コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

時間を豊かに使う

2014-10-31 06:31:38 | Weblog
時間を豊かに使うとはどういうことかでしょうか?

時間は何もしなくても過ぎていきます。
お金は使わなければ減りませんが、
時間は減っていきます。
だから何もしないで過ごした時間は浪費です。

時間を有効に使うということは、
浪費時間を少なくすることになります。

浪費時間を少なくする方法は2つあります。

一つは何事に対しても「一生懸命に取り組む」ことです。
夢中になっているとき、
私たちはしばしばときの経つのを忘れます。
実際は3時間経っているのに、
1時間ぐらいにしか感じません。
そんなときは時間を損したのではなく、
得したのです。

千円のお金で千円のものを手に入れるのは普通です。

しかし、
千円で三千円のものが買えれば二千円の得になります。

これと同じように感じてください。

お金で得するにも知恵や努力が必要ですが、
時間で得する最良の方法は「一生懸命」なのです。
もう一つは「目標をもつ」ことです。

自分が何をしなければならないか、
それがはっきりしていないとき、
時間は浪費されます。

目標があると全てがそれに向けて集約されていきます。

つまり目標をもって一生懸命生きれば、
時間は無駄なく何倍にも使えるのです。

天才といわれる人間はとかく早死にだといわれています。
モーツァルトは三十五年しか生きませんでした。
その短い生涯で600を越す膨大な名曲をつくりました。
彼のライフスタイルを見てみると、
「目標をもって一生懸命生きた」としかいいようがないですね。

つまりモーツァルトは、
限られた時間をとてつもなく有効に使ったのです。

お金はそこそこでいいじゃないか

2014-10-30 06:11:47 | Weblog
ビルゲイツやロックフェラーの家庭に
生まれたらどんな気分なのだろうか?
おそらく悩みなんかない。
うらやましい限りだ。
人生さぞ素敵だろうかと、
普通は思ってしまう。

ところが大金持ちの生活ぶりというのは、
結構質素である。
普通の小市民の生活ぶりと大差ないというデータもあります。

これは私の勝手な憶測ですが、
どうやらお金というものは、
目的をもって所有していないと
ほとんど人生の役に立たないものであるらしい。

お金を持っている人がそれを利用して
人生を贅沢に暮らそうとしても、
なかなか思うようにはいかないということです。

お金持ちは服をたくさん持っています。
宝石もたくさん持っています。
部屋数が数十もある大邸宅に住んでいます。
車も指を折って数えるほど持っています。

だが体は一つです。

椅子は一つあれば十分ですし、
寝るとき必要な空間は畳一枚分です。
結局のところ彼らの所有物は、
宝石屋の店先にあったもの、
自動車ディーラーのショールームにあったものを、
中途半端な数量だけ、
自分のところに移動したに過ぎないのです。

私の隣に大邸宅がありましたが
そこは庭師の手入れをしてもらったり
財産管理をプロに任せたり、
わずらわしいことも増えてくる。
そして、
その方も数年前に亡くなってしまい、
今は家屋も解体し、
土地を売りに出し、
新しい家が建築中です。

お金だって、
自分の銀行口座にまとめただけの話で、
そのまま寝かせておく分には、
誰のものであっても単なる数字に過ぎません。
つまりお金持ちはお金を持っていても、
ただそれだけのようなのです。

ではお金持ちは何をするのか?

どうも彼らの多くは援助やボランティアに精を出すようです。
雑駁に言えば
寝て、食べて、稼いで、ボランティアをやる。
そんな生活なら庶民でも誰でもできます。


金は必要なだけあればいい。
下手に多くあると、
重くてもっているだけで疲れてしまうようです。

もちろんお金はあってもいい。
でも目的をもって持っていないと
単なる数字のようです。


やるべきときに自分の都合を聞くな

2014-10-29 06:21:45 | Weblog
長年人間をやっていれば気づきますが、
やる気くらいアテにならないものはありません。

やる気が起こるのを待っていると、
たいていのことはどんどん遅れてしまいます。
ところが人は、
なぜかやる気をアテにします。

人間は本来怠け者です。
つまり、
人間は楽をして遊んでいたい動物だということです。
人間以外の動物を見てもわかります。
彼らは餌の確保と生殖以外はブラブラしています。

人間の場合はもうちょっと複雑ですが、
それでも本質が怠け者です。

私がやる気をアテにしてはいけないというのは、
本来怠け者の人間が、
やる気をおこす機会は少ないと見るからです。

少ないのだから、
そんなものをアテにはできません。

ではやる気をアテにしないで、
どうやって行動をするのか?

そのためには、
とにかく体を動かすことです。

注意しなければならないのは「深く考えない」ことです。
いいかえると「楽しいことからやる」ということです。
またするべきことがあったら、
なにも考えずにさっさと行動に移すのです。

行動に移せば自然にやる気が出てくるものなのです。

気分というのは気まぐれです。
自分でもどうなるのか見当がつかない。
急に勉強したくなることもあれば、
明日試験だというのに「やりたくない」と思うこともあります。

勤勉な人間はやる気があるのではなく、
やらねばならぬことに着手しているのです。

よい口癖を身につける

2014-10-28 05:52:47 | Weblog
自分には無関係でも
身の周りで起こった辛い話をしていると、
自分が辛い体験をしたわけでもないのに、
話しているだけで悲しくなります。

また反対に、
感動した音楽や小説、
あるいは旅行で見た素晴らしさなどについて語っているとき、
自分の口にした言葉によって
ますます喜びや満足が深まり、
気分も高揚してきます。

以前によく読んだマクスウェル・マルツ氏の
サイコサイバネティックスによると
「自分が物事を解釈したように感情がつくられ、
脳はその感情を読み取り、
自らの人生にそれを表現していっている」
と言っています。

同じ内容のことを6回口にすると、
潜在意識に感情が入りこみ、
それが神経回路に組み込まれ、
無意識のうちにその人を支配していく
という心理学者もいます。

ですからまず
良い口ぐせ・悪い口ぐせを
実生活のなかで自らの人生をどう展開させていくのかが

豊かな人生を引き起こす大前提になります。

受け取り上手になろう

2014-10-27 06:03:08 | Weblog
先日、電車に乗ったときのことです。
私は優先席(オレンジ席)に座っていました。

そこに、
ややご年配の方が大きな荷物をもって乗ってこられました。
私は「どうしようかな?そんなにご高齢じゃないし・・・
譲ったほうがいいかな?」
と10秒ほど悩んだ挙句、
やはり声をかけました。

「大きな荷物があるようですし、
ここは優先席なのでお座りになりませんか?」
と二度ほど重ねて勧めましたが、「結構です」と丁寧に断られた。
結局席を譲ることはありませんでした。
2駅ほどして、
私が降りるときに、
その方は軽く会釈をして、
私が今まで座っていた席に座りました。

たったそれだけのことですが、
考えさせられるきっかけになりました。
この方は、
謙虚・謙遜を美徳と考え、
私に気を使って席を譲られなかったのです。
世の中には結構このような方が多いようです。
私も反対の立場であったら、遠慮するでしょうか。

しかし、
他人の善意を素直に「ありがとう」と受け取ってもいいのかな?
と思うこともあります。

どちらかと言うと日本人は受け取りベタであると言われています。
たとえば、
他人に何かをしてもらったらいけない、
負担をかけてはいけない、
お返ししないといけない、
そんな思いは誰でももっています。

そして、ちょっとした善意も受け取らなかったり、
プレゼントをもらったら「そんなのいいですよ」
と断ってしまう人も多いようです。

しかし、相手は純粋に喜んでくれるのが嬉しい
と思って与えたものかもしれません。

お返しをして欲しいから与えたと思われたり、
まるで物々交換のように与えたからこれあげるといった
ギブアンドテイクを求めているわけじゃないかもしれません。

ですから、
受け取り上手な人は与えてくれた相手が喜ぶような喜び方をして、
楽しんで善意を受け取るようです。


知恵と経験のレバレッジ

2014-10-24 07:00:00 | Weblog
経済の世界では
よくレバレッジという言葉を使います。

レバレッジとは「てこの原理」、
つまり小さな力で大きなものを動かす意味です。

たとえば手持ちの資金よりもずっと大きい金額を動かすなど、
金融の世界でもおなじみです。

このレバレッジはスピードが命で、
大きな力を引き出せるパワーがあります。

自分一人の力だけで成功するのは容易ではありませんが、
他の人のチカラを借りることで、
より小さな労力でより大きく、
スピーディに物事を成し遂げることができるのです。

そこでレバレッジの一つを紹介します。

どの分野でも、
自分白分で勉強して全てマスターしようとすると、
長い時間と労力がかかります。
数多くの分野を新たに学ぶことは自ずと限界がありますし、
またマスターしたノウハウ自体、時間がたっと陳腐化することもあります。

そこで他人から成功の秘訣を学ぶことです。
自分で学べば数カ月もかかるようなことでも、
専門家に聞けば一瞬にして秘訣が理解できます。
世の中には書籍はもとより、
各種セミナー、教材、ビデオ等々、
億万長者や成功者の知恵が凝縮された教材があふれています。

それらにアクセスすれば、
なぜ彼らはそう考え、
なぜそう行動したのか、
成功の秘訣や失敗の原因は何か教えてくれます。

壁にぶつかった時、どう対処すればよいかを教えてくれます。
先人の知恵に学べば、
時間とお金の損失を最小限にすることができるのです。

成功の秘訣を効率よく学ぶには、
彼らが言っている共通項日に注目することです。

多くの成功者が言っていること、
繰り返し説かれている主張にこそ、
大切な何かが込められています。
それを
「そんなこと知っている」
「当たり前のこと」とバカにしがちですが、
そこにこそ重要な教えが隠されています。