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コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

「決断」と「決めて断つ」と書く

2015-10-27 06:28:16 | Weblog
自分が実現したいという夢があって、
それに関しては死に物狂いで取り組む覚悟があるならば、
その一方で自分の人生の枝葉末節のものは
すべて切り捨てるという別の決断も必要になります。

つまり、「続ける」という決断の裏には、
「やめる」という決断をも必要になるのだ。

自分に向いていないもの、
関心のないもの、
自分の人生に必要のないもの、
好きになれないもの、
意味のないものは「やめる」ことが重要です。

他人にとってそれは重要かも知れないが、
自分にとって重要でなければ、
やめるのは悪い選択肢ではありません。
自分にとって大きなものではないと思えばやめるしかないし、
間違えたと気付いてもやめるしかない。

余計なことを
「やめる」ことによって必要なことに集中できます。
それによって人生がすっきりします。
迷いもなくなります。
どうでもいいものを「やめる」と、
それだけで時間も、
情熱も、
資金も、
重要なものに集中させることができます。

何でもかんでも、
ただ続ければいいというものではない。

優れた会社は常に選択と集中をして、
余計なものを切り捨てるのだが、
この選択と集中は、
どちらも一点に全力投球する行為であることに
気付かなければなりません。

つまり、
他の枝葉を切り取らなければ、
選択も集中もできないのである。
逆に言えば、
選択と集中を実現するためには、
どうでもいいものをすべて「やめる」しかありません。

行き当たりばったりの人が言う「やめる」と、
選択と集中に取り組んでいる人が言う「やめる」とは、
同じ「やめる」でもまったく意味合いが違います。