感じています。

なぜ目標が持てないのか?

2014-04-25 05:56:11 | Weblog
これまでに何度となく
目標の大切さを力説してきました。

しかし、
多くの人の中には、
明確な目標をもてない人がいます。
なぜでしょうか?

大学の心理学で
「マズローの欲求5段階」を学ばれたと思います。
少し復習したいと思います。

人の欲求は5段階のピラミッドのような
階層構造になっています。

低階層の欲求が十分充たされると、
より高次の階層の欲求を欲するというものです。
つまり、
一足飛びに上の段階に行かないということです。

さて、
第1段階の
「生理的欲求(空気、水、食べ物、睡眠など)」と
第2段階の
「安全欲求(雨風をしのぐ家・健康・危険回避など)」
は日本のほぼ100%で満たされていると
考えてよいでしょう。

毎日の食事ができない人、
テロや戦争で怯えている人はほとんどいません。
ただ、
家庭で虐待を受けている子どもは
たまにはいるかもしれません。

そして第3段階の
「社会的欲求(集団に属したり、
仲間が欲しくなったりする)」ですが、
この欲求が満たされない時、
人は孤独感や社会的不安を感じやすくなります。

そして第4欲求の
「尊厳欲求(他者から認められたい、尊敬されたい)」
という欲求に高まります。
最後が第5欲求
「自己実現欲求(自分の能力を引き出し
創造的活動がしたいなど)」
になります。

さて、
目標を持って取り組もうとするのは、
自己実現欲求の第5段階です。
ここに到着するには、
第4段階までのことが十分に満たされることが
必要条件です。

つまり、
学校や家庭、職場で、
自分の居場があり、
仲間と楽しく過ごせたり、
他人から承認されたり、
自分の存在価値を感じたりしないと
この段階にたどりつけないのです。

ですから、
まずはその人の価値を十分承認して、
ともに支えあう環境作りに
心がけることがまず必要であると感じています。

なぜ他人の欠点ばかりに目が行ってしまうのか?

2014-04-24 06:13:48 | Weblog
今まで何度もほめることの有用性を述べてきました。

多くの人から
「そんなことは分かっている」とお叱りを受けそうです。
しかし、
他人の良い点を見つけようとは思うのですが、
どうも欠点ばかりに目が行ってしまう
ということはないでしょうか?

そこで、
今回はゲシュタルト心理学から
その理由を考えていきたいと思います。

ゲシュタルト心理学とは、
ドイツの心理学の一学派で
人の名前ではありません。

人間の精神を、
全体として考える考え方で、
まとまりのある構造を
ドイツ語でゲシュタルト(Gestalt :形態)
と呼ぶところからきています。

さて、ここに完成されたドーナツと
一部欠けたドーナツがあると思ってください。

皆さんはどちらのドーナツが気になりますか?

人の脳は、
完成されたものと未完成のものでは、
未完成のもののほうが脳裡に残りやすいようです。

それは、欠けた部分が気になってしまったり、
ドーナツを完成させたいという思いが強く湧くのが
その理由だからです。

つまり、人の脳の構造は自然と
「欠けてところに焦点が当たってしまう」、
「他人やや自分の過去に対してでも、
そのような見方をしてしまう」ということです。

ゲシュタルト心理学の基本的な考え方は
「加点主義」です。

減点主義・・「できていて当たり前」
「できなければならない」から出発
加点主義・・「できないこともある」
「できれば良い(すごい)」からの出発


お子さんのある人は、
まだ幼かった子どもを思い出してください。
初めて歩き出した時に
「なんでお前は歩けないんだ!」
と叱ったりしませんよね。

「必ず歩ける」「大丈夫やれる!」という
温かい気持ちで、
信じて、
励まし続けました。
それが加点主義です。

できないことばかりに矯正するより、
できることを伸ばすことから始めたいです。