コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

いつもボジティブ思考でいる

2019-09-30 06:14:56 | Weblog
言葉や思考は、
非常に強力なパワーを秘めています。

いつもボジティブな態度でいる人は、
困難に直面しても何とか危機的な状況を
脱することができますが、
ネガティブな態度でいる人は
更に悪い状況に陥ります。

ですから、
たとえば
「もしかしたら目標を達成することはできないんじゃないか」
と言葉にしたり、
思っていたりすると、
高い確率でそのようになってしまいます。

人は好むと好まざるとにかかわらず、
自分のイメージする方向に向かって進んでいくものです。

特にネガティ ブ思考は、
その思いが実現する確率が高くなるので、
注意が必要です。

困難に直面したとき、
ポジティブな人は
「成長できるチャンスが与えられた」
とやる気を奮い立たせ、
ネガティブな人は
「なんで自分だけ苦しい思いをするのだろう」
と落ち込んでしまいます。

行動は
心・技・体
のバランスに左右されますから、
どんな困難に直面しても
精神的にタフな人は結果を残せますし、
ナイーブな人はいくら優れた能力を持っていても
結果を出すことができません。

常にネガティブな思考を取り除き、
自分にとって不利なことが発生したとしても、
ポジティブな状態に自分を置くように心掛けることで
成果が変わってくるということを
十分認識する必要があります。

サンクコスト

2019-09-27 06:08:16 | Weblog
ビジネスの世界では、
サンクコストという考え方があり、
失ったものは「最初からなかったもの」
として取り扱います。

たとえば、
あるプロジェクトで1億円のコストを費やして、
赤字になったとしても、
これまで投入したコストを
どうやって回収しようと考えながら
プロジェクトを続行するのではなく、
これからそのプロジェクトが利益を生むかどうかを判断し、
回復の見込みがなければ。
これまでに投入した費用は
サンクコストとしてなかったものと考えるのです。

目標達成に向かう過程で、
多くの失敗はつきものです。
ユニクロの柳井正氏は、
「-勝九敗」の中で、
かつて同社が実施した10同の経営施策のうち、
9回が失敗だったと打ち明けています。

それほど、
失敗せずに目的を達成することは難しいのです。

経験豊かな入でもそうなのですから、
私たちが失敗するのは、
半ば当たり前のことと言えます。

ですから、
失敗しても後悔しないようにすることが大切です。
後悔しても現状は何ら変わらないですし、
後悔というネガティブ な思考は、
次の行動にマイナスの影響を与えるからです。

諺に
「覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)」
がありますが、
失ったものは元に戻りません。
ただ、
失敗は気にする必要はなくても、
反省する必要はあります。

同じ失敗は、
二度と繰り返してはいけません。
常に失敗に際して
「どうして失敗したのか」という原因を深ぐ分析し、
今後の活動に役に立てれば、
失敗は成功の良薬になります。

誰でも失敗は犯すものですから、
気にすることなく次の行動に移 ることが重要です。

自分を信じる

2019-09-26 05:55:48 | Weblog
自分を信じることは
本来は簡単なことですが、
とても重要なことです

ところが多くの人は自分に対して自信を持っていません。

「自分は大きな目標など達成する能力はない」
と最初から限界を決めないように、
心がけることです。

自分を信じることによって
行動を起こすための莫大なエネルギーが生産されます。

そのエネルギーによって、
不可能と思われていたことでも可能になるのです。

「自分は必ず目標を達成することができる」
「自分の能力であれば設定した目標達成を実現するのは他愛もない話だ」
と常に自分に言い聞かせましょう。

特に自分を信じるのに根拠は必要ありませんが、
これまで自分の人生を通して些細なことでも構わないので
成功体験を思い出してしてみると効果的です。

何事でうまくいった経験や資格の取得、
大学に合格したことなどなんでも構いません。
それらの、
自分が成し遂げてきた成功体験を数多く思い出し、
自分はやればできる人間だと思い込む必要があります。

目標達成は、
小さな成功体験の積み重ねです。

小さな成功を収めた経験があれば、
それを積み重ねて大きな目標 達成することは十分可能です。

分を信じて、
どんな状況になってもぶれることなく
努力を続けることが重要です。

謙虚な気持ちを忘れない

2019-09-25 05:50:42 | Weblog
目標が順調に達成しだすと、
自分の中に能力に対する過信が生まれてきます。

その過信は驕りにつながり、
自分ひとりの力だけで、
目標を達成できたような錯覚に陥ります。

しかし、
いかに順調に目標を達成してきたとしても、
それは協力してくれる仲間がいて初めてできることです。

このような仲間に対する感謝の念を忘れると、
必ずと言っていいほど協力してくれた仲間も、
あなたの元を去っていきます。

去るだけならまだしも、
あなたを妬んで今の地位から引きずり降ろそうという輩も現れます。

このような危機的状況に陥らないためには、
いつまでも謙虚な気 持ちでいることが大切になります。
自分の成果は
自分の力で達成できるものではなく、
支えてくれる仲間のお陰だと
いつも周りに感謝することを、
忘れないようにしましょう。

そのような謙虚な気持ちでいることに加えて、
あなたに実績が伴えば、
自然に多くの人が周りに集まり、
多くの人脈を構築することが可能になります。

良質な人脈は、
本来では到底できないと思えるような大きな日標でも、
多くの人の力を借りて達成する礎となります。

順調な成果に有頂天になるのではなく、
どんなときでも周りに日を配れる謙虚な姿 を貫きたいです。


自分を褒める

2019-09-24 06:19:09 | Weblog
自分を褒めると聞くと
1996年アトランタオリンピックで、
女子マラソンで銅メダルを獲得した
有森裕子さんを思い浮かべます。

「自分で自分を褒めたいと思います」
と言いました。

日本人は褒めたり、
褒められたりすることがとても苦手です。
たとえ他入から褒められても、
「そんなことないですよ」と謙遜する傾向がありますし、
それが美徳ともされています。

ところが、
このように自分を過小評価していると、
自分の持つ能力を十分に発揮することが難しくなります。

ある程度の過大な自信を持っている方が、
物事はうまく運びます。

自信をつけるために、
自分で自分を褒めるのも効果的な手段です。

失敗を恐れずに行動を起こした時、
ささやかながら何らかの成果が挙がった時、
どんな時でもいいですから、
一言「よくやった」とささやき、
軽く自分の肩をたたいてみましょう。

アメリカの教育心理学者・ローゼンタールは、
学校において教師が期待を抱く生徒の学力の伸びが
他の生徒に比べて大きくなる傾向 を発見しました。
これはピグマリオン効果と呼ばれて、
人は褒められたり、
期待されたりすると
思いがけず能力が向上することを意味しています。

他人から褒められることは
難しい場合はとても簡単です

自分で自分のことを褒めてみましょう。
自分で自分を褒めることによって、
能力を伸ばしていきましょう。


目の前のにんじんをぶら下げる

2019-09-20 06:17:20 | Weblog
目の前のにんじんをぶら下げる
と聞くと
馬の前に竿でニンジンをぶら下げている姿を
想像するでしょう。

やる気を出すには
大きなプレゼントも効果的ですが、
小さなプレゼントを利用する方法もあります。

目標達成は小さな成果の積み重ねです。
その小さな成果に対して、
さやかながらでも報酬を自分で用意するのです。
これは自分の目の前に
大好物のにんじんをぶら下げておいて
小さな目標を達成した毎に食べていく作戦です 。

たとえば、
新規顧客を10件獲得するという目標があれば、
1件獲得するごとに、
それまで我慢していたビールを1本ずつお祝いするなど、
自分に対するご褒美を用意しておくと、
たとえ少々の困難が待ち構えていたとしても、
報酬の力で乗り切ることが可能です。
自分の行動に対して、
何の報酬もなければ、
モチベーションを維持することは難しく、
マンネリに陥ってしまいます…

一生懸命頑張るところは頑張って、
その頑張りに対する報酬を必ず用意しておく。
そうすればメリハリの利いた活動を行うことができるでしょう:

有名な「パブロフの犬」という実験があります。
犬の食事の前にベルを鳴らす習慣を長く続けると、
犬はベルの
音=食事という連想をして、
ベルの音を聴くだけで唾液分泌するようになります。

これと同じで、
人問も成果が挙がれば報酬を得て喜ぶという習慣ができれば、
脳に『成果=こ褒美=喜び』という連想が生まれます。

これが習慣化されれば、
いずれは「成果=喜び」という連想に繋がり、
ご褒美なしでも目標を達成する人に、
生まれ変わることもで きるでしょう。


賄賂を贈る

2019-09-19 06:20:40 | Weblog
賄賂なんて聞くと、
犯罪のにおいがしますが、
この賄賂は自分自身に対しての賄賂です。

よい言い方をすれば
ご褒美です。

目標達成までの道のりは、
普通は辛いものです。

そのため、
多くの人が達成の半ばで挫折することになるのですが、
そうした事態を避けるためにも、
目標達成へのモチベーションを維持する何らかの方法が
必要になります。

目標へ向かって努カを始める前に、
ちょっと背伸びをして自分が欲しいと思っていた、
憧れの高価なプレゼントを自分自身に贈るとい方法もあります。

あまり感心する言い方ではないかもしれませんが、
人は賄賂を贈られれば、
やはり目標を遂げるために動かなければいけない
という意識が働きます。

たとえば、
コンピューターやプランド品、
極端な例ではマンションなど
普段では手の届かないような一流品を
目標達成するための賄賂として自分自身に贈ります。
このような高額な贈り物を自分自身に贈ったからには、
否が応にも目的を達成しなければ、
自身の面子が立ちません。

また、
今の自分には似つかわしくない-流の物を手にすることによって、
自分も一流の物を身につけるのに
ふさわしい人物にならなければいけないという意識も働きます。

そこで、
そのプレゼントを目にする度に
目標達成への意欲をかきたてられ、
モチベーションを維持することが可能になるはずです。

私もコーチングの時には
超高価な時計をはめますし、
数万円のペンを使います。

これも意識を高めるためのツールなのです。

心・技・体を充実させる

2019-09-18 05:57:01 | Weblog
武道の世界では
「心、技、体」を充実させることは、
勝利の条件とされています。

実はこれは、
目標達成においても非常に重要な考え方です。

「心・技・体」が充実していなければ、
自分の能力を十二分に発揮することなど到底できません。

多くの入は、
喫煙や不規則な生活など
体調面の管理を怠りやすいですが、
能力を十二分に発揮する上で、
最も重要なのは健康な体です。

体調面が健康でなければ、
いかに優れた技術を持った人でも、
満足のいく成果を挙げる事はできません。

徹夜での仕事は、
短期的には成果が挙がるように見えますが、
翌日は集中力がなくなるなど、
トー タルでみると作業効率は向上しません。

まずは、
規則正しい生活を行うことにより、
体調を万全に保つことを心掛けましょう。

『健余な肉体に健全な魂が宿る』と言われますが、
健康を保てられれば、
精神も充実してきます。
やる気も成果を挙げる重要な要因の一つです。

やる気さえあれば、
少々の技術力不足はカバーできます。
多くの人は小手先のテクニックで
成果を挙げることに必死になりますが、
このようにまず、
体と心の調子を万全に整え、
然る後に技術を磨いて能力を高められれば、
成果は自ずとついてきます。

根本的な目標理由を考える

2019-09-17 06:30:20 | Weblog
目的の設定をしてみたら、
次はあらためて、
なぜ、
その方向性を目指すのか?
根本的な理由を考えてみるといいかもしれません。

このような根本的な理由を、
ミッションや使命と呼びます。

ここで行うのは、
自分がなぜそのような目標を
目指さなければいけないのかという理由を
深く考えていくプロセスです。

好きだから、
得意だからその方向性に進みたいというのでも構いませんが、
ミッションを持つと、
劇的に強くなれます。

自分の存在意義をはっきりさせることで、
少々の困難に襲われても,
へこたれることなく、
目標達成に向け遭進することが可能になるでしょう。

例を挙げると、
ィンドで多くの民衆から支持を得た
マハトマ・ガンジーのミッションは
世界から暴力をなくし、
平和な世界を築くというものでした。

このような使命を掲げ、
ガンジーは多くの苦難にもくじけることなく、
多くの国民から支持を得て活動を続けることができたことは
歴史が物語っています。

私たちのミッションは、
ガンジーほど強いものでなくても構いません。
しかし、
たとえば
「自分の家族を幸せにするため」など、
今後必ず襲ってくる苫難に負けないために、
心のよりどころとして、
「この使命のためだったら、ある程度の困難は耐えら.る」
というものを探してみましょう


本当の問題は何かを見極める

2019-09-13 05:44:56 | Weblog
コーチの語源は
「大切な人を、
現在その人がいるところから、
その人が望むところ まで送り届ける」
というものです。

つまり「今どこにいるのか」をつかむことは、
コーチングの重要なポイントです。
特に悩みや問題を解決するためのコーチングの場合、
現状の把握はきわめて重要です。

問題とは「理想と現実とのギャップ」と定義できます。

相手がつまずいたり、
壁にあたったりするポイントを見逃してしまうことも、
考えられます。

目標を達成しようとするときも、
常に順風満帆とは限りません。

その時々で現実と理想のギャップを埋めていくことが、
「問題解決」であるわけです。

そのためには、自分が今どのような状況にあるのか、
目標までのどの段階に到達しているのか?
といったことを把握しておくことです。

そして、「それがどういう状態になれば望ましいのか」という理想、
目標を明確にすることが大切です。

例えばこんな質問があります。
「何か困っていることはありませんか?」
「決めた目標に向けて、どれくらいまで達成できているかな?」
これらは、
相手の現状認識を引き出す質問といえます。

こうした問いかけにより、
相手がどんな気持ちで課題に取り組んでいるのかを把握できますし、
その時点での現実を把握することで、
目標をあらためて確認し、
場合によっては目標そのものをよりよくチューニングできます。

そして、
いったん掲げた目標は絶対的なものではありません。
一貫性がなく、
ころころ目標が変わるのも困りものですが、
進捗状況に応じて柔軟に対応することが大切です。