コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

長期的な視野をもつ

2014-12-10 06:11:09 | Weblog
「リーダーは少なくとも3か月先の見通しをもて」
と言われたことがあります。

さてあなたは、
どれぐらい先のことを考えて生活していますか?

普通の人は、
忙しい毎日をやりすごす生活をしています。
何とか一日の仕事を終えた時には、
疲れ果てて、
ボーッとテレビを見るぐらいの気力しか残っていません。
自分が何のために今の仕事をしているのか、
また、
これから、
どんな人生を生きたいのかを真剣に考えようとしません。

一事を成す人は、
自分の人生を非常に長期的な視野でとらえ、
自分が行きたい方向に、
毎日一歩ずつ進んでいます。

一事を成す人は、
人生が短距離レースではなく、
マラソンのようなものだと考えています。

彼らも、
普通の人と同じように、
毎日全力で働きます。
ただ、普通の人と違うのは、
今日働いていることが、
自分にとってどのような意味を持つのかを、
はっきりと意識しているという点です。

そのため彼らは、
毎日、同じ方向に向かって、
自分のベースで走り続けます。

一日一日の小さな成果が、
目標達成に向けて着実に積み重なり、
長い年月の後、
彼らは自分の思うような現実を手に入れるのです。

「やばい」は最高のほめ言葉

2014-12-09 06:06:38 | Weblog
何度も言葉の大切さを書いてきましたが
なかなか若者の
言葉は理解できにくいものもあります。

さて若者は「やばい」という言葉をよく使いますが。、
国語辞典的な意味は
「具合の悪いさま」を表しています。
つまり否定語です。

しかし、
若者は否定語として使ってはいません。

「やばい」は
まずは「ありえない」という意味で使っています。
さらに、
「何でこんなことが起こるのか」という
少々腹立たしい感情がこもっています。

通常は
「やばっ、試験に遅れる」
「やばい、サイフ忘れた」といった
「まずい」程度の軽い不都合をあらわしています。

この言葉は以前、
バラエティー番地「SMAP×SMAP」で
キムタクが発生源と言われています。
ゲストに自らつくった料理を出すときに、
「このハンバーグやばいっすよね」
などと使っています。

「やばい」=「すごくうまい」で、
「このハンバーグ、ものすごくうまいですよ」という意味です。

多くの否定的な言葉も
字面を追っていくと
どうも気分も落ち込みますが、
若者がどういう意味でこの言葉を用いているかを考えると
気にならなくなります。

これもリフレーミングでしょうか?

否定語も味方を変えれば
最高のほめ言葉に思えることも多いかもしれません。


「話し方」ひとつで、人生はでっかく変わる! 中村文昭著

2014-12-06 09:29:54 | Weblog
年間300回、音楽も映像を使わずに講演をし続ける中村文昭さん。
聞けば聞くほど引き込まれます。
彼の話し方の秘訣を知りたいと思いませんか?
今日はそれを紹介します。

第1章 話す前には、まずは「聞く力」を身につける。

「聞き上手」は「話し上手」です。
そして、話すということは、話をして、相手に喜んでもらい、広げていくことだ
と考えています。
聞き上手のコツは
「自分はしゃべらない」「聞きながらうなづく」「首を振る」
そして、相手に「バンバン肩叩き」をすることです。

話を聞いているときに、
相手の話がネガティブな場合があります。
その時の相手は3パターン分けられます。
「ネガティブ発言で安心したい人」
「キツイことを言ってほしい人」
「第3の答えがほしい人」です。
このパターンを読み取り話を考えます。

その時には
また、相づちのには、
基本的に3つの言葉を使います。
すなおの法則と言いますが
「すごいですね」「なるほど」「おもしろいですね」を言うだけで
いろいろな話を引き出すことができます。

また話を聞きながら、
何を考えているかを察知することに集中します。
この察知する力を磨くと、
話のネタがその日その場にふさわしいものに自動的に組み立てられていきます。

また、笑いも大切にしています。
「笑わせる」と「笑われる」は違います。
この違いは、アウトプットとインプットの違いとして意識します。
ポイントは、自分の殻を脱ぎ、アホになることです。

第2章 聞く人に匂いまで感じさせる「話し方」のコツ

まずは、話す準備として3つあります。
一つ目は「うまく話そうとしない」ということです。
うまく話そうとすると緊張してしまいます。
次は「言い訳から始めない」ことです。
「わたしは話すのが苦手で・・・」何と言うのは、もってのほかです。
最後の三つ目は「『あ~』とか『う~』とか言わない」と決めることです。

そして、人の心を動かすには三段活用があります。
「共感力」「感動力」「表現力」です。
「共感力」はちょっと古くさくて、日常的で、どうでもいいことを言うことです。
この時に、「笑い」を取り入れます。
「笑い」を取り入れることで、心の扉を緩めることができるからです。

第3章 「自己プロデュース力」で、でっかく生きろ!

自己紹介は「キーワード+ストーリー」です。
自分にとって「カッコ悪いこと」をネタにします。
すると、聞く方は安心をします。
しかし、このキーワードは何度も繰り返してはいけません。

「聞き方」「話し方」の根っこにあるもの、
その人の「人間力」です。
そして、「あなたの職業は何ですか?」と聞かれたら、
「営業です」(これは作業)ではなくて、
「相手に喜んでもらうことをしています」(これが仕事)と
答えるようにしています。

もし神谷が、「あなたの仕事は?」と聞かれたら、
「教師でもコーチ」でもなく、
「幸せな人を作ることです」と答えたいです。

だから行動しなければ、何も始まらない

2014-12-05 06:33:05 | Weblog
今日も読んでくださりありがとうございます。
毎日毎日
いろいろな方法をお話していますが、
今日は大切なことを一つお話します。

以前、神田昌典氏も言っていましたが。

「多くの人は学ぶだけで、満足してしまう」
ということです。

毎日毎日
本を読んだり
いろいろな人に話を聞くことは
大いに結構。
しかしそれで満足してしまい
実際に行う人は少ないということです。

行動しなければ
周りは変わりませんね。
行動しない人が成功するということはありえない。

次から次へと行動に移していく人は、
日々の挑戦のなかで次々に学びを得て、
成功への布石を敷み上げていく。

一方「行動しない人」は、
下手な失敗や損失はしないように思えるが、
実は動かないことで『本当の学びの機会』を失っています。

行動すれば失敗はつきものです。
そのときどきの落胆やつまずきを繰り返しながらでも、
一歩一歩新しいことに挑んでいる人は、
その過程でたくさんのことを学び、
気付きを得て、
地に足の着いたノウハウを体得していくことができます。

たとえ現時点ではそれが実を結んでいないとしても。
ひたすらに新たな考えをめぐらせ、
仮説を立て、
行動に移し、
検証し、
反省を繰り返してきた人と、
ずっと立ち止まったまま様子だけうかがってきた人では、
本人に蓄積された知識や体験の総量・質ともにもの
すごい差になっています。

中村文昭氏と土出会い・・夢がないなら、4つのルールで

2014-12-04 06:18:27 | Weblog
昨日中村文昭氏とお話することができました。

講演会を開いてもらったのですが
とても感動しました。
それを紹介します。

よく、「夢や目標をもちなさい」と言いますよね。

しかし多くの人はこの夢や目標が持てません。

夢や目標のある人は、
中村氏のお兄さん(中村典義氏)のように、
自分の人生に向かって邁進すること。
何度も何度も、写真家の師匠に所にお願い行くこと。
つまり「叶うまで、チャレンジし続けること」が大切です。

しかし、夢や目標って簡単にもてるものではありません。
そんな人ほど、
4つの鉄板ルールをまとめて言えば、
今この瞬間を一生懸命生きるということです。

・返事は0.2秒!
・頼まれごとは試されごと!
・できない理由は言わない!
・そのうちと言わず今出来ることをやる!

生きていれば、
必ずいろいろな人からいろいろな
“頼まれごと”を受けます。
「頼まれごとを受けた時に、
多くの人が先ず考えるのは、
自分にとって損か得かどうかで返答するのではないか」
と中村氏は力強く言われました。

「そんな心の中は、
頼んだ人は、
誰でもお見通しで、
直ぐに心で伝わってしまうものですよ・・・」とも。

また、
「人から何か頼まれた時だけではなく、
自分で何かをしたいと思っても、
多くの人は、
直ぐにできない理由ばかりを探しているんだと」続きます。

だから、
すぐに『でも・・・』という言い訳をばかり言ってしまいます。
夏の暑い日に、
先輩や友達に、
冷たいジュースを買って来て欲しいと頼まれたらどうするか?
煙草でもふかしながらチンタラと歩きながら、
買いに行っても、
それなりに“ありがとう”と言ってくれるかも知れませんが、
もし、この頼まれごとに対して、
お金を受け取ったら、猛然とダッシュして買いに行き、暑い日なのに瓶や缶に結露する間もなく買い届け、栓をあけてどうぞと差し出せば、
その相手はどう感じるか?

言いかえれば、つまらない仕事や雑用に大きなチャンスありと・・・。

結局は、
何事も魂を込めて一生懸命する事で、
相手がそんな一生懸命生きようとする人に対して、
力を貸したくなり、人との縁が広がり、
人生がいつの間にか切り開かれていくんだ。
そんな事を中村さんは説かれていました。