コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

無理にポジティブに持っていかない

2023-03-31 08:08:49 | Weblog
「ポジティブに考えよう!」
一見もっともなセリフが
実は相手を苦しくさせてしまっています。

「ポジティブ に考えよう」と
言われたクライアントは
「ポジティブではない」と
否定されているに等しいからです。

このセリフこそが
ちっともポジティブではないセリフなのです。

無理にポジティブに考えさせようとするよりも
(だいたいそれ自体無理ですが)
「今日は楽しかった」
「これはできた」
「うれしい」という体験を
積んでいくことが大切です。

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否定的な話に耐えられるか

2023-03-30 07:45:29 | Weblog
相手が自身を否定する話や
悲観的な話を聞いていると、
こちらも重たい気持ちになってしまいます。

つい明るいムードに
持っていこうとして
「大丈夫だよ!」
「自信を持って!」
「前向きに考えよう」
と言ってしまうことはないでしょうか。

そう言われたクライアントは
「あー、このコーチに暗い話をしてはいけないな。」
と明るい話題に転じるかもしれません。

気づかぬうちに、
クライアントをいい子にしていって
しまうことがあるのです。

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クライアントに「いい子」させていないか

2023-03-29 08:05:56 | Weblog
出した宿題は必ず達成し、
毎回良いことばかりを言って
クライアントがいます。

ところが、順調だと思っていると、
急に体調をこわして休んでしまったりします。

コーチに対して
「いい顔」ばかりをしていないかどうかです。

いい顔ばかりしている人は、
どこかで無理をして疲れていってしまいます。

時にはやれていないことや
ネガティブな感情も素直に伝えることができる、
それが本当に
コーチを信頼しているクライアントの
あり方ではないでしょうか。

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クライアントが宿題をやらない時

2023-03-28 07:21:17 | Weblog
宿題を出しても
やらないクライアントがいた時、
コーチはどのように思うでしょうか?

相手にやる気がないから、
と相手の責任にしてしまうのは簡単です。

でも、
それでは先に進みません。

それよりも
「宿題が
クライアントの目標への
効果的なステップになっていなかった」、
「その効果を理解してもらっていなかった」、
または「宿題がクライアントにとって大きすぎた」
と考えるほうが、
その出来事を次のコーチングに活かすことができます。

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状況把握ができているという感覚

2023-03-27 08:15:58 | Weblog
具体的に
4W1Hを使って、
ストレスの原因をチャンクダウンし、
何がで きるか対処法を考えていくと、
状況が把握できてきます。

この「状況把握できている」感覚がとても大事です。

「わけがわからない」という状態は
人を不安にします。

「なるほど、この人はこういう気持ちで
こう発言をしたのだろう」
「いま自分が気にしているのはこういうことか」、
この気づきがあると、
それだけで気持ちが楽になり、
対処法を見つける余裕が出てきます。

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打つ手の見つけ方

2023-03-24 08:05:10 | Weblog
ストレスの原因が
「職場の上司」と
わかったところで、
上司をなくすわけにはいきません。

この場合は上司に対する打つ手、
すなわちストレス対処法を
コーチしていく必要があります。

コツは「チャンクダウン」です。
いつ、誰が、どこで、何を、どのように、
を聞いて、
事実と感情を整理することです。

人間の行動には原因があります。
たとえいやな上司であっても
その人の言動には何らかの理由があります。

これを見つけることが、
打つ手を見つけるヒントになります。

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打つ手があるとストレスに強い

2023-03-23 08:06:13 | Weblog
心理学の実験で、
A・B二つのカゴに
ネズミを入れて、
ストレスとなる軽い電流を流す実験があります。

Aのカゴにはスイッチがついていて、
Aネズミがスイッチを押すと、
ABの電流が同時に止まります。

電流を流し、
Aのネズミが電流を止めることをくり返した結果、
片方のネズミが三倍の確率で癌になった。

どちらがストレスのタメージを受けてしまったのでしょう?

答えはBです。
この実験から、
ストレスに対しては打つ手を持つことが
大事だとわかりました。

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基準が違う相手と仕事をする時には

2023-03-22 07:59:12 | Weblog
自分とは基準が違う相手と
仕事をすることがよくあります。

そのたびにイライラしていたら
たまりません。

基準は「物差し」みたいなものです。
尺とメートルとどちらが正しいと
争っても意味がありません。

できるのは仕事の目的のためには
どちらの基準が有効かという話し合いです。

例えば着物を仕立てる目的なら
それなら尺が有効です。

だからといって
メートルが問違っているわけではありません。
目的と自分の基準を
明確にすることから
始めてみましょう。

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なぜ気に入らないのだろう

2023-03-20 07:41:35 | Weblog
誰でも基準、
つまり「こうするべきだ」
という考え方や価値観を持っています。

各自が「自分の基準が正しい」と
思っています。

気に人らない相手とは、
自分の基準に合わない人ということです。

「だらしなくていやだ」と
思う相手がいたとしたら、
それはあなたの
「きちんとするべきだ」という基準に
合わないからです。

しかし、
なぜかそのだらしない相手にも
友達がいる。

気に人らないのは相手の問題ではなくて、
あなたの側の基準の問題なのではないだろうか。

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相手の耳を立たせるには

2023-03-17 07:47:00 | Weblog
相手が知りたいと思ってもいない時に
いくら教えたって、
相手の中には入っていきません。

まずは相手の耳を立たせることです。

そのためには
まず質問をしてみることです。

「どうしたらいいと思う?」
ここで相手の答えが引き出せたら
それはそれで成功です。

質問されて
考えても
答えが出ない相手は
「答えが知りたい!」と
耳が立ってきます。

そこで、
「私に一つ提案があるのだけど言ってもいいかな?」
と伝えたほうが
効果的に相手の中に入っていきます。

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