コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

出会いの瞬間にドラマが始まる

2014-05-23 06:20:24 | Weblog
宮崎駿監督が物語をつくる時に
一番エネルギーを注いでいる場面を知っていますか?

それは、
登場人物同士が出会いの場面です。

出会いの場面がどれだけドラマチックで
魅力的かで、
その物語が決まってくるそうです。

人生においても、
出会いの瞬間は大切です。

「出会いの瞬間はそれほどたいしたことはないけど、
先へ行ってクライマックスのところで
きっと盛り上がりがあるのだろう」
と思っているのは、
ほとんどありません。

映画は、
登場人物が出会うシーンが面白く、
そこには必ずドラマがあります。

日常場面でも
出会いの瞬間を、
ただの名刺交換やごあいさつのように、
中身のない形で迎えると心揺れません。

すべての出会いの瞬間に、
そのあとの物語の伏線が込められています。

ぼんやりしていると、
それに気づきません。

出会いの瞬間に、
どれだけ多くの気づきをを持てるかに気づけば、
今後の人生は楽しいものになります。

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かんしゃくを静めるためには

2014-05-22 06:05:55 | Weblog
牛丼屋さんへ行くと
目の前にトウガラシがあります。

私は適度にそれを入れるのですが、
トウガラシを入れすぎると、
燃えるように辛いだけで
本来の味わいはなくなるのは当然ですね。

人間関係も同じです。

怒り、
頑固さ、
独りよがりなどの
「辛み」を入れすぎると
いつしか激高して燃え上がってしまいます。

そして、
消火にすさまじいエネルギーを使うはめになります。
信頼を深めるどころではありません。
裏を返して見れば、
関係をむしばんでしまう習慣を改めれば、
人生全体をも改善させることになります。

人間関係を激辛にする最大の原因は
「かんしゃく」です。

私は「かんしゃく」を鎮めるために、
かんしゃく玉が破裂しそうだと感じら
10数えるという、
昔ながらの方法を取り入れています。
その他に、
家にいる時なら
寝るとか、
ジョギングをする、
ギターを弾くなど、
何か他のことに集中している自分を
思い浮かべるのも、
効果的な方法です。

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美しいものを見に行く

2014-05-21 06:11:17 | Weblog
美しいものは心を豊かにします

成功するためのイメージを得るためには、
うまくいったことを思い出すことが効果的ですが、
清らかな感動を得るためにも、
美しいイメージを
心に焼き付けることがもっと効果的です。

ところで「美しい」といっても
とってもあいまいな言葉で、
人によって異なりますし、
時代によっても変化します。

たとえば、
日本の平安時代には、
今で言う「おかめ」のような顔をした女性や、
中国の唐の時代や、
現在でも一部地域では
太った女性がもっとも美しいとされています。
つまり「美しさ」は絶対的なものではないのです。

しかし、古代ギリシャ時代から美しいとされてきた
ヴィーナス像のようなものや
日の出が
日の入りのころの空の変化は
とても感動するほど美しいと言えるものでしょう。

自然の美しさは、
有史以来変わらないものです。
真っ青な大海原に沸き立つ雲や、
色とりどりの紅葉に燃えるような山々は、
だれが見ても美しいことを否定できないでしょう。

そういった自然への感性を磨くことで、
人は生きることに対する
「実意識」の価値観も変化すると思います。

また、
看護師さんたちに、
病院で優しくしてもらうと
それだけで天使のように思えたり、
航空機のキャビンアテンダントさんに
毛布を頂いただけで
心ときめくこともあるかもしれません。

これらは、
相手をどのように見るかということで、
「実意識」とそのときの感覚が
合体したということです。

ですから、
ふだんから美しいものをたくさん見たり、
心温まる出来事に触れ合うことで
人も人生も違って見えてくるといえます。

遠くの観光地に出かけなくても、
日の出や日没、
真っ青な空、
そして真剣に働く人々の表情の中に
「美しいもの」はたくさんあります。

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5月19日(月)のつぶやき

2014-05-20 05:29:14 | Weblog

YOUメッセージとIメッセージ

2014-05-19 05:37:21 | Weblog
物事の伝え方として
YOUメッセージとIメッセージがあります。

Iメッセージというのは
「私」を主語として伝える言い方ですが
「私」を主語にすることで、
気持ちがより伝わります。

「YOU」メッセージ
・・・相手の行為や状態を
「あなた」を主語として伝えること

「I」メッセージ
・・・相手の好意などが自分に対して
どのように影響があったかを
「私」を主語として伝えること

この二つの違いは、
誰を主語にして伝えるか、
という点です。

たとえば、
同じ「ほめる」という行為でも、
誰を主語にするかで伝わる効果が異なります。

たとえば
相手の仕事が正確で速いことをほめる際、
YOUメッセージでは
「あなたは仕事が正確で速い」という言い方になります。

それに対してIメッセージでは
「あなたの仕事が正確で速いので、
(私は)感謝しています」という言い方になります。

この「YOU」メッセージと
「I」メッセージはどう違うのでしょうか?

まずはYOUメッセージですが、
「あなたは仕事が正確で速い」と言っても、
相手が「いや、そんなことはありません」
といった返答が予想されます。
主語が「あなた」なので、
あくまで客観的な評価に留まります。
それゆえに、せっかく相手をほめたとしても、
メッセージ性が弱まるのです。

しかし「I」メッセージで伝えたらどうでしょうか。
「あなたの仕事が正確で速いので、
私は感謝しています」と言った場合、
その主語はあくまで「私」ですから、
相手は他人の主観的意見を
真っ向から否定できないわけです。
その分、メッセージ性も高くなります。

このように、
自分の気持ちがより相手に伝わるのが
「I」メッセージです。
ですから、相手をほめて承認する時には、
「私」を主語にするようにしましょう。

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少ないほうを選ぶのが決断

2014-05-16 06:01:25 | Weblog
多数決で物事を決めることはよくあります。

これを「判断」と言います。
しかし、
あえて少ないほうを選ぶこともあります。
これが「決断」です。

迷った時は、
①判断
②決断
という2つの決め方があります。
ほとんどの人が、判断と決断とを混同しています。

判断というのは、
メリットとデメリットを比べて、
メリットのほうが多いほうを選ぶことです。
つまり、判断は多数決で決まります。

一方の決断は、多数決で少ないは方を選ぶことです。
判断は比較的簡単にできますが、
決断は強い意志がなければできません。
自分には好きな人がいる、
でもまわりの人は反対する、
多数決をとると反対の人が圧倒的に多い、
つきあったほうがいいと思うのは
自分1人しかいないという時に、
「でも、彼のことが好きだからつきあおう」
と思うのは決断です。

好き嫌いで物事を決めようとすると、
多数決の中ではたいてい少数派になって、
決断しなければならないのです。

判断と決断を混同して、
多数決で多いほうを選ぶのが決断だ
と思い込んでいると、
永遠に決断できません。

判断はできても、
決断のできない人はたくさんいます。

判断と決断を、
区別して考えることです。

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