コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

ボトムアップ型とトップダウン型

2012-12-26 07:28:44 | Weblog
物事をなしえていく人の話を聞くと
ボトムアップ型とトップダウン型の2種類を感じます。

ボトムアップ型は、
目標を立てずにその場その場をきちんとこなすことで
いつの間にか何かをなしえる方法

それに対して
トップダウン型は
明確な目標を立てそれに対して
まっしぐらに取り組むという方法である。

2つの相対する人の話を聞くと

私は目標を決めるのが嫌いです。
毎日そのときの気分で生きていきたいからです。
これをやりたいと思ったら、
迷わずにそれに突き進む、
そのためにも、
目標は邪魔です。
できるだけ次にやることを決めずに直感のまま動いています。

それに対して

目標を立てることが一番大切です。
目標がなければ、
海に漂うクラゲのような人生になってしまいます。
明確な目標を立てて、
それに一歩ずつ近づくのが人生の醍醐味です。

私はこの正反対の意見にずいぶん困惑しました。

どちらが正しいのかわかりませんでした。

「ボトムアップ型」の人は、
ふだんのワクワクした感覚を大切に生きます。
直感的に自分のやりたいことをやっていくことで、
成功を手にします。
次から次へとチャンスをつかみ、
展開していく人生は、まさに映画を見ているようです。

一方、「トップダウン型」は、
明確な目標を立て、
それに向かって努力することで成功します。
彼らも言ったことを百パーセント実現していきます。

結局気づいたことは
どちらの生き方もあるということです。

山の登り方がたくさんあるように、
人生の生き方も千差万別です。

成功するためには、
目標を立てなくちゃいけないとか、
直感に従って生きなくちゃダメだとか、
自分の本質と違うことを自分に強いないことです。

それぞれが自分にあった生き方をするのが、
幸せにつながると考えます。

理由が何よりも必要

2012-12-25 07:44:53 | Weblog
私の友人にダイエットに成功した人がいます。

ダイエットってやったことのある人は分かりますが
なかなか続きませんよね。

苦しくなると
もういいかとやめてしまいます。

続かないのは
理由がないからです。

先のダイエットに成功した友人の場合、
実は睡眠時無呼吸症候群の
可能性が指摘されたのです。

だから
寝るときには
酸素吸入器をつけないといけません。

これは面倒だ!
お金もかかる!

そこでダイエットを慣行し
見事に3ヶ月で成功しました。

夢に日付をつけなさいといいますが
期日までにやらなきゃいけない理由が
明確であればあるほど
成功は確実なものになりますね。

毎日の自分を点数化する

2012-12-21 06:58:43 | Weblog
昨日
以前に
自分が書いたノートを見ていて
ふと思い出したことがあります。

そこには
次のように書かれていました?
「あなたは今、自分の何%を使って生きていますか?」
ということです。

私は
ここでしばらく考え込んでしまいました。
「俺は今日は10点くらいかな・・・・」

以前は毎日スケジュール帳に
今日の得点と点数化していました。

コーチングでも
PDCAでも
フォードバックが大切であると言いますよね。

これを忘れていました。

毎日の自分を点数化すること。
ただこれだけでいいんです。

毎日のスケジュール帳に
自己評価して得点を書いてみてください。


さあ考えてみてください。
「あなたは今日、自分の夢に向かって
自分の力の何%を使っていますか?」

楽しいことで人生を満たす

2012-12-20 06:51:28 | Weblog
人生は、
仕事以外にも楽しいことがいっぱいあります。

しかし、
ほとんどの人が、
楽しいことは満足していないようです。

楽しいことにはいろいろあります。
いくつかあげてみると

・新しいことを学ぶ(お稽古、音楽、スポーツ・・)
・友人と外食をする。
・旅行に出かける。
・美味しいものを食べる。
・フレゼントをする。
・ドライブに行く。
・心を和ます、音楽を聴く。
・家族で料理を作る
・じっくり本を読む。
・温泉に浸かる。
・映画、演劇、コンサート・・に行く。
・何か物を作る。
・自然と親しむ。
・マッサージをしてもらう。マッサージをしてあげる。
・体を動かす。
・好きなテーマのセミナーに行く。
・奇付をする。

楽しみを思いつくまま、
いくつかあげてみました。

あなたは、
このうちいくつぐらいを自然にやっているでしょう。

必ずしも、
時間やお金のかかることでなくてもかまいません。

人生はあっという間に過ぎてしまいます。
それができるうちに
楽しみましよう!

困難と向き合う段階

2012-12-19 06:48:29 | Weblog
困難な出来事や問題に出会った時に、
そのとらえかた
認識のしかたには
3つのステップがあります。

①頑張って乗り越えようとする段階

この段階は、
困難な出来事を「マイナス(悪いこと)」ととらえており、
その「マイナス」をうめて、なんとかゼロ以上にしようと頑張ります。

②見方を変えて、ポジティブ・シンキングする段階

困った出来事、
すなわち、
一見マイナスに見える出来事も、
見方を変えて、
意味をつけ換えれば、
プラス(良いこと)になると認識する段階。

マイナスの裏側にはプラスの事象が必ず潜んでいます。
困った出来事は、
学びであり、
良い目で見れば、
感謝すべきことと発想して、
安心感を得ようとします。
いわゆる「ブラス発想、肯定思考」です。

③あるがままに受け入れる段階

①②とも「良い・悪い」「価値がある・価値がない」というように、
「優劣を比較する」という目でものごとを見ています。

②の「あるがままに受け入れる」段階は、
「良い・悪い」という概念が消えていますので、
「マイナス」を「ブラス」へと意味をつけ換える必要がありません。
ものごとを「ただ、あるがまま」に見ているのです。

せっかくの人生ですから、
これら3つの段階のすべてを経験し尽くして、
そのときどきで「どんな感情が湧いてくるか」
じっくり味わってみてはいかがでしょうか。

他人との違いを明確にする

2012-12-18 06:59:20 | Weblog
朝のNHKおはよう日本という番組で
「ローレフォト」という
写真技術を紹介していました。

私の知人にも
写真店を経営されている人もいますが
デジタルの時代になって
仕事が激減して困っているとのことでした。

きっと全国の
写真店の人も同じような思いかもしれません。

さて、先にあげた
「ローレフォト」というのは
結局のところ
普通に撮影した写真に
油絵の樹脂を上から塗り
油絵と写真を合体させたようなものです。

しかし、
出来合いには個性を感じ
素晴らしものですね。

結局、
自分はほかの写真家との違いに特化し
二つのものを結びつけたところに
成功の秘訣を感じました。

この方法は
実は日本人のお家芸であったかもしれません。

みなさんは
何と何を結びつけますか?

そして、自分らしいところ
自分しかできないところはなんでしょう?

なんでも忙しくやってみると、不安や恐れを追い払える

2012-12-18 06:55:39 | Weblog
不安や焦りを感じている人には
こんな方法があります。

今多くの人が口ぐちに、
「毎日の糧を得るために、
必死になって働いていたころには、
こんなことはなかった」
と言います。

たしかに人間の精神的な不安や恐れにはこうした一面があります。

精神上の悩みが一種のぜいたく病だといわれる原因も、
このへんにありそうです。

つまり、
毎日を忙しく暮らしていると、
その人の心の中に、
不安や恐れなどはいりこむ余地がなくなってしまうようです。

この現象を逆手にとれば、
不安や恐れが心の中に生じたときに、
なんでもいいから
忙しく立ちまわれる仕事をつくることで、
その不安や恐れからのがれられることがわかります。

じつは、
これは私自身にも経験があります。

どうもうつを感じていると
どうしても家に閉じこもってしまします。

さらに悩みが悩みを呼び、
解状態がひどくなってしまいます。

そこで、
こんなときは意識的に仕事を多く引き受け、
スケジュール表をいっぱいにしてしまいます。

こうして、
いやおうなく活動せざるをえない状態に自分を追い込んでいると、
そのうち、
うつがうつを生むという
悪循環から立ちなおれるのです。

人生とはかけ算

2012-12-14 07:12:40 | Weblog
マイナスにマイナスをかけると、
プラスになります。

人生はこんなかけ算に似ています。

数学の勉強をした時に、
誰もが不思議がることがあります。

それは、
マイナスにマイナスをかけると、
プラスになることです。

マイナスの概念が頭の中で扱いにくく、
こんがらがりそうになりますね。

とても
不思議な現象に思えてきます。

この不思議な現象は、人
生でも起こります。

悪いことが2回続けて起こったときです。

不運に不運が重なり、
最悪だと落ち込みそうになりますが、
そうではありません。

マイナスのかけ算を思い出しましょう。

マイナスにマイナスをかければ、
プラスになります。

つまり、
悪いことが2回続けて起これば、
プラスの前ぶれです。
悪い運を、
一度にふりはらえます。
もうしばらくすれば、明るいことが起こるでしょう。

必ず目標に到達できる「やり直し」のステップ

2012-12-13 07:20:12 | Weblog
最初からやり直し。
これほど悔しいことはないですね。

今までの苦労は水の泡だ。
時間と努力、それにお金の無駄遣いをしてしまった。
でも本当にそうなのだろうか?

こんな話があります。

このパナマ運河の建設にまつわるものです。

総司令官ジョージ・ゴーサルズは
プロジェクトの途中で、
ある部分の工事が行き詰まりました。
それまで何か月もかかって土砂を掘り続けたが、
どうもうまくいきません。
その時の関係者の落胆ぶりを想像すると、
すぐにでも荷物をまとめて帰りたい気持ちだったということです。

ゴーサルズと一緒に損害状況を視察した部下が、
彼にたずねました。
「将軍、いったいどうしましょうか?」
「もう一度やり直すのだ」
即座に彼の返事が返ってきました。

そして、
そのとれり工事はやり直し、
みごとに成功しました。

やり直すのは簡単ではありません。

人生の最大危機と言えるかもしれません。

しかし、
それまでの苦労が無駄だったと思ってはいけません。

高い月謝を払って貴重な勉強をしたと考えましょう。

もう一度やり直すしか方法がないという場面に出会った時、
私たちはつい、
悲観的に考えてしまいます。

良い成績が取れないので学校をやめる、
何度書いても採用されないからと作家になるのをあきらめる、
不本意な扱いを受けるからと交際を絶つ・・・。

もし、あなたがこんな状況に陥ったなら、
積極思考の助けを借りて、
もう一度愛と喜びを見出してみましょう。

それにはまず第一に、
最大の敵、
つまり自分自身をよく観察しましょう。

次に、
積極思考の実践者のアドバイスに耳を傾けましょう。

最後に、
目標を少し下げてみましょう。
それからあとは、
ひたすら努力をすることです。

そうすれば、
必ず目標に到達できます。

コーチングの7つの基本

2012-12-12 07:02:31 | Weblog
コーチングを学びたいという人から
時々メールが来ます。

そこで、
コーチングを学ぶための7つの基本を説明します。
私はいつも
この内容をお伝えします。

ステップ1 コーチングの基礎知識
ステップ2 ラポールのスキル
ステップ3 傾聴のスキル
ステップ4 承認のスキル
ステップ5 フイードバツクのスキル
ステップ6 質問のスキル
ステップ7 GROWモデル

今日はステップ2の
ラポールのスキルを説明します。

ラポールというのは、
相手との信頼関係を築くということです。

もともとの言業の意味は、
「心の架け橋」ということです。

人は、
この人なら信頼できるな、
そう思える人にしか月分の大事な相談はしませんよね。

初対面の人に対しては、
警戒心がありますから、
すぐには本音の話は言いにくいですよね。

コーチは、
初対面の人であっても、
できるだけ短時間に相手との信頼関係を築く必要があります。

その理由は、
コーチングが機能するには、
相手が安心して本音を話せる環境が必要だからです。

本来、
信頼関係は長い時間をかけて築いていくものですが、
コーチングにスキルがあります」

その基本は、
相手にベースに合わせるペーシングというスキルです。