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コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

少ないほうを選ぶのが決断

2014-05-16 06:01:25 | Weblog
多数決で物事を決めることはよくあります。

これを「判断」と言います。
しかし、
あえて少ないほうを選ぶこともあります。
これが「決断」です。

迷った時は、
①判断
②決断
という2つの決め方があります。
ほとんどの人が、判断と決断とを混同しています。

判断というのは、
メリットとデメリットを比べて、
メリットのほうが多いほうを選ぶことです。
つまり、判断は多数決で決まります。

一方の決断は、多数決で少ないは方を選ぶことです。
判断は比較的簡単にできますが、
決断は強い意志がなければできません。
自分には好きな人がいる、
でもまわりの人は反対する、
多数決をとると反対の人が圧倒的に多い、
つきあったほうがいいと思うのは
自分1人しかいないという時に、
「でも、彼のことが好きだからつきあおう」
と思うのは決断です。

好き嫌いで物事を決めようとすると、
多数決の中ではたいてい少数派になって、
決断しなければならないのです。

判断と決断を混同して、
多数決で多いほうを選ぶのが決断だ
と思い込んでいると、
永遠に決断できません。

判断はできても、
決断のできない人はたくさんいます。

判断と決断を、
区別して考えることです。

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