コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

失敗への恐怖を克服

2024-03-19 08:06:32 | Weblog
失敗を過剰に恐れる人は、
完璧にリスクが解消されていないと
行動ができません。

一方、
失敗をしてもすくに立ち直れる人は、
行動して問題が起これば逐次改善して、
最適を作り上げていきます。

やってみなければわからないことは
往々にしてあるものです。

怖がって止まっていては、
答えも結果も出てこないのです。

しかし、
失敗への恐怖が起こるのは
「リスク領域」に踏み出したからで、
それは成長へと向かっている証拠です。

行動してうまくいかなければ
すぐに改善点を見つけ、
また行動する。

その繰り返しが成長・成功への唯一の道です。

能力が拡大するときには恐れが伴うものです。

それと上手に付き合いながら、
成長・成功への道を歩んでいきましょう。


制限を設ける

2024-03-18 07:58:41 | Weblog
自分で決めた計画通りに
仕事を進めようとするばかりに、
結果から見ると、
そのプロセスに過剰な作業や
余計な工程が盛り込まれ、
「時間対効果」
が悪くなってしまいます。

これも、
完璧主義の人が陥りやすい
傾向の一つです。

そのような事態を回避するには、
まず、
重要なこととそうでないことを区別し、
「結果を出すためのキモ」を見つけ出し、
余計なものは捨ててしまう
「効率的妥協」を図ります。

また、
作業時間にも制限を設けます。
すると
「限られた時間内で
処理するにはどうしたらよいか」と、
プロセスを見直させる強制力が働きます。

こうして制限を設けることで
プロセス改善されれば、
効率的に成果を出せるようにな るのです。す。


「目的志向」に意識を集中

2024-03-15 08:04:17 | Weblog
完璧主義の人は
何かに取り組むときにも、
そのプロセスを完璧にこなすことに
意識が集中してしまいがちです。

そのため、
目指すべき結果や効果から目が離れてしまい、
やらなくてもよいことに
膨大な時間を費やすことに
なってしまうのです。

完璧主義でなくても、
人は忙しいときは特に、
つい目の前の「TO DO」に
追われてしまいがちです。

しかしこれでは、
手段が目的になってしまい、
肝心のゴールを見失ったり
見誤ったりすることになりかねません。

常に
「目的は何か?」
「達成すべきことは何か?」
を見据えた「目的志向」の発想で、
最終的に到達すべき状態に
意識を集中させて
物事に取り組 むようにしたいものです。


白か黒かではなくグレーゾーンに

2024-03-14 08:02:45 | Weblog
「良いか悪いか」
「成功か失敗か」等々、
とかく「白か黒か」で判断したがる「白黒思考」も、
完璧主義の人の特徴です。

白黒思考では、
すべてのことに満点を求めるために
過剰なエネルギーを使ってしまい、
また一つでもうまくいかないことがあると、
0点と判断して、
自己嫌悪に陥りがちです。

さらに問題なのは、
「失敗」と判断すると、
その中にあった良い点も見えなくなること。

しかし、
うまくいったことの中にも反省点があり、
失敗と思うことの中にも
うまくいっていることがあるものです。

「白か黒か」ではなく、
その間にあるグレーゾーンに
目を向けてみましょう。

そうすることでかえって、
自分が本当に目指しているところに
到達 きることもあるのです。


強さよりもむしろ柔軟性

2024-03-13 07:56:46 | Weblog
完璧主義の人の特徴の一つに、
「例外を許さない」思考があります。

このような人は、
自分に過度にプレッシャーをかけるため、
精神疾患になりやすい傾向があります。

しかし、
仕事でもプライベートでも、
計画通り、
予想通りに進むわけではありません。

ですから、
時に「効果的な妥協」を
することも必要です。

完璧主義者は自分に厳しいため、
周囲の評価も高いのですが、
それゆえ、
完璧主義やめると、
自分を甘やかすことになるのではないか、
周りに迷惑をかけるのではないか、
と不安になります。

しかし、
ストレスを上手に処理するためには、
強さよりもむしろ柔軟性が大事なのです。

しなやかで柔らかな心を持ち、
自分を許しましょう。


試練を覚悟する

2024-03-12 07:39:33 | Weblog
長い人生を生きていれば、
必ず不運や試練がやってきます。

失恋、
裏切り、
人の死、
深刻な病気、
事故……等々です。

こうした出来事は
コントロール不能ゆえに、
受け入れるしかないのですが、
この出来事の受け止め方や考え方で、
ストレスは大きく変わります。

ネイティブアメリカンの格言に
「自然を愛することは、
晴れる日も曇る日も
嵐の日も愛すること」
があります。

これと同様に、
「人生を愛することは、
楽しい日も、
苦しい日も、
絶望する日も、
愛するといつこと」
なのです。

人生においては、
いいことも悪いことも起こるのが、
必然です。

それゆえ、
試練を覚悟し、
その試練につぶされない
「強い自分」をつくることが
肝要なのです。


不確実性を楽しむ

2024-03-11 08:00:46 | Weblog
未来には予測のつかないことが
たくさんあります。

そんな不確実なことを
なるべくなくしたいという気持ちから、
「先を予測してきちんと
計画を立てて準備しておかないと
気が済まない」
という人がいる一方で、
「波乗りの人生観」
ともいうべき柔軟性をもって、
「いつどんな波が来るかわからないので、
その場で臨機応変に柔軟に行動する」
という人もいます。

無計画でよいとはいえませんが、
後者のように、
不確実性を楽しめる自由度や
心の余裕があると、
マイナス思考から抜けやすく、
チャンスに恵まれやすいといえます。

準備した通り、
寄り道もせず山登りをするより、
山はくねくね歩いたほうが、
得ることも多いものなのです。


人生は制約条件の中で過ごすもの

2024-03-08 08:06:03 | Weblog
世の中では
自分の思い通りに行くことは
少ないものです。

ところが
若いときにはそれがなかなか理解できず、
不本意な状況や理不尽な出来事に、
強いフラストレーションや
ストレスを抱いてしまいます。

しかし、
組織の中でもどこでも、
そんな制約条件や環境の下で
最大の結果・成果を生むことが
求められるのです。

どんな状況にあっても
心を強く持ち、
成果を出せる人というのは、
与えられた環境で精一杯頑張っている人です。

制約があるからこそ、
その制約に適応するため、
様々な知恵も生まれてくるのです。

ですから、
「人生は制約条件の中で過ごすもの」
と割り切り、
肝に銘じておくことです。
そうすれば、
無用なストレスも感じずにすむはずです。


最悪の事態を想定しておく

2024-03-06 07:42:13 | Weblog
何が起こるかわからない状況にあるとき、
冷静さを保つために必要なのは、
最悪の事態を想定しておくことです。

そうすれば、
何が起こっても
「想定内」です。

パニックに陥ることなく
対処できるはずです。

最悪を想定するときには、
その最悪の事態に向き合う
「覚悟」も必要です。

仮に起きても対処する覚悟がなければ、
想定したことにはなりません。

よく病気を過剰に恐れて、
健康診断を受けたがらない人がいますが、
これは病気であるかもしれない可能性、
つまり最悪の事態に
きちんと向き合えていないからです。

大きな恐怖や不安は
どんどん大きくなっていくものですが、
「腹をくくって」覚悟をすれば、
そんな心の暴走を
食い止めることもできるのです。


コント口-ルできない物事は受け入れる

2024-03-05 08:02:30 | Weblog
「ストレス状況からなかなか抜けられない」
という方は、
自分では変えられないこと、
どうしようもないことに悩み続けていませんか?

過去の出来事、
職場など周りの環境、
それに人の気持ちや性格など、
自分にコント口-ルできない物事は、
人生に、
世の中に、
多々存在します。

そのような物事に工ネルギーを傾けても、
徒労に終わることは、
言うまでもありません。

それなら、
「自分の人生で起こるべくして起こった。
出会うべくして出会った」運命として
それらを正面から受け止め、
受け入れることです。

理不尽であっても、
変えられない物事を
正面から受け止めることで鍛えられ、
受け入れる力が高まって、
ストレスにも強くなります。