コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

「他喜力」って知っていますか

2021-07-30 07:30:13 | Weblog
人にはそれぞれに喜びを感じる能力があります。

私はこれを「喜感力」と呼んでいます。

「喜感力」には2種類あり、
1つは自分に都合の良いことが起こったときに、
喜びを感じる力。
そしてもう1つは、
他人を喜ばせる、
あるいは他人の成功を喜ぶ能力
すなわち「他喜力」です。

私はこれまで、
多くの成功者を見てきたが、
いくら頑張っても、
いくら良い結果を出しても、
この「他喜力」がない人は、
絶対に成功者の仲間入りはできません。

なぜならば、
この「他喜力」を持っている人間の脳には、
他人を嫉む気持ちや不平や不満が存在しないからなのです。

相手を喜ばせるために心を
配ったり工夫をするエネルギーは、
必ずビジネスに好結果をもたらします。

また、
他人の成功を心から喜ぶ能力は、
周囲に好感を持って受け入れられ、
ツキを呼び、
運を拓くのである。

「他喜力」は人生のツキと運を支配する重要な能力なのです。


自分自身に不満を感じる

2021-07-29 06:54:37 | Weblog
誰しも、
自分の思う通りにならないために起こる
不愉快な気持ち、
すなわち「不満」を持っている ものです。

ただ、
同じ不満でも不満を何に感じているかは、
人によって違います。

能力のある人の不満は、
自分自身の不甲斐なさに向けられ、
能力のない人の不満は、
自分以外の人間や環境に対して向けられています。

自分自身に不満を感じている人は、
「このままではいけない」
と自己を向上させようと懸命になります。

しかし、
他人や環境に不満を感じている人は、
自分は悪くないと思っているために、
何の努力もしようとしないのです。

その結果、
両者の間には1年後にますます差がつき、
10年・20年後にはとてつもなく大きな能力の差が
できてしまうのです。

何に不満を感じているかが、
その人の幸、
不幸を大きく左右します。

不満を持つならば、
自分が幸せになる不満を持つことが重要なのです。


粘って、粘って、粘りまくれ

2021-07-28 07:25:05 | Weblog
ビジネスでは、
たとえどのような状況にあったとしても、
「環境が良くないから」
「条件が厳しいから無理だ」などと言って、
最初からあきらめたり、
また言い訳を探しながら、
あいまいに仕事をするというわけにはいかない。

リーダーや経営者ならなおさらのことだ。

とはいっても、
実際には自分のいる環境に負けて
言い訳に逃れてしまう人が多いようです。

しかし、
なかにはどんなに不利な条件下とも、
決してあきらめることなどなく、
最後まで粘り強くやり遂げる人がます。

そういう人たちは、
数々の困難やトラブルを不屈の精神で粘り抜き、
素晴らしい結果を手 に入れています。

ビジネスに限らず、
どんな分野の成功者たちも、
周囲の人たちがあきらめてしまうことを、
粘って、粘って、粘りまくって、
結果につなげているのです。

簡単にあきらめてはいけない、
妥協してはいけない。

あくなきチャレンジ精神と
粘り強さを身につける。

そして、
困難などのピンチのときにこそ粘り、
それを乗り越えたときこそ運がつかめるのです。


心の中にあるメガネをはずせ

2021-07-27 07:22:15 | Weblog
「自分は優秀なのに、
評価されないのは世の中が間違っているからだ」
あるいは、
「上司が悪い」といったように、
自分自身を高く評価している人ほど、
自分の不甲斐なさを世の中や他人のせいにします。

こういう自惚れの強い人は、
他人の悪口も多いものです。

それなのに、
そうして悪口を言うことが、
他人から敬遠され、
自分の評価を低める原因になっていることに気がついてません。
さらに、
こういう人は自分の心の中にあるメガネでしか、
他人を見ることができないので、
とかく自分を正当化する方向で人を見てしまうようです。

これは、
自分の方が偉いと思いたいがために、
他人のアラ探しをいているにすぎません。
他人の欠点だけを見て下した評価なんて、
口クなものではありません。

人間関係を良好に保つには、
「自惚れない」
「人を見下さない」
「人を責めない」
これらが最低条件です。


成功するケチになれ

2021-07-26 06:58:49 | Weblog
本来、
人間という生き物は、
自己防衛本能があるため皆ケチです。

しかし、
同じケチでも
「成功するケチ」と「失敗するケチ」がいることは
あまり知られていません。

「成功するケチ」とは、
明確な目標や夢があり、
その実現のために自己を抑制し、
無駄な浪費を抑えて、
自己管理している「積極的ケチ」です。

こういう人は、
お金や物のありがたさをよく知っていて、
無駄を省きコツコツ貯蓄し、
いざお金を使うというときは、
それが有効なお金であれば、
一気に気持ち良く使うのです。
これができなければ絶対にお金持ちにはなれない。

それに対して、
「失敗するケチ」とは、
目標や夢もなく、
見栄ばかりが先行して浪費を重ね、
人生のここ一番というときが訪れても、
心が貧しくなってしまっていて、
結局何もできない人のことをいいます。

お金に感謝せず、
「積極的ケチ」をバカにする人は
いずれ必ずお金にバカにされるときが来るのです。

そして、
「消極的ケチ」よりさらに愚かなのが、
挨拶をケチる、
行動をケチる、
感謝をケチる、
勇気をケチる、
素直をケチる人間です。

こういったケチは絶対に成功しない。

なぜなら、
こういうケチは誰からも信頼されないし、
評価もされないからです。


熱意は幸せを引き寄せる

2021-07-21 07:11:39 | Weblog
一代で松下電器をつくり上げ、
経営の神様と呼ばれた、
松下幸之助が生前にこんなことを言っていました。

「熱意は磁石である」と。

これは、
熱意を持って仕事をすると、
その熱意は自然とほかの人に伝わっていき、
その人の周りには、
熱意とツキのある人が集まってくるということです。

そして、
物事は熱意を持った人々との巡り会いによって、
上手くいくということも意味しています。

私も思う、まさにこの言葉通りだ、と。

世の中をよく見てみると、
仕事に熱意がある人は
仕事に熱心な人と付き合っていて、
反対に、
熱意のない人は
仕事にいい加減な人と付き合っています。

同じように、
熱意だけでなく、
ツキもそうなのです。

ツキがある人はツキがある人と付き合い、
ツキがない人はツキがない人と付き合っています。

つまり、
人と出会う「ツキ」の根源は、
仕事に対する熱意から発生しているのです。


愚かな我欲は捨てる

2021-07-20 07:20:57 | Weblog
人は誰しも、
「我欲・自分だけの欲」を持っているものです。

私はここ何年間、
様々な経営者を見てきました。

この経験で言えることは、
他人に感謝することなく
我欲におぼれた経営者は、
ツキに見放され、
結果的に成功していない。

おもしろいことに
「私には我欲はない」
「欲で言っているのではない」という人に限って
我欲が強く、
反対に我欲を捨てている経営者ほど
「私はまだまだ我欲が強い」と語るのです。

つまり、
「自分はまだまだ我欲がある」と言う人ほど、
そして、
彼らは我欲を抑える努力をして、
相手の立場に立って物事を考えるのです。

反対に「私には我欲がない」と言う人の多くは、
己の都合ばかりを優先して、
自分がまったく見えていない
我欲の塊のような人が多いのです。

こういう人生を続けていると、
協力してくれる人は、
どんどん少なくなり、
ツキもなくなって、
何をやっても上手くいかなくなる。


夢は思い続けるもの

2021-07-19 06:27:44 | Weblog
何かにチャレンジする際に、
「自分には素質がないから無理だ」
と言う人は多いようです。

しかし、
素質がないと思われていた人が
大成功するケースはいくらでもあります。

たとえば、
日本人で初めて大リーグで活躍した野茂英雄がその人です。
高校時代の彼は、
誰が予想できただろうか。

今話題の大谷翔平もそうです。
大谷翔平は夢を叶えるために、
高校1年生のときに必要な行動・要素をあげた
「目標達成シート」がそうです。

一名の選手だった。
その彼が将来大リーグで活躍するとは、
当時の誰がこの不可能にも見えることを可能にしたのは、
彼の「思いの根気」であります。

根気というと、
単純な作業を続ける「作業の根気」を
思い浮かべる人が多いかもしれません。

だが、
しかし大切なのは、
実は「自分を信じて思い続ける思いの根気」なのである。
自分を信じて思い続けていると、
知恵やアイデアが生まれ、
困難に出会っても自ずと問題点も解決できます。

すると、
自然に自信を持った行動ができるようになるのです。

幸運は錯覚からはじまる

2021-07-16 05:22:55 | Weblog
将来のことは、
そのときが来なければ誰にもわかるものではありません。

だがしかし、
人は皆、
自分の将来を錯覚しながら生きています。

世界のホンダをつくった本田宗一郎は、
名もない町工場のおやじだった時代に
従業員の前でミカン箱の上に立ち、
「世界のホンダになる」と公言し、
周囲を驚かせたという有名な話があります。

これは、
まだ見えない将来に対して、
彼の脳が
「必ずこうなる」という、
良い錯覚を起こしていたのです。

そして、
本当に彼は自分の会社を
「世界のホンダ」にしてしまいました。

錯覚には、
「肯定的錯覚」と「否定的錯覚」があります。

どちらの錯覚を起こしているかが、
幸せと不幸せの分岐点なのです。

本田宗一郎とは違い、
多くの人は将来に対して、
常識が先に立って冷静な判断を下し、
「大きな成功なんて、できるはずがない」と、
脳の中で否定的錯覚を起こして生きています。

同じ1日を生きるのであれば、
仕事も人間関係も自分の将来にも
肯定的な錯覚を起こして生きる方が、
はるかに幸せになれます。

今日からでいい、
「自分は必ず成功する」
と錯覚して生きてほしいです。

「目に見えないもの」が 信じられるか!

2021-07-15 06:28:30 | Weblog
ツキも運も迷信だ。
「そんなものは存在しない」と言う人がいます。

確かにツキも運も目に見えるものではありません。
しかし、
目に見えないものを信じない者は
絶対に一流になれないのです。

目に見えるものしか信じられないのは、
理屈の脳です。

それに対して、
見えないものが信じられるのは、
感情の脳です。

たとえば、
「愛」は決して目で見ることはできないが、
間違いなく「愛」があることは、
誰しも感覚で理解しているはずです。

天国があるかないかなんて、
死んでみないとわかりません。

しかし、
「ない」と思うより「ある」と思う方が、
人生は何倍も楽しいものです。

重要なことは、
本当に「ある」か「ない」か、
「正しい」か「正しくない」かではなく、
「ある」と確信できる感情の脳なのです。

ツキも運も「ある」と確信することで、
行動がより強化されます。

目に見えないものが信じられたら、
成功したも同然です。