コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

コミュニケーションは「量」が必要

2019-05-15 06:06:08 | Weblog
研修会で、
部下の長所を5つ、
改善して欲しい点を5つ書いてくださいという課題を出すと
ほとんどの人は改善点はすぐ書けますが、
長所はなかなか書けません。

どんな人でも必ず良い点の1つや2つはあるはずです。
相手を理解するというのは、
人材育成の第一歩です。

こんな話しもあります。
「最近の管理職は相手を知ろうとしない。
相手を知らなければ信頼なんて、
できっこないのに・・・。
自分は自分、相手は相手と割り切っていて、
本気でコミュニケーションをとろうとしない」

しかし、
このことは、
若い人にも原因があります。
最近の若者には、
たとえ上からといえども、
いやだからこそ、
心の内面に踏み込まれたくないという傾向が強いようです。
だから、
なかなか本音を語らないし、
何を考えているのかわからない。

パソコンとは向き合うが、
他人とは向き合わない。

相手のことがわかる、
わからないというのは、
たいていの場合、
コミュニケーションの「量」に比例しています。

コミュニケーションをとりたい人をよく思い浮かべてほしい。
相手を理解、
そして信頼し、
相手に気持ちよく働いてもらおうと思ったら、
相手とのコミュニケーションの量を
まず増やしてみることです。