コーチングの出発点は、
何と言っても良好な人間関係を築くことです。
お互いの信頼関係がないところで、
いくら指導・命令しても、
相手はそれを受け容れようとしません。
信じられない人の言葉に、
真剣に耳を傾ける人はいないということです。
ですから、
コーチングではコミュニケーションが重視されます。
コミュニケーションの基本原則は、
人間尊重の原則でもあります。
相手を尊重することにより
お互いに信頼が生まれてきます。
こうした考えが根底にあります。
それでは、
どのように相手と接すれば、
「自分を尊重してくれている」と感じるのでしょうか?
それは、
「相手の立場に立って話す」ことです。
価値観、経験、判断基準、情報など・・、
これらは人それぞれ異なって当然です。
にもかかわらず、
私たちはこうした違いを見落として話しがちです。
このようにお互いの違いを考慮せずに
一方的にしゃべった場合、
相手は意見を押しつけられたと感じます。
自分を尊重してくれているとは感じられません。
たしかに、
相手の立場に立って話すのは非常に難しいことです。
でも、
皆さんも100%相手の立場に立って
話した経験があるはずです。
それは、
相手が小さな子どもの場合です。
小さな子どもの場合、
自分の言っていることが
ちゃんと伝わっているかどうかを確認しながら、
わかるような言葉を選んで話していたはずです。
自分の意見を押しつけようとせず、
子どもの目線に合わせて対話をしたはずです。
ここに、
相手の立場に立って話すヒントが隠されています。
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