物事の伝え方として
YOUメッセージとIメッセージがあります。
Iメッセージというのは
「私」を主語として伝える言い方ですが
「私」を主語にすることで、
気持ちがより伝わります。
「YOU」メッセージ
・・・相手の行為や状態を
「あなた」を主語として伝えること
「I」メッセージ
・・・相手の好意などが自分に対して
どのように影響があったかを
「私」を主語として伝えること
この二つの違いは、
誰を主語にして伝えるか、
という点です。
たとえば、
同じ「ほめる」という行為でも、
誰を主語にするかで伝わる効果が異なります。
たとえば
相手の仕事が正確で速いことをほめる際、
YOUメッセージでは
「あなたは仕事が正確で速い」という言い方になります。
それに対してIメッセージでは
「あなたの仕事が正確で速いので、
(私は)感謝しています」という言い方になります。
この「YOU」メッセージと
「I」メッセージはどう違うのでしょうか?
まずはYOUメッセージですが、
「あなたは仕事が正確で速い」と言っても、
相手が「いや、そんなことはありません」
といった返答が予想されます。
主語が「あなた」なので、
あくまで客観的な評価に留まります。
それゆえに、せっかく相手をほめたとしても、
メッセージ性が弱まるのです。
しかし「I」メッセージで伝えたらどうでしょうか。
「あなたの仕事が正確で速いので、
私は感謝しています」と言った場合、
その主語はあくまで「私」ですから、
相手は他人の主観的意見を
真っ向から否定できないわけです。
その分、メッセージ性も高くなります。
このように、
自分の気持ちがより相手に伝わるのが
「I」メッセージです。
ですから、相手をほめて承認する時には、
「私」を主語にするようにしましょう。
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◆今年度の研修を受け付けています・・・お早めに!
YOUメッセージとIメッセージがあります。
Iメッセージというのは
「私」を主語として伝える言い方ですが
「私」を主語にすることで、
気持ちがより伝わります。
「YOU」メッセージ
・・・相手の行為や状態を
「あなた」を主語として伝えること
「I」メッセージ
・・・相手の好意などが自分に対して
どのように影響があったかを
「私」を主語として伝えること
この二つの違いは、
誰を主語にして伝えるか、
という点です。
たとえば、
同じ「ほめる」という行為でも、
誰を主語にするかで伝わる効果が異なります。
たとえば
相手の仕事が正確で速いことをほめる際、
YOUメッセージでは
「あなたは仕事が正確で速い」という言い方になります。
それに対してIメッセージでは
「あなたの仕事が正確で速いので、
(私は)感謝しています」という言い方になります。
この「YOU」メッセージと
「I」メッセージはどう違うのでしょうか?
まずはYOUメッセージですが、
「あなたは仕事が正確で速い」と言っても、
相手が「いや、そんなことはありません」
といった返答が予想されます。
主語が「あなた」なので、
あくまで客観的な評価に留まります。
それゆえに、せっかく相手をほめたとしても、
メッセージ性が弱まるのです。
しかし「I」メッセージで伝えたらどうでしょうか。
「あなたの仕事が正確で速いので、
私は感謝しています」と言った場合、
その主語はあくまで「私」ですから、
相手は他人の主観的意見を
真っ向から否定できないわけです。
その分、メッセージ性も高くなります。
このように、
自分の気持ちがより相手に伝わるのが
「I」メッセージです。
ですから、相手をほめて承認する時には、
「私」を主語にするようにしましょう。
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