コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

「どうせ」「やっぱり」がダメにする

2012-06-06 06:32:16 | Weblog
仕事や勉強がうまくいかないとき、
たいていの人は、
「どうせダメだろうと思ったら、やはりダメだった」
「最初から、おれには才能がないのだ」
「やっぱり、彼にはかなわない」など、
しきりに「どうせ」「やっぱり」「最初から」といった言葉を連発します。

これらの言葉は、
いわば「あきらめ」の心境を正当化しようとする代表的な例ですが、
私に言わせれば、
こうした言葉を口にするから、
うまくいくことも、
うまくいかなくなってしまうのです。

「どうせ」「やっぱり」をはじめ、
「最初から」「仕方がない」「やむをえない」といった言葉は、
いわば努力を放棄する言葉。

思考停止語ともいうべきもので、
この言葉を口にした段階で、
自分のマイナスが正当化されてしまい、
自分をそのカラから一歩も外へ出られなくしてしまうのです。

つまり、
ふだん何気なく使っている言葉が、
いかに大きな自己暗示力を持ち、
プラスにもマイナスにも働くかということです。

もし、あなたが無用な努等感にとりつかれているとしたら、
「どうせ」「やっばり」を、
やる気をなくす二大タブー語として、
まず、
普段の会話や文章の中から消し去ることをおすすめします。

たとえ、
頭に浮かんだとしても、
実際に使うことを避けるだけで、
自信がモリモリわいてくること諸け合いです。

失敗をしても、その自分を笑えるか、笑えないか

2012-06-06 06:31:17 | Weblog
同じ失敗をしても、
その自分を笑えるか、
笑えないかで失望感の大きさが違うようです。

外国人から見て、
理解しがたい日本人の行為の一つに、
「失敗したときの苦笑い」があるといいます。

たとえば、
かけ込もうとした電車の扉が、
目の前でスーツとしまったとき、
日本人の大部分はニヤリと笑います。

あるいは、
買った宝くじが、
すべてはずれだったと言って、
笑っています。

これが外国人にはわからないというのです。

たしかに、この疑問には一理あります。

彼らなら、
さしずめ、
じだんだ踏んでくやしがるケースだからです。

しかし、この日本的笑いの中には、
日本人独特の一つの生活技術としての意味が含まれています。

それは、笑いが、
失敗によって引き起こされるであろう失望感を、
より軽く感じさせるためのクッション剤のような機能を果たしているということです。

笑いというものは、
優越感から生まれるといわれるが、
この場合は、
自分を笑って自分に優越感を抱きます。

つまり、失敗した自分を、
他人のように笑うことによって、
自分を分裂させ、
心のすき間をつくって余裕を感じるわけです。

こうした生活技術は、
たとえば悲しんでいる自分、
劣等感に打ちひしがれている自分に対しても応用できるでしょう。

悩んでいる自分を笑うことで、
自分を客観視できれば、
悩みによる精神的負担は、ぐんと軽くなるはずです。

感謝したことは忘れやすい

2012-06-06 06:30:47 | Weblog
「人間とは生まれつき感謝したことを忘れやすくできている、
絶えず感謝を期待していることは、
みずから進んで心を痛めていると言ってもよい。」
(デール・カーネギー)

人が喜ぶ顔を見るのは、それだけで楽しいものですね。

友人の誕生日にプレゼントを選んでいるとき、
パーティーに呼ばれてお土産を選んでいるとき、
大切な人を食事に誘ってどこに行こうか考えているとき、
そんなとき、胸が高鳴っているのを実感できるのではないでしょうか。
相手をサプライズさせ、とても喜ぶ姿を想像しながら。

仕事でも同じようなことはあるものです。

まだ仕事の段取りがわかつていない若手の子に、
手取り足取りいろいろと教えてあげることで、
とても感謝されることがあります。

あるいは、誰かに手伝いを頼まれた、
少し無理をしてでも力になってあげることもあるでしょう。

そんなとき、
相手の人から、「ありがとう」と言われると、
疲れは一気に吹き飛んでしまうものです。
それが自分にとって大切な人であれば、
その思いはなおさら強くなります。

でも、
この感謝の気持ちにはちょっとした魔物が潜んでいます。
感謝する人よりも、
感謝された人の方が、
強く記憶が残る傾向があるようなのです。
要するに、誰かを助けたからといって、
感謝の気持ちを期待し過ぎてはいけないということなのです、

誰かの助けになることは素晴らしいことでも、
その見返りとして感謝を期待することで、
不必要に傷ついたり、
相手に怒りの気持ちをもったりしてはいけないようです。

失敗の割合を2倍に増やす

2012-06-06 06:29:51 | Weblog
IBMの創業者であるトーマス・ワトソンは、
かって成功について質問されたときに、
こう答えています。

「成功の秘訣?簡単だよ。
失敗の割合を二倍に増やせばいいのさ。
人々は失敗を成功の敵のように考えているが、
私はそうは考えない。
失敗して落胆するより、
失敗して学ぶほうが得策だ。
どんどん失敗してミスを犯せばいい。
失敗したら、
今度はそれと反対のことをすれば成功するのだから」

自己啓発の最も多くの人が考えることが
「挫折を乗り越えること」です。

その最大の問題は、
人々があまりにも簡単にあきらめてしまうことです。

人はみな、
すぐに結果を求めます。

しかし、
成功者はそういう態度をとりません。
彼らは短期的な見返りにこだわるのではなく、
大局的な見地に立って考えているようです。

苦手なものは、物理的距離を縮めよう

2012-06-06 06:29:10 | Weblog
ゴルフで、
よく他の中にポールを打ち込む人がいます。

すっかり苦手意識にとりつかれてしまい、
池の見えるところでは、
極力池から遠い場所に立ち、
池のほうを向かないようにして打ちます。
ところが、こうして他から遠ざかろうとすればするほど、
まえ以上に池につかまってしまいます。
そこで、
あるとき、半ばやけっぱちで、
「そんなに他が好きなら、最初から打ち込んでやる」とばかりに、
池に向かってボールをバシッと打った。
すると、どうだろう。
ボールは、池をみごとに避けて理想的な場所に飛んでいったのです。

じつは、私たちの生活の中にこのようなことはたくさんあります。

講演会などでも
いつも感じていますが、
主催者は最前列の、右か左
自信のある参加者は前の方に座り、
自信のない参加者はどちらかというと後ろに座ります。
つまり、人間は無意誠に、
相手に対する心理的な距離感・抵抗感を、
物理的な距離で表わしています。

これを逆に考えれば、
心理的な距離感、
つまり苦手意織を取り去るには、
苦手だといって遠ざかるのではなく、
反対に物理的な距離を絡めればいいことになります。

さきのゴルフの例は、
この原理を知らず知らずのうちに実践していました。

目立った服装をしてみたら

2012-06-06 06:28:36 | Weblog
人の目が気になるという人は
日常的に目立つ服装をしたらいかがでしょうか?

ささいなことまで人の目が気になり、
いつもみんなに見られているような気がして
自由にふるまえないと訴える人が、
とくに若い人たちの中にいます。

私は、
このような人たちの話を聞くと、
よく「一度、思い切り日立つ服装をして街へ出てごらんなさい。
せっかく目立つ服装をしたつもりでも、
他人というものは、
それほど人のことにかまってはいられないものだということがわかるでしょう」
と答えることにしています。

事実、
いかにも目立たない無難な服装ばかりしていると、
その服装のために他人の注目をあびないですんでいると
思い込みがちだが、
真相は、服装が派手であろうが無難であろうが、
もともと他人は、人のことに案外無関心なのです。

なるほど、
親しい人たちのあいだでは、
派手な服装にある程度の関心が集まるかもしれません。

しかしこの場合も、
それだからこそ、
逆に思い切り目立つ服装をしてみることを勧めます。

というのは、
このように、気にしなくてもいいとわかっていながら
気になる合理性のない不安には、
逆療法が効を奏すからです。

自殺志願者を思いとどまらせるのに、
逆に「死んでみたら」というのが効果的だと聞いたことがありますが
一度注目の中に身を置いてみると、
人目もいっこうに平気になってくるようです。

自分のミスを進んで認めよう

2012-06-06 06:28:05 | Weblog
ほとんどの人は、
自分の問題を人のせいにしますよね。

それは人間の本性なのです。

何かがうまくいかなくなったときに、
それが自分のミスであることを認めるのは勇気がいります。

自分のミスを進んで認めるのは美徳です。

「へたな水夫は風のせいにする」という格言があります。

風が船の進路を狂わせることがあるのは事実ですが、
うまい水夫は風のせいにせず、
経験を生かして軌道修正をします。

成功者も同様です。

彼らは問題が起こっても言い訳をせず、
知恵を働かせて問題を乗り越えます。

手本を見つける

2012-06-06 06:27:22 | Weblog
アーノルド・シュワルツネッガーさんって知っていますね。

アクション俳優であり
2011年までカリフォルニア州知事を務めました。

彼は少年のころボディービルの雑誌を読んで、
手本になる人を見つけました。

イギリスのレッグ・パークは
当時世界最強のボディービルダーでした。

トレーニング方法、食事、ライフスタイルなど、
学べることはすべて学んだ。

その後シュワルツェネッガーは
ミスター・ユニバースに7回、
ミスター・オリンピアに5回輝き、
史上最強のボディービルダーになりました。

アメリカの偉大なテニス選手サンプラスは、
オーストラリアのロッド・レーバーを手本として成長しました。
わずか17歳で頭角を現し、
2年後の1990年には全米オープンで
史上最年少の19歳で優勝を果たします。
さらにウインブルドンでは7回も優勝しています。
彼は選手としても人間としても誠実で、
若い選手たちの手本になっています。

大リーグ史上最高の強打者ベーブ・ルースも、
手本にする人を持っていました。
ジョー・ジャクソンの豪快なスイングをまねるために
何時間も練習を繰り返したといいます。
彼ほどの偉大な選手が手本を持っていたのだから、
私たちもそういう人を持つべきです。

ゼロから始めて、
必要なことをすべて学ぼうとしたら、
時間がいくらあっても足りません。
成功するためには、
必要なことをすでに学んだ人を見つけて真似ることです。

目標を何度も読み返す

2012-06-06 06:26:34 | Weblog
目標を達成するためのキーワードの一つは、
目標を何度も再確認することです。

何度もというのは、10回や20回ではなく
数千回という単位です。

日ごろ自分の目標を見直すことによって、
成功しようという意気込みを新たにし、
願望を燃やし続けることができます。

だからうまくいくのです。

心は、
あなたが最も多く言い聞かせたことを信じます。

目標を読み返す時間帯を設定する必要があります。

なぜか?
そうしなければ、
目標を読み返す機会がないからです。

イギリスのことわざに
「いつでもできることは、いつになってもできない」
とあるとおりです。

目標を読み返す最適の時間帯は朝です。

毎朝、
目標を読み返すことによって、
やる気を出すことができるからです。

ほとんどの人にとって、
朝は脳が最もよく機能する時間帯です。

もしそれがあなたにあてはまらないなら、
自分にとって最適の時間帯を選んでください。

どの時間帯であれ、
特定の時間帯を設定することが大切です。

目標を書いた紙を何枚も用意して、
目につきやすい場所に貼っておくことをお勧めします。

車の中、机の上、キッチンなどなど。
折にふれて目標を何度でも読み返してください。

人生はガーデニングと同じ

2012-06-06 06:26:06 | Weblog
人生という根を強くし、
美しい花をいっぱい咲かせるためには、
ガーデニングの法則を自分の生き方に取り入れてみましょう。

1 植物の成長には太陽、水、栄養が必要です
私たちが成長し成功するためには、衣食住、運動、コミュニティが必要です。

2 健康な植物は、ある程度の病気や害虫に耐えられます
時間やお金、スペース、エネルギー、愛の蓄積があれば、
ちょっとくらいつまづいても耐えられます。

3 土着の植物は、外来の植物よりすくすく育ちます
自分の基になるスキルや才能をのぱしましょう。

4 すべての植物が同じ程度の太陽、水、栄養を欲するわけではありません。
他人とむやみに比較するのではなく、自分がやれることに取り組みましょう。

5 肥料や虫が植物の成長に役立つこともあります
さまざまな経験や出来事、特に失敗したことなどが一番の教訓となります。

6 庭は決して同じではなく、変化する
庭は常に変化し、進化し、順応していています。
私たちも、一生涯学び続け、変化し続ける必要があります。

7 植物には休眠期間があります
植物が、次の成長にむかつてエネルギーを補給するように、
私たちもさらなる成長のために、休んだり、エネルギーを貯える必要があります。

8 植物はお互いに励ましあったり、枯らしあったりしま
周囲の人は、あなたを助けることもあれば痛みつけることもあります。
つきあう相手に注意しましょう。

9 小さな雑草は、根の深い大きな雑草に比べて簡単に抜けます
「毎日の草とり」を実践しましょう。
例えば、すぐ散らかしてしまう人なら、毎日15分間片づけをするなど。
「雑草」が生えやすい部分に、毎日少しずつ時間を割きましょう。

10 育ちすぎ野菜は、たいてい大味
大きいほどよいとはかぎらず、
またほしいものや必要なものもたくさんあればいいわけではありません。
自分にとっての適量を知りましょう。