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コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

呼吸は意識と無意識の架け橋

2016-11-24 06:43:47 | Weblog
人は誰でも呼吸をします。
この呼吸は、酸素を体内に取り入れるという以外に
意識と無意識の架け橋です。

例えば
緊張でガチガチになっている人に対して、
「緊張しないでください」と言っても、
それは無理な相談です。
言われてできれば苦労はない。
しかし、別の方法で緊張をほぐすことはできます。

「緊張していない状態」とはなにか?

それは呼吸が深い状態です。
緊張している人は例外なく呼吸が浅いものです。
だから、緊張をほぐすには、
深く深呼吸をすることです。

意識的に深呼吸すれば、
無意識層にしてしまっている緊張ははぐれます。

緊張の例を出しましたが、
実は、人間の「状態」つて2通りしかありません。
それは「緊張」か「弛緩」のどちらかです。
言い換えると、
「ストレス」か「リラックス」です。

胎児がお母さんのお腹の中にいるときは、
羊水に包まれ、
あり得ないくらいリラックスしていました。

それが生まれた瞬間、
突然、大気にさらされてストレス状態に置かれます。
とにかく呼吸しなきゃならないから、
大きな産声を上げて外界と順応を図ろうとします。

そして徐々に慣れてくると、
次第にリラックスし、
お腹がすいたり、
おむつがぬれたり、
大きな音を聞いたり、
不安になったりするとまたストレスになって、
その繰り返しで成長していくものです。

そして常日頃、
ストレスの多い人は、
だいたい呼吸が浅くて速いものです。
一方、リラックスしている人は、
だいたい呼吸が深くてゆったりしています。

ある説によると、
一生涯でする呼吸の数は決まっているらしい。
呼吸が速い人はそれだけ呼吸を消費するので短命だけど、
呼吸がゆっくりしている人は長生きするそうです。

呼吸が生きるすべてと言えます。

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